「もしFacebook(現meta)に

 『広告なし、個人データは利用しない』

 いうプランがあったらお金は払いますか?」

 

デジタル・プラットフォーム
「リコード」が行ったアンケートです。※1


ある意味個人データほど
高価なものはありません。
誰もが個人データ保護の
大切さは知っていますし、感じていますよね。


あなたはどうですか?

 

アンケートの結果は・・・

 

お金を払うと答えたのは

回答者の23%に過ぎませんでした

 

ではなぜ私たちはここまで

お金を手放したくないのでしょうか?

 

2009年、社会心理学者
ロイ・バウマイスターらは

興味深い研究をしました。※2

 

まず参加者を2群にわけて

次のことを思い出してもらいます。

 

A群 過去30日間に使ったお金の内訳
B群 過去30日間の天気

 

その後30秒間お湯に手を入れて

ちょっとした痛みを感じてもらいます。

 

ここで面白いことが起きます。

 

出費を思い出したA群の方が
B群よりもお湯による
痛みを強く感じていたのです。

 

本来ならば何の関係もないですよね。

 

ここから分かるのは

私達にとってのお金の意味です。

 

それはただの交換手段ではなく

「痛み止め」の役割もあったのです。

 

 

痛み止めであればなくなるのは

キツイですよね。だからこそ私たちは

手元のお金が減ることを嫌がります。


そして無料(タダ)のものを
ありがたがってしまうのです。

 

でもちょっと考えてみましょう。

 

本当にお金は「痛み止め」なのでしょうか?
 

・お金があれば何でも手に入る。
・お金があれば1人でも生きている。
・お金があれば一生安心だ。

 

「痛み止め」という想いの後ろには

私達が少なからず持つこんな観念があります。

 

でも果たしてそれは本当なのでしょうか?

安心と恐怖は紙一重です。

常に「お金を失う恐怖」がつきまといます。

 

あなたにとって「お金」はどんな存在ですか?

そしてどんな存在であれば、お金を心から

安心して払うことができるでしょうか?

 

今一緒に行っている
「引き寄せ・億万長者ゲーム」

その答えを見つけるヒントになりますよ。

 

 

P.S  お金には使う人のパーソナルストーリーが必ず

付きまといます。自分のストーリーを知る方法に

興味のある方はこちらのオンラインセミナーに

お越しください。

 

 

※1 参考文献 
「ANTHRO VISION(アンソロ・ビジョン)
 人類学的思考で視るビジネスと世界」P242
(著)ジリアン・テット(訳)土方奈美 日経BP

 

※2 参考論文

Xinyue Zhou, K. Vohs and R. Baumeister(2009)
The Symbolic Power of Money.Psychol Sci. 2009 Jun;20(6):700-6

 
好評連載中の

【引き寄せ・億万長者ゲーム❶~⓫】
を復習したい方はこちらから・・・。

 

 
 

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