筋トレから学んだ人生哲学
&
ボディメイクお役立ち情報
筋トレに出会いボディビルを開始
筋トレがしたすぎて大学院まで通い、
今はサラリーマンとの両立に勤しむ
静岡/浜松
鈴木裕太郎
たろやんです。
多くの人が
筋トレだのダイエットだのボディメイクだの
理想の身体を目指しています。
そんな中、僕が一石を投じたいと思います。
「手に入れるための行動」と
「それとともに生きること」を
ごちゃ混ぜに考えてはいませんか?
ボディメイクに限らず
世の中のあらゆることに
当てはまる話です。
ボディメイクに関して言うならば
カッコいい身体を手に入れることと
カッコいい身体を維持することは
全く別問題になります。
ということで今回は
◼️ 何かを手に入れるための行動と
それとともに生きること、の違い
について解説していきます。
「手に入れること」
≠「それと共に生きること」
例えば
よくあるダイエット番組の企画で
短期間に数十キロやせるという番組を
テレビで見かけますよね?
そのプログラムの参加者は
必死こいて運動をして
食事も制限して結果を出していきます。
テレビ的にも、
頑張っている映像を写したいので
すごいつらい思いをしながらも
参加者は頑張りますよね。
しかし、凄まじい努力で
大量の脂肪を落としても
ほとんどの参加者が
すぐリバウンドしてしまいます。
そう、プログラムの参加者たちは
短期間にシェイプな身体を
手に入れることはできても、
その身体とともに生きていく方法を
知らなかったのです。
他にも、
宝くじに高額当選した人が
数年後に破産してしまう
なんてこともよく聞きますよね。
ポイント① 長期的に捉える
上記のような問題に陥らないためには
なるべく物事を長期的に捉えることです。
長期的に考えるということは
継続するということですね。
「手に入れること」は
突発的で短期的に起こることがあるのに対し
「それとともに生きること」には
必ず長期的な継続が求められます。
ボディメイクでいうなら
短期的なイベントとしてではなく
長期的なライフスタイルに組み込んでいく
ということです。
ポイント② 投資的に生きる
別の切り口から考えると、
”投資”的に考えることも重要です。
時間やお金、エネルギーを
今その場で使ってしまうことは
浪費家による短期間な思考です。
そうではなく、
投資家として
「未来の自分に利益や便益があるか」
を考えて、現在の行動に移すことができれば
長期的な思考ができていると言えます。
例えば
ジム通いは分かりやすい例です。
今遊びたいことを我慢して
未来のいい身体のためにジムに行くことは
長期的な視点で行動してると言えます。
しかし、
この長期的な視点がライフスタイルとして
身についていないと、
短期間なプログラムで
強制的に筋肉をつけたとしても
日常でそれを維持する努力ができません。
まとめると
「手に入れること」は短期的、
「それとともに生きること」は長期的で
全く異なる努力が要求される。
毎日常に
「今を犠牲にして未来のために!」
って考えながら生きてたら
今日よりも楽しい明日が待っている
わけですよ。