筋トレから学んだ人生哲学
&
ボディメイクお役立ち情報
筋トレに出会いボディビルを開始
筋トレがしたすぎて大学院まで通い、
今はサラリーマンとの両立に勤しむ
静岡/浜松
鈴木裕太郎
みなさん、こんにちは。
たろやんです。
最近の僕は全くと言っていいほど
ダイエットが進んでいません。
体重減少で考えると
1ヶ月で1キロ程度でしょうか。
思えば、一昨年に初めて減量を行った際も
2ヶ月ほどで完全な停滞期に入り、
全く体重が落ちなかった時期がありました。
しかし今年は
大会に出場する予定がないということで
焦らずに減量できています。
そのおかげで1つの考えに
たどり着きました。
ということで今回は
1. ダイエットには2段階ある
2. デブ→適正な体脂肪率
3. 適正な体脂肪率→かっこいい身体
という考察を書いていきます。
1. ダイエットには2段階ある
フィットネスの大会に参加するほどの
厳しい減量を行ったことがある人なら
理解していただけると思いますが、
その途中で必ずと言っていいほど
停滞期が訪れます。
僕の経験上
「停滞する前と、一度停滞を迎えた後では
ダイエットの大変さは全く異なる」
と言えます。
減量では、初期と末期で
体脂肪の落としやすさが
全く異なることは
多くの人が知るところです。
今回はそれを
停滞前と停滞後に区別して
ダイエットの特徴を見ていきます。
2. 第1段階
デブ→適正な体脂肪率
停滞前は、めちゃくちゃ順調に
体重が落ちていくことが多いです。
僕の場合、
1ヶ月で3〜5キロペースで落ちていきます。
また、減量が進むにつれて
トレーニングもやる気に満ち溢れる
ようになります。
これは
体脂肪が落ちて
体が動きやすくなっただけでなく、
適切な食事制限によって
消化器官の疲れがとれて
エネルギッシュになったから
だと考えられます。
また、
• テストステロン
• アドレナリン
• 成長ホルモン
といった良質なホルモンが
過剰の糖質に阻害されることがないため
ホルモンバランスも良好と言えそうです。
これが「減量第1段階」です。
この第1段階なら、
健康を獲得しつつ、成果もでやすいので
楽しんでダイエットができると思います。
今の僕はまさしくこの期間ですが、
トレーニングでの挙上重量も
上がっているほどです。
3. 第2段階
適正体重→かっこいい身体
一方で、一度停滞期を迎えた後に
順調に脂肪だけを削ぎ落とすことは
かなり大変になってきます。
それまで以上にカロリーを制限する
必要があったり、
有酸素運動も取り入れたりしなければ
いけません。
その証拠に
大会直前で減量末期の選手は
だいたいみんなヘロヘロです。
原因としては
切り詰めた食事管理によって
エネルギーが枯渇していたり、
日常的な有酸素運動で
疲れがたまっていることが考えられます。
また、
脂質を制限しすぎてしまうと
ホルモン的にも
テストステロンの原料となる
コレステロールが摂取できないという
デメリットもあります。
このような「減量第2段階」では
第1段階のメリットを
打ち消して余りある辛さを
引き起こしてしまいます。
それでも脂肪を落としていくなら
多少の筋肉は犠牲になってしまうかも
しれません。
まとめると
健康を求めている人やデブの人なら、
「デブ→適正体重」までの
軽くて爽やかで楽しいダイエットが
できるはず。
そこからさらに
誰の目からも脂肪が乗っていない
カッコイイ身体を目指すなら
結構大変であることを
覚悟する必要がありそう。