こんにちは(^.^)
起業して２２年 多面的思考による
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沈黙の臓器である肝臓
肝っ玉母さん的役割の肝臓
肝臓がお疲れになってしまうと
全身の不具合が生じます。
肝臓は活性酸素が多く発生しやすい臓器です。
そして、
活性酸素が、細胞を酸化させ、
不調への引き金になってしまうのです
そして、糖代謝までもが
上手く働かなくなってしまいます。
肝臓には、１日に2160リットルもの血液が流れ込み
肝臓を構成する数億個の幹細胞では、
血液の様々な成分を集め、
代謝・解毒・胆汁の生成など、
生命維持に重要な働きをしています。
ただ、その活動において、
血液によって運ばれる酸素を大量に消費するため、
活性酸素が発生しやすいという一面もあるのです。
活性酸素には、
活性酸素には、
その強い酸化力で体内に侵入したウイルスや細菌を
退治するという大切な役割もあります。
でも、必要以上に増えると、
健康な肝細胞まで酸化してしまうことになります。
そうして肝機能が衰えると、
全身の生命活動の低下につながり、
病気や老化の引き金になります。
ですから
様々な害をおよぼす活性酸素から身を守るため
肝臓には活性酸素を無害化する酵素が備わっています。
その代表が、ＳＯＤ（スーパーオキサイドディスムターゼ）です
活性酸素が発生しても、
これらの酵素がしっかり働いていれば、
肝臓の酸化を防ぐことができますが、
酵素を作る力は、
一般的に40歳前後から減少していくことが分かっています。
また20～30代でも、
肝機能が低下すれば、
酵素を作るちからも弱くなります。
結果、肝臓での活性酸素が
増え過ぎることがあります。
怖いのは
肝臓にたまった脂肪が酸化することで
活性酸素が増え続けると、
活性酸素が増え続けると、
肝臓の機能が低下していきます。
特に気をつけたいのは、
食べ過ぎ飲み過ぎや
運動不足などの生活習慣によって
余分な中性脂肪が増える「脂肪肝」です。
脂肪肝がやっかいなのは、
たまった脂肪に活性酸素が結びつくと、
有害な脂質（過酸化脂質）に変質してしまう
恐れがあるからです。
健康な肝臓は、
無数の毛細血管がきれいに張り巡らされた
〝血液の塊〟ですが、
「脂肪肝」になると、
泡のように膨らんだ中性脂肪が細胞に入り込み、
毛細血管を圧迫します。
これらの脂肪が酸化されれば、
肝臓は炎症を起こしやすくなり、
肝機能はさらに低下します。
日本人の脂肪肝はここ10年間で急増。
現在、成人の約3人に1人が脂肪肝
ともいわれていますが、
脂肪肝や慢性肝炎は発症しても
自覚症状がほとんどないため、
放置している人が少なくありません。
でも、肝炎が進行すれば、
肝硬変、さらに肝がんへと進んでしまう危険があります。
そして、肝臓に多く集まる血液や血管も
活性酸素によるダメージを受けるため、
動脈硬化が加速します。
全身の老化も、多くの生活習慣病も、
すべて血管の老化=動脈硬化がその始まり
つまり、肝臓で発生した活性酸素の害は、
そのまま全身におよんでしまうということです
肝臓と一言で表現してしまうと
全体像が見えてきませんが、
一つ一つひも解いて
働きから観ていけると
いろんな気づきがありますね！
それでは、
今日もステキな一日をお過ごしくださいね(^.^)
心よりの感謝を込めて・・・
司 このみ 拝
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司 このみ 拝