筋トレから学んだ人生哲学
&
ボディメイクお役立ち情報
筋トレに出会いボディビルを開始
筋トレがしたすぎて大学院まで通い、
今はサラリーマンとの両立に勤しむ
静岡/浜松
鈴木裕太郎
たろやんです。
スポーツをする際に
筋肉量や体脂肪率といった
「体の状態」よりも
パフォーマンスを左右するもの、
それは運動神経です。
運動神経は
パワーの発揮や肺活量などの体力とは異なり
どれだけ体を上手に動かせるか
という指標になります。
例えば、運動神経が良い人は
細身なのにボールを早く投げられたり
周りから見ても動きがスムーズで
滑らかな動きができていたりします。
問題は運動神経が悪い人です。
スポーツをやらせると如実に分かる通り
運動神経が悪い人は
精度の高い動きができませんし、
動きもカクカクしていて
美しくないです。
今回はそんな人のために
◼️ 筋トレと運動神経の関係
てついて書いていきます。
1. “運動神経が悪い”とは
運動神経が悪いとは、言い換えれば
体の連動性が出ていない状態と言えます。
体を1つのシステムと捉えておらず、
それぞれの関節が
バラバラに動いてしまっている状態ですね。
また、一般的に言われる
「体にチカラが入っている」時には
連動性が出ていないと言えるでしょう。
2. 筋トレのスポーツの違い
もう一つ考えたい点は
筋トレとスポーツの違いについてです。
スポーツでは体の動きによる
パフォーマンスが重要なので
体の連動性が大切です。
連動性が高いほうが
モノや相手などの外部に対して
高いパフォーマンスを発揮できます。
それに対して筋トレでは
筋肉という内側にフォーカスします。
ひとつひとつの筋肉に対して
別々に刺激を与えることで
筋肉は発達しやすい
という特徴があるためです。
つまり、
筋トレでは連動性が無い方が良い
とも言えます。
3. 筋トレをするなら
運動神経が悪い人の方が有利
運動神経が悪い人は
あらゆる動きで体の連動性が出せません。
連動性が悪い動きなら
一度の動きで色んな筋肉が使われないため
1つの筋肉だけが動くため、
そこが発達しやすくなります。
こうして見ていくと
筋トレをするなら
運動神経が悪い人の方が
筋肉は発達しやすそうです。
逆にに運動神経が良い人は
体を上手に使って負荷を全身に分散させて
ウエイトを持ち上げてしまうため
1つの筋肉だけに刺激を与えることは
難しいと思います。
また、筋トレというのは
他のスポーツに比べて
比較的、動きが単純です。
その点も
運動神経が悪い人に
向いている要因と言えるでしょう。
まとめると
運動神経が悪い人こそ筋トレをやれ!