筋トレから学んだ人生哲学
&
ボディメイクお役立ち情報
筋トレに出会いボディビルを開始
筋トレがしたすぎて大学院まで通い、
今はサラリーマンとの両立に勤しむ
静岡/浜松
鈴木裕太郎
たろやんです。
僕は以前からブログでまとめていますが、
人間の個体差というのは
エゲツないです。
当然、好きな事や頑張れる事は
人によって全く異なります。
そのため、
”自分が何が好きで
人生において何を成し遂げたいか”
人から教わることはできませんが、
自分の学びと経験から
そのヒントを書いていきます。
ということで今回は
◼️ モチベーションが
常に高い人は
何に取り組んでいるのか
というテーマです!
前提
人が強いモチベーションを持つのは
内発的な動機からです。
つまり、
ご褒美や罰によって外から
操作されるのではなく、
自分が心からやりたいと思うものに
取り組む際にモチベーションが高まります。
そのモチベーションを分類すると
大きく2種類に分けられます。
1. それをやる事自体が楽しい
2. それをやっている自分が好き
です。
2については、
さらに2つに分類できます。
2-1. 優位性の追求
2-2. コンプレックス克服
です。
以下では、
それらについて解説していきます。
1. それをやる事自体が楽しい
これは”行為”自体が目的になっている
ケースです。
子供をイメージすると分かりやすいかも
しれません。
子供がゲームをやりたがる、
公園で遊びたがる、
マンガを読みたがるように
ただただその行為を行なうことが
楽しくて仕方がないからやっている場合は
非常に強いモチベーションがあります。
ただ、ゲームやマンガでは
成長に繋がりにくいので
自己投資とみなせる範囲で
楽しいことを見つけられれば最高です。
2-1. 優位性の追求
人間の根源的な欲求として
「他人より優れることをやりたがる」
というものがあります。
これが優位性の追求です。
例えば、学校の勉強は基本的に
つまらないものですが、
学年で1番を取るほど優秀であれば
優位性があるので、努力が苦になりません。
僕の今のモチベーションの源もこれです。
今までで1番筋肉量がある状態なので
(筋トレを始めて4年なので当たり前ですが)
「脂肪を落としきったら
スゴい身体になるぞ」という
ワクワク感が強いです。
モチベーションがすり減らないので
減量中の質素な食事もそれほど
苦になりません。
減量という行為自体に楽しみは
それほど見出していませんが、
良い身体になっていく自分が好き
という状態ですね。
2-2. コンプレックス克服
最後に紹介するのは、
「自分のコンプレックスを克服したい!」
というモチベーションです。
人は誰にもコンプレックスがあるものです。
コンプレックスということは
元々他の人より劣っているわけですが、
強烈なモチベーションを発揮できます。
僕の筋トレ初期は特に良い例です。
元々ガリガリだった僕の最初の目標は
体重を58キロにすることでした笑
「58キロあればなんとか
標準の範囲内に入れる」
となんとなく思っていましたね。
しかし、ガリガリから抜け出すために
ハードなトレーニングをし続けた結果
MAX体重は76キロまで増え
筋トレマニアとなっていました。
つまり、最初はコンプレックスを
克服することが目的であっても、
成長とともに、モチベーションの源が
優位性の追求へと変化していくのです。
コンプレックスを解消した時点で
モチベーションが消えてしまうわけでは
ありません。
「コンプレックスを解消できる自分」
を認識することは、
自己効力感を最も高めてくれる方法
だと僕は思います。
まとめると
強いモチベーションを発揮できる人は
絶対以下のどれかに当てはまっているハズ!
1. それをやる事自体が楽しい
2. それをやっている自分が好き
2-1. 優位性の追求
2-2. コンプレックス解消
最後にもう1コ大切なことを書くと、
「取り組む内容が、
自分の人生にとって重要である」
と認識できてると強い。