麺処ほん田 秋葉原本店@秋葉原 | Ramen Story Of L.I

麺処ほん田 秋葉原本店@秋葉原

2020年4月15日オープンの「麺処ほん田 秋葉原本店」に行きました。

 

 

東十条駅からほど近い場所にあり、連日行列ができ東京を代表する名店「麺処ほん田」が去年4月15日創業の地を離れ秋葉原に電撃移転オープン。

 

 

「ネクストブランド」「独立した弟子」の店にプロデュース店なども沢山あるなど、もはや説明不用有名店の麺処ほん田店主本田裕樹氏は「東池袋大勝軒」の弟子の中では1番の知名度と多店舗展開をし、数々の有名店の師匠としても知られカリスマ仕掛け人と言われる田代浩二氏の「こうじグループ」出身。

 

 

本田氏は元々ミュージシャンを目指していた今時の若者だったがこうじグループにアルバイトとして入ると、どんどんラーメンの世界と魅力に引き込まれていき本格的に修行した後、若干21才という若さで2008年2月15日東十条に「麺処ほん田」を開店。

 

 

味もハイレベルでしたが、やはり21才で自分の店をオープンしたことが相当注目を集め天才が現れたなど業界内でも大きな話題になった。

 

 

2011年4月8日には「東京ラーメンストリート」に招致され2号店を開店させるなど名実共に名店の仲間入りを果たして知名度も幅広く知れ渡り勢いは止まらず。

 

 

創業して数年で支店やプロデュース店なども多数開店するなど2010年代の勢いは首都圏のラーメン店の中でも凄かったです。

 

 

そのほん田が去年の始まり位から移転するという情報がちらほらと出てきて本当なのかな?と思っていたけど、去年久しぶりにほん田に行ったら常連さんがほん田氏とアキバに移転するという話をされていたので本当なんだと。

 

 

東十条在住の方にはアキバに移転してしまいちょっと遠くなってしまい以前のように食べれなくなるのは残念でしょうが、本田氏も考えて色々な覚悟をもって決断したそうなのでこの移転は快くでしょう。

 

 

ちなみに東十条の跡地に去年4月29日「麺処ほん田 東十条店」としてオープンし、過去に限定で提供していたガッツリ系二郎インスパイアのらーめんを提供しています。

 

 

お店の場所は秋葉原駅中央口から徒歩1分ほど。

 

 

中央口を出てすぐの右手信号を渡り、ヨドバシカメラの前を右に曲がり直ぐのガード下にあります。

 

 

ここまで駅近だとは思わず、さらにガード下なので雨の日でも濡れずに並ぶことができます。

 

 

アキバに移転しても普通に並ぶラーメン店に変わりなさそうなので昼の部閉店近い14時40分に到着すると、この時間でも外待ち8人ほどできていた。

 

 

私の後もどんどんお客は来て、15時閉店ギリギリまで計10人位は後から来ていました。

 

 

たまたまなのか普段からこんな感じかは分からないが回転はなかなか良く、10分位で店内に案内されました。

 

 

なお、並びがあっても食券は買わずに誘導されてから購入するシステム。

 

 

店内は広くはないが東十条時代とは全く異なる綺麗で洒落た洋食店みたいな内装と雰囲気で、壁はコンクリートむき出しの奥に製麺室がありました。

 

 

厨房前にストレートカウンター5席、店内中央に2人掛けテーブル席1卓、壁側に2人掛けテーブル席1卓、4人掛けテーブル席2卓。

 

 

厨房に本田氏と男性スタッフ2人とホールに男性スタッフ1人で切り盛り。

 

 

コスチュームも以前と変わり、本田氏も含めキャップを被りエプロンを掛けてました。

 

 

券売機。

 

 

メニューは、特製醤油1500円・特製醤油

 

つけ1600円・特製塩1500円・特製塩つけ

 

1600円・醤油1100円・塩1100円・醤油つけ

 

1200円・塩つけ1200円・汁なし担々麺

 

1100円・中盛100円・大盛250円・特盛

 

350円・味玉150円・高級海苔150円・

 

自家製メンマ200円・特製400円・焼豚

 

300円・ワンタン250円・昆布水150円・

 

半ライス150円・ライス200円・肉めし300円・

 

担々丼350円・スタミナ丼(卵なし)300円・

 

スタミナ丼(卵あり)350円・手揉み麺 変更

 

50円など。

 

 

清湯の醤油、塩のラーメンとつけ麺4種類と汁無し担々麺5種類。

 

 

東十条時代にあった濃厚豚骨魚介系メニューは完全に無くなり手揉み中華蕎麦も無いが、手揉み麺に変更があるので麺は恐らく同じ。

 

 

東十条時代にあった昆布水の淡麗つけ麺はトッピングのところに昆布水があったので醤油・塩つけに昆布水を買えば対応してくれます。

 

 

おつまみ類も豊富にありましたが全て売り切れランプが点き夜の部から販売かな?
 

 

しかし、ほん田もレギュラーメニューが1000円オーバーのラーメン店になりましたね。

 

 

卓上調味料はオリジナルスパイス。

 

 

注文したのは「醤油」¥1100+「肉飯」¥300

 

 

本田氏は秋葉原で日本一の醤油ラーメンを目指すと言われているように移転後の看板メニューは醤油となり、初訪問した際は醤油と決めていた。

 

 

東十条時代最後に食べた手揉み中華そば 醤油と比べるとスープの色合いがやや濃くなり、チャーシューも豚と鶏の2種類入ってますね。

 

 

丼も真っ白になって白い受皿にのせられて提供。

 

 

スープは清湯醤油味。

 

 

いやぁ~、これはさらに磨きが掛かりグレードの上がった清湯醤油に進化していた!

 

 

出汁は地鶏・豚の動物出汁に煮干し・節系の魚介出汁にハマグリなどを加えたトリプルスープのようで、印象に残ったのが旨味が前に出た豚のゲンコツが下支えして数種類の地鶏は濃密な鶏のコクが強く主張してきます。

 

 

魚介出汁は煮干しよりも節系が軸になり、風味もよく香ってきますし旨味もよく溶け込み、動物と魚介の清湯スープにちょっと他店とは異なる後口を感じたのでこれがハマグリ出汁によるものなのかな。

 

 

今回のリニューアルした醤油ラーメンは醤油にこだわりがあるそうで、産地の異なる濃口生醤油をメインに再仕込み醤油などをブレンドし、今風っぽいキレ重視ではなく香り高く奥深いコクに醤油本来の旨味も滲み出ている。

 

 

いつまでも余韻に浸れる旨味の継続性がまた素晴らしく、ハイレベルという言葉では収まりきらない実にウマい清湯醤油です☆

 

 

麺は自家製の中細ストレート。

 

 

移転を機に前々から本田氏がしたいと言っていた自家製麺にとうとう切り替え、前日に打った麺を一晩寝かせた麺を使用してるそう。

 

 

しなやかな食感に歯切れの良さといい喉越しも良く小麦風味豊かな麺で、いやぁ〜麺もハイレベルで旨い☆

 

 

具は吊るし焼き豚ロース・レア豚チャーシュー・レア鶏チャーシュー2枚・メンマ・刻み青ネギ。

 

 

チャーシューは東十条時代後期からグンとグレードが上がり、デフォルトの醤油でも3種類入っています。

 

 

もはや定番になった吊るし焼きチャーシューは香ばしさとジュワッと肉汁が出てくる旨味がほとばしり美味!

 

 

豚肩ロースのレアチャーシューはピンク色が鮮やかで、しっとり柔らかく旨味もしっかり詰まりウマいな~!

 

 

レア鶏チャーシューは定番のしっとりタイプではなく、軟らかくホロホロながらも食感が残り結構好きな鶏チャーシューでした。

 

 

肉飯は吊るし焼きと豚肩ロースチャーシューをサイコロ状にカットしたのがご飯が隠れてしまうほどたっぷり入っています。

 

 

味付けもしっかりしてるけど肉の旨味だけでも充分堪能でき、辛味も少量かけられた好きなサイドメニューでした。

 

 

スープも麺も大リニューアルしましたが、塩とつけ麺をまた未食ながらこの変化大成功と言いたいし進化させた清湯醤油でウマかった。

 

 

今年中に塩・醤油つけ・塩つけを食べるのが今年のラーメン目標の一つにしてるので、次は塩を食べに再訪します。

 

 

ラーメン麺処ほん田 秋葉原本店

ポスト東京都千代田区神田花岡町1-19

電話070-7793-3979

時計火曜~日曜 11時30分~15時・18時~22時(食材がなくなり次第終了) ※コロナ自粛期間中は20時迄

時計月曜 11時30分~15時(食材がなくなり次第終了)

ぐぅぐぅ不定休 ※水曜は特別営業

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