麺処 ほん田@東十条【3月30日で移転の為閉店】
約2ヶ月ぶりとなる「麺処 ほん田」に再訪問しました。
今年4月15日秋葉原に移転した東京を代表する有名店麺処 ほん田がまだ旧店舗時代に営業していた頃に訪れた記事となりますので悪しからず。
移転の為閉店する1ヶ月ほど前の夜の部閉店1時間程前に到着すると、外待ち10人位とさすがですね。
厨房には変わらず本田氏が自ら調理しており、現在の店舗秋葉原でも自ら調理してる模様。
注文したのは「味玉手揉み中華そば 醤油 中盛」\1050
前回食べた豚骨魚介つけ麺と激しく迷った味玉手揉み中華そば 醤油を。
何年か前に新レギュラーメニューとして加わった手揉み中華そばは塩もあり、豚骨魚介もオープン当初から人気は衰えないが東十条時代の後期看板メニューと言ってもいいかも。
ルックスからして手揉み風の麺なのが分かる麺が清湯醤油スープから顔を覗かせています。
スープは清湯醤油味。
今風の清湯と言えばそうかもしれないけど、そこから上手く洗練し個性を出した味わいに仕上げ、出汁は鶏をメインに魚介などの要素を加えています。
鶏出汁は鶏油に頼らず濃密で厚みのある旨味がずっしりと土台として支え、鶏に比べると軽いですが魚介風味がバランス良く馴染んでいます。
醤油ダレはキレキレではないコクがきちんと効いたもので
背脂を少量浮かばせ少しだけこってり感をプラスしている。
店主のセンスが抜群に高いとはいえ、もうウマいとしか言えないウマさを感じさせてくれました。
麺は自家製の太縮れ。
茹でる前にしっかり手もみされ、形状もランダムに極太だったり細かったりしてるのでピロピロ感ではないワイルドな縮れ具合が口内で堪能できる。
段々軟くなっていきもっちり感も出てきて、いや~中盛にして良かった!
具は低温調理豚チャーシュー・吊るし焼きチャーシュー・
メンマ・味玉・青菜・海苔・微塵切り白ネギ。
チャーシューは豚骨魚介つけ麺にも入ってた低温調理したチャーシューと吊るし焼きチャーシューが入り、吊るし焼きは旨味も風味もたまらない超ハイレベルの超美味!
大人の味玉も昔からクオリティ変わらず高くて美味しい!
旧店舗時代にもっと食べておけばよかったなと今更後悔の波が押し寄せた…
ちなみに秋葉原移転後は豚骨魚介がメニューから無くなり
醤油と塩のラーメン・つけ麺をメインとなったそうで、この手揉み中華そばは提供してないです。
スープは多分近いと思うので、秋葉原移転後初訪問時は
醤油を食べる予定。
ちなみに旧店舗は4月29日より「麺処 ほん田 東十条店」としてリニューアルオープンし、二郎インスパイアのお店となります。