Jackson Browne@オリックス劇場 2017 超最高!!(ネタバレ注意!!)
毎回、リクエストを含む違ったセットリストで、観客を感動の渦に巻き込んでいる・・・
Jackson Browne
自分も今まで大阪で数回見ていますが、いつも大阪では特別盛り上がっているようで・・・
17日の東京公演、21日の名古屋公演に続いて、今回3回目の参戦です。
10月23日(月)この日は夕刻、名古屋から移動
会場はオリックス劇場
19時開演ということで、余裕ですが・・・
ここは元大阪厚生年金会館
最寄りの駅は本町ということになりますが、御堂筋線の本町駅で降りるとほぼひと駅分構内を歩くことになります。
名古屋からの移動で、気分的にここが1番長く感じましたよ。(苦笑)
会場に入ると、今回も多くの知り合いに会うことができました。
リニューアルされて音響も良いようです。
開演予定時刻19時を少し回った辺りでライトダウン
メンバーとともにJackson Browne登場
ベースはBob Glaub、ドラムスはMauricio Lewak、ギターとペダル・スティールがGreg Leisz、主にエレクトリック・ギターがVal McCallum、そしてバンド・リーダー的存在のキーボードとヴォーカルでJeff Young
「オオサカ・・・アリガトウゴザイマス・・・」
眼鏡をかけ、アコースティック・ギターを持って、The Birds Of St. Marksでスタート、Gregのリッケンバッカーが響く中、この日の期待が高まります。
Jacksonはギターを持ち替え、ここで、Alethea Mills、Chavonne Stewartの2人が
入り、Some Bridges
ここでもGregのスライドが心地よく響きます。
なんとここでリクエストが・・・
You Love The Thunder
まさかと思いましたが、ギターを持ち替え、プレイ
この曲を聴くのはいつ以来でしょうか。
この日、最初のサプライズ
ハードなプレイの中、Valはカントリー・タッチのソロを弾いていました。・・・
セミ・アコースティックに持ち替え、The Long Way Around
続いて、ピアノに移り、軽く弾いて・・・
「E♭かな・・・」
曲は、Love Needs A Heart
’98年の来日公演で、同行した共作者である今は亡きValerie Carterが歌ったことが思い出されます。
女性シンガーのAletheaの方がコーラスを付けていました。
ここでJacksonはストラトキャスターを持って、力強くLooking East
セットリストが変わる中、定着しているナンバー
Valはギブソンのファイアーバードでハードなソロを奏でます。
次にピアノに移った時、Rock Me On The Waterとの声が上がりましたが・・・
「先ずはこれから・・・」
そう言って、ピアノを弾いて・・・
Late For The Sky
場内はお待ちかねといった感じで拍手喝采
そして聴き入っていました。
続いて、こちらも久しぶりの・・・Here Comes Those Tears Again
Jacksonの歌も力強く、女性2人がバックアップ
そしてValのテレキャスターが響きます。
"One For You, One For Me"
リクエストに対して、Jacksonはそのような受け応えをよくしているようで、再びストラトキャスターを抱えて、Never Stop
アルバムThe Naked Ride Homeからのレアなナンバー
「この曲はリハーサルでやっていた・・・オオサカ・サウンド・チェックと言っているんだよ・・・」
今度はセミ・アコースティックに持ち替えて、These Days
Gregのスライドが情感を高めます。・・・
第一部、ここまでで10曲
いつもより多いこれで前半終了か、と思ったところで・・・
ピアノに向かって、少し奏でて・・・
Before The Deluge
ライヴでの定番ですが、今回の日本公演では初登場
女性2人のコーラス、Gregのスライド、そしてJeffのキーボード・・・
満場の観衆の涙を誘います。・・・
感動の中、エンディング
1つの大きなコンサートが終わったような充実感がありました。・・・
ここで約20分の休憩となりました。・・・
第二部開始のアナウンスがあってから、少し時間がありましたが、ライトダウン
Jackson、GregとValのギターの2人、女性シンガー2人の5人が登場
Jacksonはアコースティック・ギターを奏でて、Something Fine
美しいメロディラインにGregのペダル・スティールが響きます。
他のメンバーも加わって・・・
「自分のことを歌った、悲しい歌だよ・・・」
曲はThe Naked Ride Home
2000年代にJacksonはこのアルバムでシーンに戻ってきたのです。
ここではJeffの歌も印象的でした。
リクエストが飛び交う中、「どれが良いんだい・・・」
そう言って、アコースティック・ギターを、曲はI'm Alive
Mauricioが軽快にビートを刻みます。
ここでリクエストから・・・Linda Paloma
この曲、名古屋でもリクエストしていた人がいましたが、遂に歌ってくれました。
Jacksonの歌、Gregのペダルスチール、そしてMauricioのブラッシングがトロピカルなムードに・・・
闘病中のLinda Ronstadtも気になるところです。・・・
場内からは、Take It Easyと、それに対し
「あとでやらなければいけないよ・・・」
笑いを誘いますがここでリクエストに応じたのは・・・
Somebody's Baby
大ヒット曲だけに盛り上がります。
そしてピアノに移って、これも大ヒット曲
Doctor My Eyse
場内もノってきて、GregとValのギターも冴え渡ります。
Jacksonはエレクトリック・ギターを持って、ジャーンとかき鳴らし・・・
Boulevard
Nobody~、Nobody~女性2人もパワフルにコーラスを付けています。
再びピアノに戻ったJackson
「美しい歌手、Valerie Carterのために書いた・・・彼女はJames Taylorともやっていたよ・・・」
そう言って、That Girl Could Sing
これもいつ以来でしょうか。・・・
Jacksonの力強い歌、Gregのスライドが感動的です。
ギターに持ち替え、これは定番、In The Shape Of A Heart
ゾクッと盛り上がってくるのは、Jacksonならでは
メンバー紹介の後、ピアノに着いて・・・The Pretender
Mauricioのドラムスが情感を高め、感動へ・・・
観客はスタンディング・オベーション
ギターに持ち替えたJacksonのカッティングから・・・Running On Empty
Running On Empty~Running Blind ~Running Into The Sun~But I'm Running Behind
場内も力強く歌っています。
Mauricioのドラムス炸裂
まさに最高潮
"Thank You Osaka"
ここでいったん終了です。・・・
・・・
アンコールに登場
「Glenn Freyと書いた・・・好きな歌だよ・・・歌ってほしい・・・」
勿論、Take It Easy
イントロと、コーラスはEagles、ギター・ソロとエンディングはJackson
そんなヴァージョンでギターをブリッジに・・・Our Lady Of The Well
順次、メンバーのソロも混じえてエンディング
「アリガトー、オオサカ」
これで終わり・・・そう思いきや、Jackson1人、ステージに残り、ピアノに着いて、弾き始めたのは・・・
The Load-Out
今回の日本公演で遂に登場
場内は歓喜の渦
メンバーも戻ってきて、歌詞にはウドーさんへの謝辞、Hiroshimaも
そして・・・
Stay
ここで場内絶叫
場内も歌っていて・・・
Oh Won't You Stay Just A Little Bit Longer~
大合唱
Stayとのコール・アンド・レスポンス
まさにこの上ない最高潮
「オオサカマイドー」
時計は22時を回って、Jacksonたちはステージを後にしました。・・・
自分の後ろの席のお客さん
「お腹いっぱいだよ」
全てを物語っているでしょう。・・・
東京、名古屋でも大満足だったのに
さらにレアな曲、聴きたかった曲、そしてあまりやらないヒット曲・・・
超最高の一夜でした。・・・
Jackson Browneファンにとって、この日が永遠の1日であったことは間違いないでしょう。
この夜、お酒の好きなJackson Browneファンは大いに飲みすぎた・・・
とのことでした。(笑)
69歳になってしまったJackson Browneですが、まだまだ元気で、また次の日本公演も
心の底から期待している次第です。
(10月21日のZepp Nagoya公演での日記です・・・)
https://ameblo.jp/take-1097-da/entry-12322074190.html
(10月17日のオーチャードホール公演での日記です・・・)
https://ameblo.jp/take-1097-da/entry-12320653698.html