各航空会社での解雇の発表、アメリカ入国制限、ドイツは国境閉鎖。今後どうなる？

フランス在住現役オバチャンCA,

キャリア＆ライフアドバイザー

「ママ夢ラジオ」渋谷

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YACHIです。

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16分ごろからです！！

こんにちは、

先日のトランプ氏による

ヨーロッパからのアメリカの

入国制限が発表され、

航空会社に勤める私たちに

とっては衝撃的なニュースを

目にしました。

わたしたが働いてる会社でも、

フランス、アメリカ路線。

ニューヨーク、

ワシントン

ボストン

シカゴ

デトロイト

ロサンジェルス

サンフランシスコ

アトランタ・・

などなど

かなりの路線を持ってます。

各フライトに乗務員が１５人としても、

１０路線と単純計算。

一日１５０人余る？

ニューヨークなどは

一日５便ほどありますし。

２００人以上、

これが、３０日。

６０００人もの乗務員が

少なくとも溢れてしまいます。

私が、いつも乗務している

日本便も、大人気の羽田便。

夜便でも、少しずつ

キャンセルが出始めております。

通常２泊ステイのところが、

４泊ステイなども。

フランスでは、学校の休校なので

７日、８日にわたり家を開けることになると

困ってしまいます。

そして、

KLM、オランダ航空では

２０００人の解雇発表

東京新聞では、

オランダのスキポール空港に駐機するＫＬＭオランダ航空機＝共同

　【ブリュッセル＝共同】ＫＬＭオランダ航空は十三日、

新型コロナウイルス感染症の世界的な流行が航空需要に

打撃を与えているため、最大二千人を解雇する方針を発表した。

四～六月期の運航便は少なくとも３０％減となる見通しも示した。

欧州メディアが伝えた。

　ロイター通信によると、ＫＬＭは職員約三万五千人を抱える。

オランダのスキポール空港と成田空港、

関西空港などを結ぶ便を運航している。

　ピーター・エルバース最高経営責任者（ＣＥＯ）はビデオ声明で、

先行き不透明感に加え、入国制限を行う国が増えていることから

「三割とか四割の減便というシナリオが、

楽観的すぎるのかどうかも分からない」と述べた。

オランダのルッテ首相はＫＬＭと自国の航空産業を

支援する用意があると述べた。

日経新聞、１３日付けで

こんな記事も。

ノルウェーLCC、最大5割を一時解雇　

米入国制限で打撃

【ロンドン=篠崎健太】

ノルウェー格安航空会社（LCC）のノルウェー・エアシャトルは12日、

新型コロナウイルスの感染拡大による大幅な減便に対応し、

従業員の最大5割を一時解雇すると発表した。

トランプ米大統領が11日、欧州からの外国人の入国制限を

打ち出したのを受け、大半の米路線の運休も決めた。

ヒトの移動が世界的に滞り、航空会社の混迷は日増しに深まっている。

ノルウェー・エアシャトルは人気だった米路線の

大幅減便を迫られた=ロイター

同社は5月末までに計4000便以上を欠航とする見通しだ。

長距離線は40%、短距離線は最大25%それぞれ減便する。

10日に「6月半ばまでに計3000便運休」と

発表したばかりだったが、

米国の入国制限措置を踏まえて見直した。

一時解雇は全ての部門に及び、

規模はさらに膨らむ可能性もあると説明した。

欧州と米国間の格安運賃で人気を集めてきただけに、

米国の入国制限は大打撃となる。

3月13日から5月末まで、ローマと米国間を、

3月29日から4月末までパリやバルセロナなど

欧州大陸と米国間を、それぞれ全便欠航にする。

ロンドンと米国間の運航は続けるという。

ジェイコブ・シュラム最高経営責任者（CEO）

は声明で「前例のない事態だ」と述べた。

米国の新たな入国制限によって

「既に厳しい状況にさらなる負荷がかかる」

と窮状を訴えた。

こんな、不安なニュースが続きます。

フランスは、観光大国、

ホテル、レストランなど観光業の

痛手も大きいですが、

航空会社もどうなることやら。

先程、日本もフランスの渡航

レベル２（不要不急の渡航は止めてください。）

になってるとメールをもらいました。

外務省からのページより

【危険度】
１　アイスランド
●全土
レベル３：渡航は止めてください。（渡航中止勧告）（引き上げ）

２　イタリア
●リグーリア州，トレンティーノ＝アルト・

アディジェ州，フリウリ＝ヴェネツィア・ジュリア州及びヴァッレ・ダオスタ州
レベル３：渡航は止めてください。（渡航中止勧告）（引き上げ））

●ロンバルディア州，ヴェネト州，エミリア＝ロマーニャ州，ピエモンテ州及びマルケ州
レベル３：渡航は止めてください。（渡航中止勧告）（継続）

●イタリアの上記９州を除くイタリア全土
レベル２：不要不急の渡航は止めてください。（継続）

３　スイス
●ティチーノ州
レベル３：渡航は止めてください。（渡航中止勧告）（引き上げ）
●その他の地域
レベル２：不要不急の渡航は止めてください。（引き上げ）

４　スペイン
●マドリード州，バスク州及びラ・リオハ州
レベル３：渡航は止めてください。（渡航中止勧告）（引き上げ）
●その他の地域
レベル２：不要不急の渡航は止めてください。（引き上げ）

５　サンマリノ
●サンマリノ全土
レベル３：渡航は止めてください。（渡航中止勧告）（継続）

６　オーストリア，オランダ，スウェーデン，スロベニア，

デンマーク，ドイツ，ノルウェー，フランス，ベルギー，

リヒテンシュタイン，ルクセンブルク，アンドラ，モナコ
●上記各国全土
レベル２：不要不急の渡航は止めてください。（引き上げ）

７　エストニア，ギリシャ，スロバキア，チェコ，

ハンガリー，フィンランド，ポーランド，

ポルトガル，マルタ，ラトビア，リトアニア
●上記各国全土
レベル２：不要不急の渡航は止めてください。（新規）

８　バチカン
●バチカン全土
レベル２：不要不急の渡航は止めてください。（継続）

９　英国及びアイルランド
●英国及びアイルランド全土
レベル１：十分注意してください（新規）

感染がさらに拡大する可能性があるので，

最新情報を入手し，感染予防に努めてください。

全体的に、ヨーロッパでの感染が広がっていますね。

ヨーロッパへは旅行中止勧告（レベル３）

不要普及の渡航はやめてくださいという（レベル２）

事実上、ヨーロッパへは

旅行できない状況です。

私が働いているフランスの航空会社、

刻々と変わる状況、

社長からのビデオメッセージやら、

メールがどんどん入ってきます。

かなりのフライトが激減になる予定。

もしかしたら、私も解雇？！