筋トレから学んだ人生哲学
&
ボディメイクお役立ち情報
筋トレに出会いボディビルを開始
筋トレがしたすぎて大学院まで通い、
今はサラリーマンとの両立に勤しむ
静岡/浜松
鈴木裕太郎
たろやんです。
前回記事では日々の生活で
テーマを決めることを勧めました。
目標ではなくテーマを設定することで
理想の姿への道中を楽しむことが
できるようになるからです。
僕の場合、
生活の大きなテーマに“筋肥大”があり、
日々トレーニングしています。
そして、そのトレーニングにおいても
時期によって考え方が変わるので、
細かいテーマが移り変わっていきます。
一定期間ごとに
「僕が何に重点を置いて
トレーニングしているか」
をシェアすることで、
みなさんの日頃の筋トレライフに
プラスになれば幸いです。
ということで今回は
◼️ たろやんの
トレーニングテーマの
移り変わり
を書いていきます。
1. BIG 3にこだわった初期
筋トレを始めて1〜2年はとにかくBIG 3
(ベンチプレス、スクワット、デッドリフト)
の重量を伸ばすことだけを考えていました。
ウォーミングアップを終えて
メインセットに入る1セット目は
1番全力を出せるため、
このセットの重さと回数を基準にして
自分の成長を測っていました。
このセットは毎回”命をかけた勝負”のつもり
で挑み、
• ベストを更新できたら
その日はテンションMAX
• 前回よりも下がったら超絶落ち込む
という感じでしたね。
成長が数値化されていたので
非常にわかりやすかったです。
モチベーションも維持できて、
筋肉量的にもスタートダッシュを
成功できたと思います。
2. BIG 3の封印
パーソナルトレーニングを受けたことを
きっかけに考え方がガラリとと変わります。
その人は
「日本のトップビルダーで
BIG 3をやっている人は少ない」
とおっしゃっており、その影響を
モロに受けます。
その結果
ベンチプレス → ダンベルベンチプレス
スクワット → レッグプレス
デッドリフト → 無し
とメニューをガラリと変えました。
しかし、BIG 3は封印しても
各種目で重さと回数を伸ばしていく
という意識は残っていましたね。
また、
背中の日にデッドリフトを封印することで
背中の最重要筋肉である広背筋を
体力のある状態で鍛えることができました。
やはり、BIG 3は素晴らしいのですが
その1種目でほとんどの体力を
持ってかれてしまうことが弱点です。
3. パワーリフターを
リスペクト
去年は再びBIG 3を中心に組みました。
※ パワーリフティングとは
BIG 3の合計重量を競う競技です。
僕は
「BIG 3をやるならボディビルダーではなく
パワーリフターを参考にすべし」
と考えています。
BIG 3で1番大切なのは
挙上重量を伸ばしていく事ですし
その専門家はパワーリフターだからです。
そうした結果
ベンチプレス110キロ
スクワット125キロ
デッドリフト160キロ
まで伸ばすことができました。
身体的にもデカくなれた気がします。
4. “効かせる”にこだわる現在
現在は重さにこだわらない
”効かせる”トレーニングを意識しています。
理由は2つ
• 去年と同じテーマで筋トレしていたら
毎年成長が鈍化してしまうから
• コロナによる自粛期間に家トレをして、
高重量を扱わなくても
筋肉に刺激を与えられたから
です。
そして、効かせるトレーニングにおいて
最も重視していることは
「動作中に負荷を抜かない」ことです。
ウエイトを勢いよく挙げてしまうと
切り返しのタイミングで負荷が抜けて
しまいますし、
勢いよく下げても筋肉に負荷が乗りません。
低重量でも、ゆっくり正確に
動かしています。
まとめると
時期によってトレーニング内容が
ビックリするくらい変化しています。
今年は効かせるトレーニングで
どこまで成長できるのか
これまた実験です。
来年以降の貴重なデータとなります。