の続きで、偏差値について、これで最後です。
私が書きたかったのは、
・国内の学歴獲得競争で使用される教科(国語算数理科社会)についてのその時点での能力は、
テストによってかなり正確に測定可能で、偏差値として表現される数値は、
正しく活用すれば、合格可能性を知る上で有用である。
・しかし、偏差値はその時点での能力を表現しているものであり、将来にわたる
パフォーマンス水準を規定するものではない。
・国語算数理科社会の習熟度は、人間の様々な能力の一部を測定しているに過ぎない。
例えば、他者に寛容であるかどうか、という人間として重要な側面は測定されない。
ということです。
偏差値で、小学校のクラスメート同士が互いを評価しあうということが行われがちです。
是非ご家庭には、偏差値を正しく理解していただき、
偏差値至上主義に傾いていく子どもにブレーキをかけ、
そもそも何のために勉強しているのかを
子どもに説いてほしいと思います。
自分の成績だけ上がればいい、ではなく、
みんなで豊かになる、という視点で勉強に取り組んでほしいと思います。
勉強そのものよりも、そうした観念が、次の社会をよりよいものにしていくのだと思います。
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