3月の試射会に久々にソーコムさんを持ってったんですが、事前にバレル周りの手入れをして行ったのに以前より弾道に散りが出まして割りとショック
僅か206mmバレルのパトリオット改の方が余裕で40mの的を狙える始末・・・
購入直後の手入れでマルイ純正チャンバーに交換してライラクスのφ6.05・420mmバレルも採用、余ってた宮川ゴムの長掛けミドルパッキンを装着して割りと素直な弾道だったのに、手入れが悪かったのか何なのか・・・うん、手入れが悪かったんだな気を付けないとイカン
まー、純正よりタイトなバレルに長掛けホップって組み合わせは、個人的な見解ながらも強めのホップ回転を与えた弾が内径の狭まったバレル内面に接触してしまい、回転に乱れが生じ易くなるのではと思っているので、6.05mm径のバレルをこの機会に外そうかと。
実際、パトリオット改は6.10mm径、流速M4は6.20mm、ハイサイクルM4は6.08mm径を使用していて、流速M4は面ホップかつチャンバーのセッティングが決まってないですが他の2梃のM4は同じ宮川の長掛けミドルを其々使っていて飛距離・命中精度が結構良いです。
飛距離を伸ばすべく弾にホップを強く掛けるなら、バレルの長さよりもバレルの内径とホップ山やパッキン周りの硬度が大事なのかなぁと。
ただ、M14は流速仕様の様な高出力ではないので流石に6.20mmは却下、6.10mmは適合品無し、CYMA純正・標準装備だったバレルは信用してないし・・・
そんな訳で中古のマルイ純正バレルを探してみた所、ソーコム用の短いのは無くて普通のM14用の長いのなら有ったので落札。
上がマルイM14用、下がCYMAソーコム用。
うん、知ってたけど本当に長いよねキミ
チャンバーも付属して来ましたが、チャンバーの各アームの支点ピンの素材が違ったりバレルの銃口側の仕上げも違ったり、少なくともCYMA製バレルではないのでマルイ製と信用して良いのかな。
わざわざsocom標準の440mmまで切るのも面倒だし、メカボの方はどちらも共通でフルシリンダーなのでこのM14用バレルにも対応しそう。
さすがにアウターバレル周りまで延ばす気はない、と言うかイヤなので表題通りにM14にはしないけど、長いバレルを隠しながら装着しつつ手入れ＋パッキンを交換してみます。
交換するパッキンは、悩んだらコレとの噂が有るPDIのダブルホールドを採用、パッキンの特性を見たいので押しゴムは敢えてノーマルのまま。
エチゴヤさんで購入しました！
M14のチャンバーに対して、マルイ電動用パッキンは長過ぎるので短くカットする必要が有りますが、あまり考え過ぎずスパッと切っちゃって大丈夫です。
左がM14用。
実はM14に付いてたパッキンも標準品をカットした物らしく、切り口は真っ直ぐじゃないですw
次世代G36の時はカッターを使った気がしますが、バレルクリップ用の溝にパッキンが被らなければ良いので何も考えずハサミでパチンと切っちゃった方が早いし綺麗です。
ダブルホールドパッキン、良く見ると外側に気密保持の為と思われる突起が有りますが、前方の物はカットすると無くなってしまいますね心配です。
マルイの高粘度グリスを塗布して気密を取りながら組みます、研磨・清掃・ガラスコートしたインナーバレルに合体させたらホップ山の出具合も目視で確認し、組み立て。
撮りにくかったので写真は無いですが綺麗な富士山型のホップ山が出てました。
アウターバレルやチャージングハンドル周り等をレシーバーに組み付けた時点で初速その他を計測。
やや低いかな？
0.2g弾換算で89.5m/sぐらいですか、ちょっと低いけど以前のφ6.05mmバレルで確か95m/sほど出てたので妥当かな。
問題無さそうなのでストックに臓物一式を納めたらバレル隠しを装着して・・・
Aliで買った単なる筒。
はい、完成
以前自作したスコープマウントとチークパッド
のお陰で非常に狙い易いんですが、あとは試射会にまた持って行ってリベンジですな。
もしかすると、バレルを思い切り短くしてメインスプリングを少し硬くしてピストンヘッドも少し重量化、その上で長掛けホップにした方が良いのかなとは思いますが悩みますなぁ。
各M4も含め、どの銃も40m辺りまで綺麗に飛べば良いと言ってしまえばそれまで、なんですが全部同じ様なカスタムをしちゃうと面白くないです
バレルの長いM14らしい1梃に仕上げたいところです、一先ず今度の日曜に試射会で様子を見て来ます。