札幌中央倫理法人会
知り合いに誘われて、12日、札幌中央倫理法人会におじゃましました。
倫理法人会は、朝早くセミナーをすることで有名な団体で、ご存じの方も多いかと思います。
前から興味があったのですが、札幌中央倫理法人会に入会されている方からお誘いを受けたのを機会に参加してみました。
札幌中央倫理法人会は、朝6時半から7時半までホテルライフォートで行われています。
昨日は、「どさんこワイド」の「奥様ここでもう一品」に出演されている料理研究家の星澤幸子さん(札幌中央倫理法人会副会長)を招いて開かれました。
星澤先生手作りの発酵玄米朝ご飯
食については、農薬などの問題から放射能汚染問題までかなり深刻な問題となっています。きちんとした情報の提供と、食育の必要性を痛切に感じるお話でした。
ちょっと話は飛びますが、私は近頃よく言われる、「元気をもらう」とか「勇気をもらう」というような受け身的な言葉はあまり好きではありません。
元気も勇気も、自らが絞り出すものだと思っているからです。
その点で、倫理法人会は、早起きして一日を自ら切り開くという信念がとても素晴らしいと思っています。
また、参加したい会です。
科学の祭典札幌東大会
10月2日、札幌市東区民センターにて青少年のための科学の祭典札幌東大会が開かれましたので、私もサイエンスサポーターとして参加しました。
先回のときと同じように万華鏡の担当でした。
万華鏡はかなり人気がありますので、ほとんど休憩がとれず、ずっと説明しっぱなしでした。
科学の祭典は、将来日本を引っ張っていける科学者を育てることを目的として開催されています。
ところで、ノーベル賞の受賞者は男性がほとんどです。
一つのことに没頭しやすいとされる男性の方が科学者になりやすいのでしょう。
しかし、科学の祭典に参加している子どもたちは、男女の別なく皆工作や実験が大好きです。
男女で脳の作りの差はあるとしても、その差を生かした女性科学者が増えてくれればまたおもしろい展開になるかもしれません。
許状引継式
10月1日、お茶の師匠から許状を頂くことができました。頂いたのは、「真之行台」と「大円真」と「正引次」の資格です。
真之行台とは、奥儀といわれるもので、奥義の根本となる重い習い事ですし、大円真とは、大円盆をもって真台子で行う格外の奥秘の手続きです。更に、正引次を頂くことで、講師の資格を得ることができました。
今回頂いた許状は、昨年の10月1日にお家元からお許しが出ていたのですが、バタバタしていて、結局、実際に頂くのにはそれから丁度1年かかってしまいました。
許状引継式は、千利休の遺影を床に掛け、お床飾り(こういう言い方でいいのかなあ?)も幽玄な感じで身が引き締まるようでした。
私にとってお茶は精神安定剤のようなものです。これからも長く続けていきたいと思っています。
デイサービス「実りの家」
先日、デイサービス「実りの家」を見学させて頂きました。
「実りの家」は札幌市南区真駒内本町に今年新しくできた施設です。
五世代交流・地域密着を掲げて、デイサービスを利用される方々だけでなく、地域の人たちに愛される施設を目指しています。
「実りの家」は普通の民家を改造して造られていますので、施設利用というよりも、友達の家に遊びに行くような雰囲気で利用できます。
部屋からは、スタッフが丹誠込めて作った野菜畑が見え、なかなかリラックスできる雰囲気です。
高齢者の方々が安心して利用できる施設はこれからますます重要性を増していきます。
そして、それらの施設は、介護保険を利用している人たちだけのためのものではなく、地域の人たち全ての人たちの為になる施設になっていけば、より、高齢者の方々が楽しく暮らせることになるかと思います。
どのようなデイサービス提供施設になるかは、そこのスタッフさんの考え方が大きく反映されます。
「実りの家」の所長さんは異業種からの参入です。今までの経験を生かして、今までにない施設を創っていて欲しいと思っています。
お近くの方、時間があったときには見学をしてみてくださいね。
町内ぶどう狩り
9月25日、札幌鉄西5・6町内会恒例のぶどう狩りに参加しました。
5・6町内会だけではなく、13・14町内会等との合同の行事です。
ぶどう狩りというと、ぶどうの木の下でお弁当を食べながらぶどうも楽しむというイメージだったのですが、今回のぶどう園のぶどうはハウス栽培だったので、イメージとは随分違うものでした。
ぶどう狩りでは通常、一房取るとなかなか食べきれず悔しい思いをするのですが、このぶどう園では一粒ずつはさみで切って食べてもよいとのことなので、お気に入りのぶどうを探して歩き回りました。
アーリースチューベンという小さめのぶどうがおいしく、もうしばらくはぶどうは結構というまで食べ続けました。
さて、バスの中、何年か前に郊外の一戸建てから町内のマンションに移り住んだ方とお話をしました。
その方は、引越の当初はマンションの方が郊外の一戸建てよりも近隣の人とお付き合いが広くなるのではないかと考えていたそうです。
しかしながら、思ったよりも知り合いが増えず、かなり寂しい思いをされているとのことでした。
北海道はかなり雪が降りますので、除雪の負担を避けるためなどに、郊外から都心のマンションに移り住む方が多くいらっしゃいます。
しかし、年を取ってからの移転は新たな友達関係を構築することがかなり難しいようです。
近年は、コミュニティーカフェや茶話会など積極的に開くマンションなど増えていますが、それにもなかなか参加できない方が数多くいます。
外からよく見えて、参加しやすい常設のカフェなどがもっともっと望まれるのでしょうね。
科学の祭典・手稲大会
9月19日、青少年のための科学の祭典・札幌手稲大会(北海道工業大学)に参加しました。
この大会は、子どもたちに、科学実験の楽しさを知ってもらい、将来の日本をしょって立つような科学者の卵を育てようという目的で開催されています。
私は、サイエンスサポーターとして、万華鏡づくりのお手伝いをしました。万華鏡を作るのは一年ぶりだったので、うまくできるか心配だったのですが、何とか乗り切りました。
他のブースでは、人工イクラを作ったりするなど、興味深いものが多かったのですが、万華鏡づくりが忙しく、覗くことができず、少し残念でした。
ただ、放射線量を図る実験ブースがありましたので、ちょっとだけ参加しました。室内でしたので、特に通常の範囲で問題はなかったようです。放射線とひとくちにいっても、人体を通り抜けるものからそうでないものまで色々あるということを学び、有意義でした。
この 科学の祭典、全て無料で参加できます。子どもたちはいつも大喜びです。近くで開催されることがありましたら、是非、足を運んで下さいね。
葉月茶会
少し前になりますが、8月の28日に裏千家淡交会札幌第二支部北斗・北嶺青年部・学校茶道合同茶会が開かれました。
今回、私が所属する北斗青年部は点心席を受け持ちました。
少ない人数で300人弱のお客さんために点心(簡単なお弁当)を作り、お出ししますので、かなり大変な作業でした。
さて、お茶の世界では、懐石などの料理が出る場合、ティッシュとビニール袋(ジッパー付きが便利)を持っていかなければいけません。
というのは、お茶の世界では(どこの世界でも同じ?)、食べ残すことは許されず、お膳は洗った後のようにきれいにして返さなければならないため、お椀などを拭くティッシュと、どうしても食べられないような場合に持ち帰るための袋が必要となるからです。
最初にお茶会に出席した場合、どうせ裏で洗うんだから、それ程きれいにしなくてもよいのではないかと思っていたのですが、今ではそれが当たり前になってしまいました。
おもしろいのは、ご飯の食べ方で、ご飯を少し残し、そこにお湯をかけ、大きめの漬け物(沢庵等)で、最後の一粒も残さないように、洗ったように食べます。沢庵が嫌いな私には辛いのですが、先輩のマネをすることが大事ですので、嫌いとはいえずに毎回食べます。
そんな風にきれいに食べきるのがしきたりなのですが、今回の点心席では、先生方が座っている所は、皆さんきれいになっていましたが、残念ながら、若い学生さん達のお席は残り物がそのまま残っていました。
口に合わなかったのだろうなと作る側は反省しつつも、おもてなしをした側としてはとっても残念な気になります。
通常、お店で飲食する場合、口に合わず、残してしまうことがありますが、作った側の気持ちを考えると、なるべく頑張って食べるべきなのだろうなと反省する機会にもなりました。
行政書士の登録
私は法学部出身なので、かなり前に行政書士の資格を取得していましたが、開業はしていませんでした。
しかし、世の中には、法律問題で困っている方が多いことを知るにつけ、行政書士の登録をした方が何らかのお手伝いができやすいと考え、昨日、行政書士会に登録の申請を出しました。
特に問題がなければ10月2日から開業することができるそうです。
最近では、NPOを開業する人が多くなっていますので、NPO開業のお手伝いなどもできたらよいと思っています。
加えて、親族・相続の問題などが生じた場合に、気軽に相談できる事務所にしていきたいと思っています。
行政書士は街の法律家といわれています。法律問題で困った場合に頼れる存在になりたいですね。
無限碑清掃
北海道茶道会館において、私が所属する裏千家札幌第2支部の北斗青年部による無限碑清掃がありました。
これは、裏千家の先々代の家元(無限斎(淡々斎ともいう))が阿寒湖畔でなくなったのを受けて札幌に作られたものです。
毎月一度、札幌の各青年部が清掃を行います。
昨年度は7月に行われ、このときも大変暑かったのですが、今年は8月の担当で、汗だくだくとなりながら行われました。ただ、8月のせいか、落ち葉などはあまりなく、作業としては楽なものでした。
裏千家の会館は、日本では私の知る限り、京都と東京と北海道にしかありません。大阪や名古屋にないのに、北海道に存在するということは、北海道の茶道がいかに盛んかという表れだと思います。
近年衰退気味の茶道ですが、少しでもお茶をたしなむ人を増やして行ければと思っています。