高橋みほ オフィシャルブログ「みほの突撃日記」Powered by Ameba -30ページ目
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おせち

子どもの頃のお正月といえばお年玉でしたが、大人になってからはなんといってもおせちですね。

毎年張り切って全部作るといいたいのですが、実際は大きめの重箱に入れた煮染めと雑煮を作っただけで、他は「京料理 わた奈べ」さんhttp://www.kyoto-r.com/s/watanabe.html から購入しました。



北海道の中心で政策をさけぶ-おせち



とはいうものの、普段煮物を作るときは全ての材料を一緒に煮てしまうのですが、お正月だけは材料毎に煮ますので、結構時間がかかるのですね(出来上がったのはなんと2日の午前1時・・)。今年はニンジンを抜く梅型が行方不明で、桜型になってしまったことと、里芋を鶴形に切り込みを入れることを忘れて煮込んでしまったため、少し不細工になってしまったことが残念です・・。


雑煮は毎年気が向いたものを適当に作るのですが、今年は関東風のすまし仕立てにしてみました。ただ、関東風といってもお餅は焼かない丸餅です。丸い方が縁起がよい気がしませんか?ただ、朝作ったものを再度煮込んだので、汁が濁ってしまい、写真ではおすましには見えなくなってしまいましたが・・・(ついでにお餅がよく見えない)。


色々と不満はあるものの、おせちを作ることでお正月の義務を果たしたような気になりほっと一息です。


味はどうかって?それは秘密です。


絆社会

あけまして おめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いします。


私は現在、北海道大学の公共政策大学院で研究員をしているのですが、大学院でのリサーチペーパーは、「実効的環境保護手段としての協定の存在意義」というものでした(亘理格教授・堀口健夫準教授に指導を受ける)。協定とひとくちにいっても色々あるのですが、私の論文では主に景観協定や緑地協定など、環境に関係するものを取り扱いました。これら協定は、景観を守ったり緑地を増やすために、一定の地域に住む住民が自ら制限を受け入れる形で締結されるものです。景観保護や緑地の保護などが主目的なのですが、これらの目的の実現を果たすために活動をしていくうちに、地域の人たちのつながりが芽生え、地域の連帯感の促進という副次的な効果が生じているという思いがけない結果を得ることができました。


近年、人とのつながりが崩壊した結果、孤独死やひきこもり、子どもの虐待など、いろいろな問題が噴出しています。

これから求められる社会は、単に経済的に豊かな社会ではなく、「自分の居場所」があり、「必要なときには助けを求めることができ」かつ「他人から必要とされているという絆が実感できる」社会であると思っています。


私が少しでもそのお役に立てることができればと思い、日々活動をしていきたいと思っています。



障がい者と農業

12月28日、特定非営利活動法人シニアマスターズネットワークの藤原さんとエルプラザ http://www.danjyo.sl-plaza.jp/  でお会いしました。藤原さんは夢坊主というニックネームで起業応援塾 http://blog.canpan.info/yumebouzu/  を開いている方です。


何を話し合ったかといいますと、障がい者の方と農業をリンクできないかということです。

というのも、話は大学時代にまで遡るのですが、学園祭で、障がい者の支援活動を熱心に行っていた友達に、「活動をしている団体でクッキーを作ったから買ってね」と言われたのですが、その日はとっても暑い日で、正直「クッキーはちょっと・・」と思ってしまったことがありました(もちろん購入しましたが)。そのとき、「障がいがある人も、もっと売れる物を作ればよいのに」と思ったのです。これは障がい者の方や周りで支える人たちの苦労を知らない人間の単なる思いつきでしたが、もっと売れる物を作れば障がい者の人たちの生活も楽になるだろうにという思いは今まで続いていました。

そこで、何か売れる物という観点から、農作物はどうだろうと考えたわけです。後継者問題がクローズアップされている農業ですが、うまくいけば障がい者の方もある程度の収入を得ることができるのではないかと思ったのです。


同じようなことを夢坊主さんも思っていたようで、意気投合し、一緒に何かできればよいと思い、お会いするに至りました。
夢坊主さんは私が漠然と思っていたよりも計画を詰めていらっしゃったので、これからの発展に期待できそうです。

 夜は夢坊主さんと、「ウェルネス中島」での忘年会に参加しました。このウェルネス中島のお話は明日にします。



北海道の中心で政策をさけぶ-シニアマスターズネットワークの藤原さんと

シニアマスターズネットワークの藤原さんと

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