えー!?朝霧JAMが終わってもうすぐ2週間なの!?
そんなのシンジラレナイ!!
と、すっかり更新すべきタイミングを逸してますが、感想文はもうちょっと書かせていただきます!
というわけで、買い出しを済ませたあとはムーンシャインステージで安倍勇麿のライブ。
彼が所属しているnever young beachとか、事前に聴いていたソロでの音源を聴いていた雰囲気とはまた違ったファンキーな演奏が心地よくって、いつまでも聴き続けていたい!
・・・ってんで、最後までライブを見届けたかったけれども、後ろ髪を引かれつつ途中でレインボーステージへと移動。
レインボーステージの次のアクトは森山直太朗さん。
今年の第2弾ラインアップが発表された時、個人的に一番驚いたのがこの方。
気持ちとしては
「森山直太朗!」とか「森山直太朗🎵」みたいな感じではなく、
「森山直太朗?」とか「森山直太朗…」みたいな感じだったのですが、なんとなくニュアンスが伝わるでしょうか?
彼のヒット曲はこれまでTVやラジオなどで何回も聴いたことがあり、どれも良い曲だとは思いますが、僕のイメージでは音楽フェス、特に朝霧JAMに出演というのがピンと来なかったというか「なんか合わないなぁ」と感じていたのが正直なところでしたが、今回の機会を逃したらおそらく彼のステージを一生観ることは無いんじゃないかとも思ったので「まぁ、せっかくだから観に行ってみるかな」くらいな気持ちで臨んだのでした。
というわけで、1曲目。
アコギによる弾き語りで披露された『さくら』を聴いた瞬間、生で聴く彼の歌声に心を惹かれ、続く2曲目『生きとし生ける物へ』ですっかり心を開いているオレ。
楽曲の良さはもちろんのこと、歌声の美しさと力強さには圧倒!
ピアノ、ドラム、フィドル、チェロ、バンジョーなどなどの編成のバンドの演奏も素晴らしく、彼の声と曲の魅力をさらに倍増させているような名サポートっぷり。
曲間のMCもステージでの佇まいもとにかく魅力的で、目と耳が離せない!
観る前までは、朝霧には合わないだのなんだの言っていた僕ですが、今となってはそんなことを言っていた自分を恥じ入るばかり。
本当に素晴らしいアーティストには、その場に合う/合わないとか、その人のファンだとかそうでないとかを超えて訴えかけてくるパワーがあるんだなぁと痛感。
ラストに演奏された『生きてることが辛いなら』では、思わず涙をこぼしている人がたくさん見受けられたけれど、自分とて例外ではなく…
いやー、森山直太朗さん!!
こんな素晴らしいライブをいつも観させてくれるんだったら、ぜひとも単独公演にも足を運んでみたいなぁと思わずにはいられない、そんな素晴らしいライブでした!
というわけで、あまりの感動にすっかり感情を揺さぶられてしまい、ちょっと一人になりたいな・・・という気分になってしまったので、ライブを観るのをちょっと休憩してテントへと戻る僕だったのでした。
(次回につづく)