Jackson Browne@Zepp Nagoya 2017(ネタバレ注意!!)
東京で3日間、今回もリクエストにも多く応じた感動の来日公演を行なってくれている・・・
Jackson Browne
10月21日(土)
場所を名古屋に移して、Zepp Nagoyaにて
自分も前回に続いて名古屋でも参戦
Zepp Nagoyaということで、会場が狭いということもあってでしょうか、さらには土曜日ということで、首都圏、ほかの地区からも参戦
会場でもオーチャードホール同様、多くの知人と会いました。
さて台風21号の影響で悪天候の中、会場へ・・・
この日は、開演時間が17時と早いのですが、入場整理の方、要領よくやっているようには思えません。・・・
そして会場に入り、開演予定時刻17時とほぼ同時にライトダウン
Jackson Browne
メンバーとともに登場
ベースはBob Glaub、ドラムスはMauricio Lewak、ギターとペダル・スティールがGreg Leisz、主にエレクトリック・ギターがVal McCallum、そしてバンド・リーダー的存在のキーボードとヴォーカルでJeff Young
女性シンガーが、Alethea Mills、Chavonne Stewartの2人
眼鏡をかけていて、アコースティック・ギターを抱え、Some Bridgesでスタート
(今回、Tom Petty~のThe Waitingではないようです。・・・)
続いて、セミ・アコースティックに持ち替え、The Long Way Around
ここでは、Gregはアコースティック・ギター、Valのギター・ソロもフィーチャー
ピアノに移動して、The Late Show
Late For The Skyからのナンバーは人気があります。
女性2人、そしてJeffのコーラス
Gregのスライドも印象的でした。・・・
「アリガトー、ナゴヤ・・・」
ストラト・キャスターに持ち替えて、Looking East
力強いこのナンバー、近年ではすっかり定番になっているようです。
さてJacksonのコンサートならではの場内からのリクエスト・・・
この日は、The Fuseという名前が上がったのに対し・・・
「覚えてないよ・・・」
笑いも誘います。
再び、セミ・アコースティックに持ち替え、These Days
Jacksonの歌はいつまでもこの邦題のとおり、「青春の日々」
そういった感じです。
リクエストが飛び交う中、今度は応えて・・・
Redneck Friend
前回の来日公演でもプレイされていますが、ノリのいいナンバーだけに盛り上がります。
そのノリも継続で、ギターを持ち替え、Just Say Yeah
ライヴの中でも特に楽しい時間
ドブロ・ギターをかき鳴らしての、Your Bright Baby Blues
ここでのGreg、Valとの3人のプレイは聴きもの
ピアノに着いて・・・
For A Dancer
女性2人の歌も情感を盛り上げ、場内は聴き入っていました。・・・
ここで第一部終了です。
第二部は、アコースティック・ギターを抱えて、The Bird Of St. Marksでスタート
前回の来日公演では新曲ということで、コンサートの中心だった曲
The Byrdsを思わせるGregのリッケンバッカーの音も印象的、後半はValがソロを聴かせます。
セミ・アコースティックに持ち替え、続いては、I'll Do Anything
こちらは重厚なナンバー
Gregのペダル・スティールも響きます。・・・
リクエストが飛び交う中、Jacksonはアコースティック・ギターを持ち、Lives In The Balance
ここでの女性2人の交互の歌も聴きもの
ピアノに移動して・・・お馴染みのイントロから・・・
Fountain Of Sorrow
もう何も言うことはないでしょう。
アコースティック・ギターを持って、これも定番
For Everyman
ここでのJeffのコーラスも感動的
Mauricioのドラムスもフィーチャー
そして、軽快に、I'm Aliveが続きます。・・・
ここでリクエストに応えて、歌ったのが、Melissa
知る人ぞ知る、The Allman Brothers BandのEat A Peach収録の名曲
今回、東京公演の2日目にプレイされていて、それを知っている人からのリクエストでしょう。・・・
勿論、今年亡くなった友人、Gregg Allmanに捧げてのもの
Jeffのキーボードも印象的でした。・・・
コンサートも終盤で、ピアノに着いて・・・
The Pretender
やはり、力強く響く、いつも感動させるナンバー
そしてギターに持ち替えたJacksonの軽快なカッティングから・・・
Running On Empty
ここで場内総立ち
Running On~とまさに最高潮
Mauricioのドラムスが炸裂
ギターの2人も
ここでいったん終了となりました。・・・
いつもより短いのではと思っていたら、割と早く戻ってきて、アコースティック・ギターを抱え・・・
「Glenn Freyに捧げる・・・」
勿論、Take It Easy
本編からの最高潮も続いたまま・・・Eaglesヴァージョンでしたが、最後にスライド・ギターが入り、Jackson Browneヴァージョンに
そして、レコードと同じく、Jacksonのギターから、Our Lady Of The Wellが続きます。
ここではメンバーのソロもフィーチャー、ここで再び引き下がりました。・・・
もう終わり・・・
そんな心配をよそに、全員登場
Jacksonはピアノに着いて・・・
Doctor My Eyes
やはり盛り上がる曲です。・・・
ナゴヤへの謝辞を言って、アコースティック・ギターを抱え・・・
I Am A Patriot
Little Stevenの作品でWorld In Motionに収録、アンコールによく歌われるナンバー
楽しい曲調ですが、プロテスト・ソング
(Jacksonは関係ないでしょうが・・・(笑))
奇しくも翌日は衆議院議員選挙の投票日・・・(苦笑)
そんなことも頭に浮かべながら・・・この日の素晴らしいステージは幕を閉じました。・・・
この日、第二部が短かったのですが・・・
その分、アンコール2回
やはり最高のステージを満喫させてくれました。・・・
東京公演に比べたら、観客からのリクエストの声は少ないようですが、それでも観客とのコミュニケーションを重視していて、温かいものを感じました。・・・
今回も全6公演すべて行きたくなるようなJackson Browneのライヴ
亡くなった多くの友人たちの分も
いつまでも元気で
そう願っている次第です。
(10月17日のオーチャードホール公演での日記です・・・)
https://ameblo.jp/take-1097-da/entry-12320653698.html