ママちです。
初めて訪問していただいた方へ
以前のブログ(2016年5月~9月)で
娘や母との葛藤中のありのままの気持ちを書いております。
「親子の葛藤」で悩んでいる方のヒントになるのでは、と
最後に紹介していますので宜しければお立ち寄り下さい。
私は心配性で小さい事でもすぐに不安になり抱え込みます。
そして、一人で抱える事が出来ず
「大変、大変、どうしよう。」
と周りを不安に巻き込みます。
もういい加減
不安で生きるのが辛くなり
本を読んだり、実践したりして
「大丈夫」と思えるようになっている筈でした。
でもでも、また不安の中に逆もどり。
今日はそんなお話です。
忙しい娘から仕事の手伝いの依頼がありました。
最初は嬉々として作業をしていましたが
荷物が届かない
手配ミスや配送ミス
何やかんやで
作業が思うように前に進みません。
娘との約束の期日に間に合うのか?
とうとう私は
不安で余裕がなくなりました。
頭は作業の事でいっぱい。
他の事が手に着きません。
ついには忙しい娘に何度も連絡をしてしまいます。
「まだ荷物が届かないよ。
どうする?」
「また1個足りないよ。
どうする?」
「大変!配送ミスかも。
どうしよう。どうしよう。
お客さんに迷惑かける。
困った。大丈夫かな?」
私は焦って、もうパニック状態です。
あちこちに連絡し早急に処理しようと躍起です。
見かねた娘から
「ママち。少し話しをしよう。
今、不安の中で行動してない?」
「えっ???
だって、配送ミスかも。
大変じゃない。
何がどうなっているんだろう?
どうしよう。」
「ママち。
ちょっと、落ち着いて。
ずっと、報告をくれていたけど、
私にはママちの不安が届いていたよ。
そして私まで、ママちの不安を解消しなくては、
と思ってしまっていたよ。
これでは、愛を届けることは出来ないよ。
あのね、ママち。
天使がいるって信じている?」
「えっ??天使??
うん、うん、もちろん。
今はいつも側にいるって信じているよ。
でも何??
なんで天使??」
「ママち、あのね。
今起こっている事は
天使の仕業、天使の仕事だと思えない?
いい事、悪い事ではなく、
必要な事が起こっている。
と考えられない?」
「その話しはよく聞くし、よく読むし。
知っているよ。
でも、今回のは仕事だよ、仕事での事だよ。」
「ママち、全てだよ。
起こる事は全てだよ。」
「ママちはよくやっているよ。
それでも色んな事は起きてくる。
それを不安の世界の中で受け取るのか、
天使の仕事だと信じる世界の中で受け取るのか、
大きく違ってくると思わない?」
「・・・・・・・・・!」
「ママち。
不安で慌てて行動するんじゃなくて、
これはどんな物語が起こっているんだろう?
と少し冷静になってみて。
不安から勝手に想像するんじゃなくて
目の前の今出来る事をやってみる。
そして、その先はどうなるか様子をみる。
それも必要だと思えない?」
「・・・・・・・・・!!!
う~~ん、分かった。
必要な所にだけ連絡して
様子を見るね。」
「うん、ママち。
そうしてみて。」
私も不安の中にいる事は分かっていました。
でも、私は半分納得していませんでした。
実際、今困っているのに。
何か手を打たなくて大変な事にならない?
先手必勝じゃないの?
仕事のトラブルも天使の仕業?
う~ん、そうなんかな?
でも、娘の言葉を思い出しました。
「ママち。
何が不安?
何が怖いの?
誰かに怒られる事?
もし、怒られるような事が起こっても、
ママちと私の二人が怒られるだけ。
一緒に怒られたらいいじゃない。
それだけだよ。
それより、
一緒にその先の物語を受け取りに行こうよ。」
だんだんと気持ちは落ち着き
不安は何処かへ行ってしまいました。
「待ってみよう。」と思えました。
目の前の事に対処して待っていると
ゆっくりですが
謎解きのように
一つずつ問題は解決していきました。
そして、トラブルはトラブルでは無く、
ただの出来事となりました。
そこには、
色んな所で色んな人に
物語があったようです。
私は不安から最悪の結果を創りあげていました。
そして、まだ起こってもいない結果を
なんとか解決しようと躍起に動いていました。
まるで架空の敵と対決するかのように。
私は出来事を解決するのではなく
私の不安を解消しようとしていました。
存在したのは
一人一人の物語でした。
私の物語は
不安と怖れの世界か?
天使を信じる世界か?
両方を垣間見る物語でした。
娘たちと天使が見せてくれた物語でした。
娘たちからはよく言われています。
「どの世界で生きるのか。
それが大切だよ。」と。
これからも
私は行ったり来たりするかもしれません。
でも
不安と怖れの世界を卒業して
天使の世界で生きていきたい、
と強く思いました。
今日のお話は
私の小さな出来事ですが
娘たちや天使からの大きな贈り物でした。
不安の中にいる方、
私と一緒に
天使を信じる世界を受け取りに行きませんか?。
きっと、人生が楽しくなります。
今日も読んでいただいてありがとうございます。
あなたの心が平和でありますように。
あなたの心が幸せでありますように。