My running life ①
走り始めたのと同時期にフェイスプックも始めました。『朝ランくらぶ』というFBのグループに入ったおかげで日本全国のランナーと友達になる事が出来ました。会ったことも無いのに日本の何処かで同じように走る仲間がいる。とても新鮮で刺激的。今までの退屈な人生がガラッと変わったのです。そのFBのランナー仲間が様々なレースにエントリーし、その結果を投稿する。それを見る度にいつか自分も と思いを募らせていました。まだまだ自分は初心者だったのです。
2011年の11月。初めてのレースは地元の足利尊氏公マラソン。ハーフマラソンの大会です。この頃にはハーフを1:40ぐらいで走れるようになっていました。
初レースなのだから楽しく完走できれば良いのかもしれませんが、自分は一つの目標を胸に秘めていました。90分切りです。
その勢いに乗って翌月に初のフルマラソン42.195km、佐野マラソンに挑むつもりでした。しかし、その矢先にアクシデント発生、、、
レースの2週間前に酷い腹痛で起き上がることもままならず、病院に担ぎ込まれると、即入院。
腸閉塞という診断でした😱
外科的な手術等はありませんが、口から管を入れられ胃腸に詰まった物を上から吸い出すという荒療治、、、辛かったなぁ 4日間飲まず食わずの点滴。
普通の人ならばレースの出場は諦めますよね❓
でも、自分、どうしても諦めきれず。1週間で退院するとランを再開。家族の白い目を無視して、初のフルマラソンを走る事にしたのです😅
でも、結果は4時間34分20秒。 フルマラソンを完走したわけですが、ハーフ以降は殆ど歩き続けた長い遠足。棄権すれば良かったのかもしれないけれど、初めてのマラソンを最後までやめたくなかったのです。 天国から地獄 その後のrunninglifeを象徴するような出来事でした。
その後、板橋CITYマラソン、霞ヶ浦マラソンなど様々なレースにエントリーしましたが、満足のいく結果は得られず、いつも30km辺りで脚が痛みだしてしまい、そこからは歩いたり、走ったり。腸脛靭帯炎。多くのランナーが悩まさせる症状です。
それでも翌年の尊氏マラソンではハーフの記録更新。1時間27分23秒 ハーフの自己ベストです。
2013年の6月には東京柴又100km ウルトラマラソンに挑戦。12時間44分42秒で完走。仲間の応援に助けられました。
2013年の6月には東京柴又100km ウルトラマラソンに挑戦。12時間44分42秒で完走。仲間の応援に助けられました。
2014年の3月。古河ハナモモマラソンでようやく自分らしい走りが出来ました。
15分という節目の数字を切りたかったなぁ、、
その後もチャレンジは続けましたが、結局これがフルマラソンの自己ベストとなりました。
走力がついてくるとロードだけではなく、山の中を走るトレイルランニング(トレラン)にも興味を持ち始めました。トレランは今でこそブームになっていますが当時はまだ競技人口も少なく、ブームを先取りする様な形でトレランにものめり込んでいきました。
続く。