M4も流速仕様とハイサイクル共に一応は仕上がりましたが、レンジでの試射は少し先かな。
緊急事態宣言が解除されても直後は緩みから各所で混雑すると思うんで、それも落ち着く迄もう暫くの辛抱ですな。
さてさて、CYMAのM14ですが遠くない内にメカボを開けてカスタムする予定も有りますがパワーを上げるつもりは全く無いです。
特別な仕様にしなくても初速は高いし良く当たるんで、先ずは中身を弄る前にスコープを付けてみようかと。
本体購入時に純正オプションのマウントを一緒に買ってましたが、スコープの位置が異様に高くなっちゃって実用性が無いの。
装着したスコープ及びマウントの下からノーマルのピープサイトでも狙えるデザインなので、上に逃してあるぶん高さが半端無いんすよ

こんな狙いにくい位置のスコープで狙うならノーマルサイトで狙った方が当たる程です、マジな話。
実際、筆下ろし試射会でもスコープは使わずノーマルのサイトで狙ってましたがボチボチ当たりましたよ40mぐらいなら。
高い位置に付けたスコープを覗けば銃から頬が離れて銃をホールドし辛くなるし、弾が飛んで行く射線(弾道)と視線(視点)が離れてしまうのでターゲットとの距離によって着弾点が上下方向にズレてしまうんで、良い事なんて一つも無いの

これでサバゲーしてる人って器用なんだろうなぁ・・・
重くなるスコープを付けずに使う方がゲームには使い易そうですし、あんまり需要が無いのかな?
他社のマウントベースも同様で、低い位置に付けられるタイプは過去に有ったけど既に絶滅。
無いなら作るしか無いっすねー

※製作中にG&P製マウントの再販が掛かった様ですがレビュー見たら必ずしも良い物では無いみたいで安心したりしてます実は。
銃本体の溝に噛み合いつつ、赤線で囲った範囲の面のみがマウントの裏面と接して固定されます。他にもマウントの後方でネジ固定されますが、それは利用・再現せず簡素に作った方が楽。
シューティングレンジで使うだけなので、持って走る様な使い方を想定する必要が無いからブレたりズレたりしない程度の剛性を出せば良い訳ですな。
更に観察すると、接触面に対して直角(ここはそんなに重要ではない)かつ前後方向に有る2つの突起が為すラインに対して平行に20mmレールを配置出来れば良さそう。
あっちを測りこっちも測った結果、接触面から23mmにレールの芯が来れば良さそう。
あ、この数値で作れば良いよと保証する物ではないですよ

では続きまして材料ですね、純正オプションと同じ位置に(ほぼ)同じ角度で保持すべく強度のあるアングル材を・・・
道を歩いてたら落ちてた鉄製のアングルです、2つ落ちてたので予備用まで調達できちゃいました!
真似したい方は散歩してみて下さい、きっと落ちてますから

これに汎用のレールを付ければ良い・・・筈。
レール固定用の穴の位置は前後方向に調整が必要でまだ決まらないので、裏側にレール芯だけ出しておきます。
一発で完璧な物を作ろうとは思ってないので、先ずは一つを加工して様子を見る感じですな。
僅かにクリアランスを設ける高さにして、当たり面に薄いゴムシートを貼る(挟む)事でクリアランスをゼロにして固定する算段です。
手元に有った汎用の樹脂製レールですが短くて使えないし剛性も無いので当然ながら交換しますが、イメージは掴めましたな。
この時に、当てがってみた雰囲気ではあるもののレールのセンターと銃のセンターがズレているっぽい事に気付く💧
これは真上から見た時の雰囲気とか違和感ですね、こう言う感覚も大事なんじゃないかなぁと。
純正オプションのマウントが測定しにくい形だったとは言え、やっぱり実際に当てがってみないと判らないモンですが、純正と自作の二つを並べると明らかに位置が違う・・・
結果的に、当初の合わせ面から23mmの位置より少しオフセットさせて穴を開けてみました。
んー、銃とマウントベースの接合面から寸法を追い出す方法が確実ではない気がして来ました

純正オプションのマウントベースのセンターが出ていない可能性も有るし。
確か、以前シューティングレンジで試射した際にノーマルサイトは調整してそのままの筈。
それなら前後サイトを通るラインに20mmレール(スコープ)のセンターが来る様にすれば良い訳です、サイトを覗く視線とレールのセンターが一致すれば間違い無いので。
だいたい合ってました。
基本、この延長線上に弾が飛んで行く筈なので、張った糸の位置を自作マウントベースに落とし込んで取り付け位置にすれば良い訳ですな。
結果、雰囲気で修正した位置がセンターに殆どドンピシャでした、勘も実測も大事ですね、純正を単純に真似なくて良かった💦
何となく形になって来た!
ちょっとだけマウントの形状を整えてみましたが、自作マウントとマウントリング下部が僅かに接触するのでマウントリング下部を少し削って対処。
少しだけですが・・・
まー、それだけ低くスコープを載せられるから良いんだけど、リアサイトを分解する手間が増えちゃいました。
でも満足はしてます、あとは仕上げて塗装すればマウントベースは完・・・いや、レール取り付けネジと本体が微妙に接触する

あとはレンジで試射してマウントベースとレールが斜めになってないか確認しながらエポキシ接着剤を併用しつつ本固定すれば完璧。
なんだけど、やっぱり頬付けしてみるとスコープと目の高さが微妙に合わないから汎用のチークピースを加工して取り付ける事に。
Amazonで見つけたCTRストック用ピースの低い奴をゴムブッシュで適度な高さまで嵩上げ。
あとはヤスリで整えて塗装して終了。
うむ、低さに拘って造ってみただけあり(個人的な)限界までスコープを下げる事に成功、
さすが俺様である。
たぶん、過去に存在してたマウントベースでもリアサイトを外す必要の有る物って基本的には無かったんじゃないかと思います。
調べた所、ウチの子のマウントリングより更に4mm低い物が有ったのですがスコープとレールのクリアランスが現状で3mmしか無く干渉してしまうので断念。
レールの干渉部分を削れば下げる余地は有るんですけど面倒なんですよ

割りと簡単だしM14ユーザーさんにはオススメです、ワンオフで何処かに製作依頼する程でもないし安く済むし最高っす。
あ、買っちゃった純正オプションのスコープマウントは個人的にはクソだと思ってるので捨てます

スコープ自体の固定がやや無理矢理なので、前後方向にオフセットしてるマウントリング(?)を使った方が見栄えは良さそうなんだけど、高さが出ちゃうんで本末転倒になんですよね。
さて番外編、箱出し試運転の一発目で即座に壊れやがった標準の多弾マガジン、socom仕様なので銃自体がやや短めですが私としてはスナイパーライフルと思い込んでるので雰囲気で買ったショートマガジンの方が似合うし、別にいいやと思ってました。
ただ、なんか悔しくて捨ててなかったんですね。
ある時、部屋を片付けてたら以前購入したけど前後幅が微妙に合わずに使えなかったJGのM4用多弾マガジンが出て来まして、
どうせこんなの中身は一緒だろ、どっちも元はマルイのパ◯リなんだし移植できるんじゃねぇの?
なんて思い立ちまして試してみました。
細部に違いこそ有るけど、やっぱり移植出来ました!
ただね、これ直すつもり無くてショートマガジンを買い足しましてね、サバゲーやる訳でもないのにマガジン3つですよ

バラ撒いて遊ぶパトリオットですらマガジン2つなのに。
フルオートでバカスカ撃つ銃でもないのに。
まー、考えても仕方ないんで、これらを持って近々また試射会でも行きますかね。
スコープ自体の調整範囲で弾がバチバチ当たると良いなぁ
