いきなり質問で恐縮ですが…
漢字の問題です。
「聴く」の読み方
もちろん「きく」ですよね。
「聞く」はなんとなく勝手に
「聞こえてくる・・・」って感じなのに対して、
「聴く」は相手の話をさえぎることなく
集中して耳を傾ける、
全身で聴く…という感じです。
では・・・
「聴す」
これ、なんて読むかわかりますか?
こんにちは。
対話空間「旅するコーチング」へようこそ!
対話の旅のパートナー
小国里恵(おぐにりえ・ライフコーチ)です。
実は、
「聴す」と書いて
「ゆるす」
だそうです。
以前、お世話になった先生に
教えていただきました。
なかなか、
考えさせられると思いませんか?
「聴す」が「ゆるす」だとすると
私の勝手な解釈では
許せていない時って、
「聴けていない」時だなって
思うのです。
自分の内なる声も
相手の本当の声も。
聴いているつもりで
実は反射的に
反応しているだけ。
上の方で応酬しているだけ。
振り下ろされた剣で
傷つかないように
こちらも剣で
必死で対抗しているだけ…
チラ見だけして
あとはフタをする。
そして
聴く=きく
聴す=ゆるす
なのであれば。
聴しているのは、
起こしてしまった「出来事」や
その「結果」に対して、
もういいよと
ゆるしているのではなく、
あなたや私の「存在」そのものを
ゆるしている。
そんな光景が
目に浮かびます。
「いま、ここに、いる」
ということそのものを
ゆるしている。
そういう気がします。
最大の承認というか。
いいも悪いもない。
そこに存在すること、
そのものに
価値がある。
何かができてもできなくても…
何かをしてくれてもしてくれなくても…
何か成果を上げても上げなくても…
頂きまで到達してもしなくても…
そして、いま。
書きながらふと思ったのですが。
実は
これまで
そういう人や
そういう場面や
自分を
たくさん見てきたような
気がするのです。
そういう
無条件の
「ゆるし」も
たくさん
受けてきたように
思うのです。
あなたは
そんなことないですか?
知らないうちに
すぐ、忘れてしまうのだけれど。
「ゆるされていた自分」
「ゆるせていた自分」を
取り戻す。
自分の心にある声を
フタをせず
ちゃんと聴いてあげる
自分を取り戻す。
確かにいたなあ・・・と。
しみじみと。
そしてそこから
始めるし、
始まるのだなと。
(おわり)
「許すシリーズ」とでも名付けておきましょう。
➡許すということ~だから許せなかったってことが私なりにわかった話~
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