この映画は何となくですか……
2時間10分ちょっとの長編ですね
あてもなく海辺の町にたどりついた、元風俗嬢のちひろ(有村架純ちゃん)。
ある弁当屋の味に魅せられた彼女はそこで働き始め、
風俗で働いた過去を隠そうとしないあっけらかんとした性格、屈託のない笑顔、気取らないおしゃべりで人気を集める。
やがて、家族や周囲との関係をうまく築けない女子高生、伝えたいことを伝えられずもどかしさを抱える少年、
父親との過去に悩むあまりに暴力的な衝動に駆られそうになる青年など、生きづらさを抱えた者たちが、彼女を慕うようになっていく。
そうですね~~、ぶっちゃけ言うと単調な内容ですか![うさぎ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/668.png)
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何も劇的なことも事件も起こりません
誰かにおとしめられたり騙されたり乱暴されたりとかもない上に感動も特にないですか
何だろう原作を読めば少しは理解しやすいのか判りませんが
結局、いちいち自分で考えないと判らないところがすっごい多いですか
JKのオカジがどうしてちひろの画像を撮ったりしているのかとか……
とにかくちひろはマイペースですか。
ホームレスのおじさんに親切にしたり、これまたJKのべっちんと知り合ったり、
風俗時代の知り合いのバジルが訪ねてきたり更には小学生のマコトに妙に絡まれたりもしますね
それらを含めて、ちひろは素性を知らなくてもフツーに接しますか![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
誰も彼も隔たりなく接することが出来るので、不思議と世代カンケーなく交流が出来るし、更なる交流の輪が思いがけず出来たりしますね。
更には弁当屋の店長の奥さんを見舞いにも行くちひろ……
後で思えば幼少時代のことがあったからこそだったのかな~~と。
そしてマコトの母親が弁当屋まで来て抗議に来た時はどうなることやらとなります
いろんな事情がある人達がちひろのまわりに集まりますね![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
でもその幸せを自ら手離してしまいますよ
その辺もはあ何で
とかなりますが、やはり幼少期のことやら実の母親がカンケーしてるらしく……
他者と繋がりたいけれど、どこかで繋がるのはいつまでもは無理だと自分でストッパーを作ってしまうのかなと
ある意味、切ないけどまわりをほっこりいつの間にか幸せにする不思議な力を持っているようで……
何て言うかすっごい良いわけでもなければ、全く悪いわけでもない、ただ流れに流れていく感じですか。
後でよくよく考えると、大事な言葉がところどころちりばめられております
ちひろみたいになれたら、誰かを癒したり救えたりも出来るんだろうな~~と思いましたが……なかなかですか
有村架純ちゃん他、出演映画