タンクには大量の水?と、アベ様のNHKは言うが、海に捨てても安全な水?と誤解させる意図がありあり。

実際には、福島原発に林立する汚染水タンク群の中身は、ポンコツALPSで取り損ねた、最大で基準値の2万倍超の高濃度汚染水。
福島原発汚染水、浄化後も8割で基準超。最大2万倍の放射性物質

勿論、政府・東電・原子力ムラが、取り除くことは出来ないが、薄めて捨てれば安全?というトリチウムも、たっぷり含んでいる。

そもそも論を言えば、山側から押し寄せる地下水脈を、当初の計画通り、地下ダムで遮断していれば、汚染水をこれほど大量に溜め込むことはなかったのだが・・
東電、遮水壁設置を見送り=原発事故直後の6月-民主・馬淵氏が証言
$げんぱつニュース-1


東電は債務超過を恐れ地下ダム建設を反故に、代わりに?国費を投入し、
東電・鹿島JVに建設させた凍土壁は、自然の摂理に逆らった出来損ない。
泥棒に追い銭!「凍土壁・ALPSⅡ」受注は東電JV、支払いは国の「廃炉研究費」

当初から海洋投棄ありきの、政府・東電・原子力ムラにすれば、
東電流の汚染水対策?? 汚染水漏れ口を2年超放置し海へ垂れ流し!?

ポンコツALPSや、東電救済のため?の虚大プロジェクト・凍土壁が、機能しないことは想定内。

そして今、溜まりに溜まった放射能汚染水を、「希釈して海洋放出が最も現実的」と、
海洋投棄一択の汚染水処分案をごり押ししようとしている。
原発事故から8年 増え続ける汚染水に、規制委は「希釈して海洋放出が最も現実的」と言うが・・
トリチウム汚染水、海洋投棄の方針固める。タンク跡地は溶融核燃料の保管場所に??
安倍総理が、東京五輪で「福島原発事故を見事に乗り越えました。」と大見得を切るために・・

しかし、何度でも言うが、トリチウムは人体に有害だし、間単に取り除く方法がある。
ポンコツALPSで取り残した高濃度の放射性物質も、高校生レベルの化学知識があれば、完全に除去できる。
トリチウム水を流すなら東京湾に! それがいやなら、原子力ムラ未公認の完全分離法が・・

有害性の少ない?トリチウムは、どの国でも、日本の他の原発でも、一定量の外部環境への排出は認められている。
だから原子力ムラとしては、「簡単で、すぐ実用化できる分離法」を 開発されては、(海洋投棄ができなくなり) 困るわけだ。

だから、仮に実用化できても・・(分離に)費用が莫大に掛り、
福島原発の汚染水にのみ、例外的に使用されるもの でなければならない。
トリチウム:アルミで除去 近畿大など新技術・・本当は、トリチウム水を凍らせるだけでOKなのだが・

NHKニュースWEBより
原発事故から8年「汚染水」が今も大きな課題に

【事故から8年となる今も福島第一原発で大きな課題となっているのが「汚染水」です。

なぜ汚染水が出てくる?

1号機から3号機では溶け落ちた核燃料を冷やすため、原子炉に水を注ぐ必要があります。これが核燃料に触れることで、高濃度の汚染水となって建屋の地下にたまっているのです。

さらに山側からの地下水が建屋に流れ込むなどして、建屋内の汚染水は、2015年度の平均で1日490トンずつ増え続けていました。
汚染水減らす対策は?
東京電力は汚染水を減らすために建屋に流れ込む地下水を抑えようと対策に取り組んできました。

▽建屋の上流側で地下水をくみ上げて海に流す「地下水バイパス」や、
▽建屋周辺の井戸で地下水をくみ上げる「サブドレン」と呼ばれるもので、地下水が流入する量を減らしてきたのです。

さらに汚染水対策の柱として2016年3月から運用が始まったのが「凍土壁」です。建屋の周辺の地盤を凍らせて氷の壁で取り囲み、地下水の流入を抑える対策で、パイプに氷点下30度の液体を流しておよそ1.5キロの氷の壁を作り、東京電力は2017年11月、おおむね完成したとしました。

この効果について、東京電力は発生する汚染水の量は凍土壁がない場合に比べ、1日およそ95トン減少しているという試算を公表し、一定の効果があると評価しています。

これらの対策で、1日490トン発生していた汚染水の量は180トンに減りました。

しかし、凍土壁について、会計検査院は去年3月、最終的な経費が国からの補助金およそ345億円を含む562億円にのぼるとしたうえで、「凍土壁の整備による効果を適切に示す必要がある」と指摘し、東京電力は引き続き、費用対効果の検証を求められています。

タンクには大量の水

くみ上げられた汚染水は専用の設備で放射性物質を取り除く処理が進められていますが、トリチウムという放射性物質は、取り除くことができません。

原発の敷地内で保管されている汚染水を処理したあとの水は112万トンで、タンクの数は948基にのぼり、このうち、89%の100万トン近くがトリチウムなどの放射性物質を含む水です。

こうした水は今も増えていて、東京電力は2020年末までに137万トンを保管できる建設計画を示していますが、タンクの建設に適した用地が限界を迎えつつあるといいます。

福島第一原発の廃炉では取り出した燃料デブリを保管する場所など、今後の作業で一定規模の土地が必要になるからだとしています。】一部抜粋