例えば、自分の中になんだかモヤモヤ、
ザワザワしたものがあるけれど
その正体がつかめない時。
正体らしきものは見えてきたんだけど、
言葉がなかなか見つからない時。
考えがまとまらずにイライラして
自分の中で堂々巡りが起きている時。
そんな折、コーチから
「いま、里恵さんの中で
何が起きていますか?」
と、問われることがあります。
なかなか、ハッとさせられます。
こんにちは。
対話空間「旅するコーチング」へようこそ!
「がんばっている自分を労えない」
「自分に自信がない」
「他人に合わせてしまう」
「職場の人間関係がしんどい」
そんな悩みをコーチとの対話で解決し
自分の人生を大切に生きていきませんか?
ライフコーチの
小国里恵(おぐにりえ)です。
➡私のプロフィールです
コーチングを受けるまでは、
このような問いをされたことはなかったと思うのです。
普段の会話であれば
「どうしたん?なにがあったん?
なんでそんな風に思うの?」
このように起きた感情について
ついつい理由を聞きたくなります。
WHYの質問です。
でも「いま何が起きているか」
つまり、WHATの質問をされると、
ジャッジをせずに
自分のココロの中にあるものを
そっとのぞき込むような、
そんな気持ちになるのです。
・いま、どういう感情が湧いているのか。
・身体のどのあたりで感じるのか。
・それはどれくらいの大きさなのか。
・どんな色がついているのか。
・もし、その感情に名前をつけるとしたら…。
自分のことだけれど、
「もう一人の自分」が
少し冷静な観察者になる気分。
まさに起きていることを
あるがままに見る、という状態です。
そこには「いい」も「悪い」もありません。
どうしてもネガティブ感情が生まれると、
それを避けたり認めたくなかったりしますが、
ちょっと止まって、コーチとともに眺めてみる。
自分の状態を客観的に捉えてみる。
すると、落ち着いて次にどう進むのかを
考えることができるのです。
ちなみに…
これ、例えば職場における
上司と部下との関係でも
言えることだと思います。
理由を問いただす前に状況をきく。
WHYではなく、まずはWHATの質問です。
例えば、依頼した仕事がどうも
うまく進んでいないとして。
ついついやってしまうのは、
「なんで、そんなに時間かかってるの?」
上司は理由をきいているつもりですが、
そんな時、きっと部下はこう言うでしょうね。
「すみません…」
そうなんですよね。
WHYの質問は気をつけないと
「否定」や「責める」気持ちが入ってしまう。
それで結局状況はよくわからないまま、
「ええから、早くやって!」みたいなことに
なってしまう
でもここでWHATの質問、
「何が起きているのか」を
採用するとこうなります。
「いまどんな状態か教えてくれるかな」
「どこまで進んでるかまずは確認してみよう」
部下に何が起きているのか、
現状を双方で確認できれば
これ以降どうすればいいのか
対策も練ることができるのです。
きっと、時間のかかった理由もわかるはずです。
自分への問いも
相手への問いも。
誰にも答えがわからない
この時代だからこそ…。
まずは、いま起きていることを
丁寧にきいてあげよう。
WHYもいいけど、WHATもね
意識を変えてみると
その後の展開が拓けてきます
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