の続きです。
(どこまで続くかはまだわかりません。気の向くまま書いています。)
首都圏模試の偏差一覧などを見ながら、
「同じ中学なので、どうして、2/1と2/3で偏差値が違うのだろう?」と思うでしょうか。
(思わない方には以下、不要な記事になります。すみません。)
2/1はざっくり、受験倍率が2倍くらいになります。
2/1で受験終了になるのは、全受験生の2割程度と思います。
2/2以降もほとんどの受験生が受験します。
2/2以降の募集定員は、2/1の三分の一とか四分の一くらいの学校が多いと思います。
そのために、2/2は偏差値が上がるのが当然ということになります。
2/1と2/2以降の入試日で、合格可能性80%偏差値に、
大きな違いがある学校と、あまり違いがない学校があります。
一番大きな要因は、募集定員で、
募集定員を小さくすれば、倍率が上がり、偏差値は高くなりやすいです。
(※倍率が上がったから偏差値が高くなるとは限りません。そうなりやすい、というだけです。)
ということは、学校からすれば、偏差値を操作することはある程度、可能ということです。
ある受験日だけ、募集数を極端に減らせば、その回だけ偏差値を高くなりやすい、ということになります。
ただ、意図的にこれを狙って募集数を決めている学校は恐らくないと思います。
学校の先生も表立っては言いませんが、「ずいぶんうちの偏差値は下がってしまって、、、」
などと本音を言う先生もいます。
学校としては、偏差値が高いに越したことはありませんが、
特定の入試回で受験生を絞るとすれば、他で増やさなければならない訳で、
そちらでは低くなってしまいやすい、という問題が起こります。
こういう問題を解決する手段は、
PRできるような新しい入試回を設置することです。
「1教科入試始めます!」のように、わずか10名の募集にすれば、
偏差値は高く出やすいですし、他の回の募集定員が減りますから、他の回でも低くなりにくい、ということになります。
ならば入試を増やせるだけ増やした方がいい、ということになりそうですが、
これはこれでデメリットもあります。
また次回に。
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