筋トレから学んだ人生哲学
&
ボディメイクお役立ち情報
筋トレがしたすぎて大学院まで通い、今はサラリーマンとの両立に勤しむ
静岡/浜松
鈴木裕太郎
みなさん、こんにちは。
たろやんです。
みなさん日々様々な目標を描いていると
思います。
例えば年収1000万とか、10キロ痩せるとか
結婚するとか、試合で勝つとかですかね。
僕が今回問いたいのは、
自分で設定する目標が適切かどうかです。
設定する目標によって
その人のモチベーションは
大きく左右されます。
目標を設定すること自体が
その人のモチベーションを
高めるわけではありません。
自らが設定した目標を達成することによって
自信や有能感が高まり、それが
モチベーションに繋がるのです。
そこで今回は
◼️ モチベーションに繋がる目標設定の仕方を4つ
書いていきます!
◎ 具体的な目標
例えば「できるだけ勉強する」
という目標よりも「毎日1時間勉強する」
といった目標の方が良いです。
なぜなら、抽象的な目標を
100 %達成することは不可能だからです。
最初から達成できない目標を
設定してしまうと、
目標をクリアした際のモチベーションが
生まれなくなってしまいます。
◎ 程よい難易度の目標
よくあるのが
「目標は高ければ高いほど良い」とか
「できる限り低い目標を立てて、
成功体験を積み重ねることが大事」
という説です。
今回の私の意見では、これらを否定します。
小学生を対象に輪投げゲームを
やってもらった実験が書いてあります。
この実験では、輪っかを投げる位置を
子供たちに自由に決めさせたところ、
子供たちは
”成功の確率が50 %だと感じる距離”から
最も輪投げを行なっていました。
つまり、成功の確率が50 %のときに
人のモチベーションは最も高まることが
わかりました。
難易度が高すぎると不安を感じるし、
簡単すぎると退屈し、できた時の
達成感が得られないというわけです。
個人的に推奨する目標の難易度は
「何もしなかったら絶対に達成できないが
ちゃんとやればほぼクリアできる程度」
が良いと考えます。
なぜなら、自分の行動ができるだけ直接的に
結果に反映されることが望ましいからです。
◎ 遂行目標ではなく、熟達目標
遂行目標とは、テストの順位や勝敗
といった、結果を重視した目標です。
他者との比較を前提としているため
自分がいくら努力しても、相手次第で
達成できなくなってしまいます。
つまり、目標達成を自分で
コントロールできないということです。
それに対して熟達目標とは、
ベンチプレス で100キロ挙げるとか、
連立方程式が解けるようになる、など
行動やスキルの向上を
目標とするものです。
自分の進歩にスポットが当てられるため
自分自身がコントロールできるという
性質があります。
熟達目標を設定することで
自分のやるべき行動が明確になり
モチベーションの低下を防ぐことができます。
◎ 自我関与できる目標
「自我関与できる」とは、
• 自分で決めたもの
• 自分が大切だと思っているもの
です。
目指す目標が自分にとって大切なことだと
思える方がモチベーションが維持できます。
まとめると
目標設定って奥が深くて大事やね
↓参考文献
これは本当に良本。マジでオススメ。
特に教師やインストラクター、
上司など人を教える立場にいる人にとって。