おはようございます。
先週成果は上司ではなく市場に求めるべきと書きました。
しかし、市場にどうやって出せば良いかがわからない人が多くいると思います。
今回はそんな話を書こうと思います。
突然ですが、僕はちきりんさんのブログが好きで彼女がブログを書き始めてからずっと読んでいます。
その中で好きな記事がキャリアのVSOPと言う記事です。
この記事は
20代はV(バラエティ)
30代はS(スペシャリスト)
40代はO(オリジナリティ)
50代はP(パーソナル)
について書かれています。(内容については割愛します。)
どれも大切ですが、20代のバラエティはその中でも重要だと思っています。
なぜなら歳をとってから活きてくる経験は20代までに多く得られるからで、そこで得た経験はその後の人生を形成していくからです。
その20代で行うバラエティの中の一つとして、自分が持っている情報を市場に出してみませんか?自分が得たバラエティの中でどれが市場で需要があるのかを知る事ができますよ。
自分を市場に出す方法は色々あります。
その中で僕が当時に行って一番効果が高かったのがブログです。
ブログはお手軽に情報を市場に流せて、効果測定もできるので市場の需要を知るにはうってつけです。(僕の時代にはYoutubeはなかったのですが、今の時代ならYoutubeでも良いと思います。)
ブログを書くと色々な事がわかってきます。
例えば、いくつもの記事を書けばアクセスが多い記事と少ない記事を知れます。
例えば、アクセスが少ないけれどコメントが多くつく記事とアクセスは多いけれどコメントがつかない記事を知れます。
これらを分析すれば自分が発信している記事の中で、どれが市場で需要があるのかないのかを知る事ができます。
僕は当時書いた「プログラムのオブジェクト指向」についての記事が長期的にアクセスが多かったので、この手の情報が世の中には足りない事に気がつきました。世の中の人はあまりオブジェクト指向について知らないんだと感じてプログラムを学ぶサービスを作りました。
僕のサービスは流行りませんですが、同時期にCodeIQやpaizaなど流行ったので需要はつかめてたんだと思います。
このように市場に情報を発信するとたくさんの事が得られます。
※先ほども書きましたが、今の時代なら市場に出るためのサービスは多くあります。
Youtubeもそうですが、絵が得意ならPixivで絵を発信しても良いですしTwitterで毎日面白い事を呟いても良いと思います。
同じサービスを使って、アカウントを別にしながら様々な趣向の情報を発信しても良いと思います。
その中で重要なのが、続ける事です。
1日や2日続けても効果がわかりません。個人的には最低でも3ヶ月くらいは続けないと向いているかどうかが分からないんじゃないかなと思います。
例えばブログの場合は、初めからアクセスは期待できないので初めから市場を意識するのではなく
自分が楽しいか?
続けられるか?
を意識して始めた方がうまくいくと思います。
好きな事なら効果が出なくても続けられる場合が多いので、続けられそうな事をやるのが良いでしょう。
また、どうしても続けられない場合は他に興味がある事にシフトしていきましょう。続ける事が苦痛になるモノは自分に合わなかったと割り切るのは重要です。
続けられそうだけれど、続かない場合は時間を決めてやりましょう。
・毎朝30分は市場に出る事をする。
・毎週日曜日の夜は市場に出る事をする。
のように時間を決めるのも良い方法です。
その際に初めから張り切りすぎると後で続かなくなってしまう場合があるので、程々に続けるのがコツです。
それと、もう一つ。
僕がブログを書いている時に重要だと思ったのが
インプット
です。
何かを発信する時には、自分の持っている知識や経験だけでは足りない場合がほとんどです。
そのため何かをアプトプットする時には多くの情報をインプットする必要があります。
このインプットとアウトプットを繰り返していくと、市場に対しての発信力が驚くほどつきます。(インプットとアウトプットを繰り返すのは市場以外でも多くの力がつくのでお勧めです。)
例えば海外旅行にいく時に「日本と海外のゴミ事情の違い」についてブログに書こうと思って海外に行くと、そこで得られる知識は多くなります。
また、その情報をどこかに発信する事で自分の知識が整理できて取り出しやすくなります。
その上、書いた記事が市場でウケたら一石二鳥どころか一石三鳥にもなります!
自分の価値が市場に求められるかを常々確かめておくためには、手に入れた情報をどんどんアプトプットしていきましょう!
それで市場の需要をつかめたらとてもラッキーな事です。
P.S.
僕がプログラムの記事を書いていた時は、色々な情報を調べてました。
そこで得た情報は仕事で大いに役立ちました。
しかし、こんな記事を書いていてアレなんですが・・・
僕が市場に認められたのはゲームで、ブログではあまり認められませんでした。
僕はブログで市場の需要を満たせない事を知れたので良しとしましょう。。。
上で効果が高かった、、、などの誇張表現をしてすいません。(自分の経験になったと言う意味では効果は高かったです。はい)