今回のゲームは偽りの物語をリリースしてから1ヶ月くらいした時に作ろうと思った。

すなわち、5月だ。

今日はその軌跡書こうと思う。

 

5月になんとなく、勇者の冒険の構想が浮かんできてEvernoteに草案をまとめ始めた。

そして、6月に入った時点で作り始めた。

 

始めに作り始めたのが

 

こちらのマップ画面だ。
今回のゲームはこのマップ画面にちょっとした仕掛けがあって、これができるかどうかが始めの関門だった。(仕掛けは画面の切り替えの際に今見てた画面を復元できるか?などだ。)

 

幸いにもこちらの構想は6月中に出来上がった。
そして、

こちらの出陣画面を作り、戦闘のアルゴリズムを考え始めた。
マップ画面の大筋ができたのは7月中旬だった。

そして、このリプレイ機能。
冒険している様子がわかる機能だが、この機能がマップよりも難しかった。

 

冒険した後にリプレイをみるので、デバッグがとても難しかった。
また、リプレイデータの保存をどうするかについては結構考えた。
ありがちなのが、ダメージを与えたはずなのにリプレイ画面ではHPが減らないとかMPが減らないとかが往々にして起こった。

 

それも7月中旬に落ち着き、7月中には以下の機能が終わった。

カードの名前を変更する機能

 

モンスターなどのカードや装備、スキルカード画面。

これらを7月中に終わらせたので後はゲーム内容を作るだけ・・・

 

そう思った8月だった。
当初の予定では8月中にゲーム内容ができて、9月にテストをして9月中旬のiPhone7と一緒に出そうと思っていた。

 

しかし・・・

 

世の中そう甘くはなかった

 

ゲームは8月の終わりを迎えても終わる様子を見せなかった。
結局9月の終わりになってもゲームは終わる気配を見せなかった。

 

しかも、ゲーム内容を作っていくと様々なバグにぶつかりそれらを直すのも難しかった。
特にデータ保存については、リプレイデータが増えれば増えるほど保存に時間がかかるという直すに直せない障害に見舞われた。

 

結局10月に入ってしまったので、アイコンやスクリーンショットを作らなければならなくなり発注作業へ・・・。

その間にゲームを作りバグを直し・・・。

今考えてもとても忙しい10月だった。

 

アイコンとスクリーンショットを頼んでる人は、10月は忙しくて請けれないと断られたのだがこれから先方と同じクオリティで仕事をしてくれる人を探すことはできなかった。

なので、無理を承知でお願いして作ってもらいました。

TACTCAT様本当にありがとうございました。)

 

で、結局保存のバグなども直してゲーム一通り完成。

 

そしてApple審査へ・・・

一回目はリジェクトされるかと思ったのだが、意外と一発OK。

そのままリリースしても良かったのだが、せっかくなので休日前の午前11時を狙って予約配信をした。

 

僕の予定では午後の12時にレビュー掲載を各社にお願いしようと思って、11時に配信予約をしたのだが・・・

11時に「陳列されました!」という一報メールが入ったがAppStoreには並ばず・・。

アメリカのAppStoreに切り替えて確認したけれど、そちらにも並んでいない。

 

結局次の日の夜中2時頃にリリースされてました・・・orz

 

 

という苦労の元に作ったゲームが

 

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です。

無料なので、かる〜い気持ちで遊んでみてください。

また、

 

無理を言ってお願いしたスクリーンショット

 

は一見の価値があります。

僕が頼む気持ちがわかる良作なので、リンク先をみてみてください。

 

 

 

技術者用の記事はこちらです。
技術に興味がある方はみてください。

 

僕の作ったiPhoneアプリの力作たち。

 

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