先月24日の日曜日、古賀志山のクライミングゲレンデに行こうとしたところ、道を間違えてしまい、山頂に登り返していたところで一つの出会いがありました。クライミングゲレンデに案内してくれたおじさんです。道中、山やクライミングについて話をしている中で、『パートナーがいないとなかなか外でのクライミングはできないんですよね〜』と言ったところ、、、 おじさんが、『俺が教えてやろうか?』 ❗️❓ マジッ⁉️
そんな出会いがあり、10月1日土曜日、再び古賀志山に向かいました。
少し早めに行って、クライミングギアの用意。
マラ岩というエリアに向かいます。
古賀志山のメインは滝エリア、上級者は皆そちらに向かいますが、先ずはここから始めます。ルート図にもなっていない5.8〜5.12まで初級者から上級者まで楽しめるマラ岩エリアです。しかし、ジムのグレード感とは全然違うように感じました。
ジムでは5.10cまで登った経験がありますが、5.9でもかなりヤバいです。
古賀志山クライミングゲレンデ全体図
クライミング、ロープクライミング、一括りにそう言ってもやり方はいろいろ。トップの基点にロープを渡してから登るトップロープ。これは堕ちても大した事がないので割と安心。
リードクライミングでも既にクイックドローが設置している場合、これは残置と呼んでいました。これは同じリードクライミングでもロープを掛けるだけなので比較的容易。リードが出来るジムでも普通はこのシステムですね。しかし、トップで登る場合は自分でクイックドローも掛けてロープも掛ける。これはその場でしっかり安定していないと出来ないので難易度が上がります。
当たり前の話かもしれませんが、こういうシステム的な事も今回学べました。
師匠は下でロープを握りながら、ああしろ、こうしろ、と指図するだけなのかと思ったらとんでもない❗️『先ず俺が登るから見てろ』 ブランクがあり迷う所もありましたがなかなか上手い❗️驚きました。御年70越えだそうで😅 とても敵いません😑
トップのリードでも登れた課題もありました。
トップロープでも苦戦した課題もありました。
マライワキャリー トップロープ
ワイワイ リード
タロウ トップロープ(マップに出ていません)
マラ岩クラック リード
ジョーカークラック トップロープ
5.10クラスになるとガバなホールドは無くなります。何処を持つんだよ? えー?これ?
指の第1関節が引っ掛かるぐらい。フットホールドだって小さい、、、 それでも身体を攀じ上げていくのです。ロープクライミングの経験が無いわけではありません。三つ峠という処ではマルチピッチのルートにもチャレンジしています。
でも、本当に自分の力で登る ということはこういう事なんだ! と初めてわかったようです。
この日最後に登ったのがジョーカークラック5.10c 堕ちまくりました💦 しかし、次の一手を取るために思わず身体の底から声が出ました。こんな声を出したのはいつ以来だ?
『リードではまだダメだな』師匠に言われてしまいました〜😵(笑)
明日も来るか❓ と問われ、、、 もう限界ボロボロの私は、いや〜明日はちょっと別の用事があるんです。残念です〜 😅
師匠❗️すいません。私は嘘をつきました!お許しを🙏
多くの課題を残しましたがこれからが楽しみ。
力を出し切った後の心地良い疲労感です。
翌日は思った通り身体はバッキバキ😭
こんな状態では仕事ぐらいしか出来ません(笑)