ママちです。
初めて訪問していただいた方へ
以前のブログ(2016年5月~9月)で
娘や母との葛藤中のありのままの気持ちを書いております。
「親子の葛藤」で悩んでいる方のヒントになるのでは、と
最後に紹介していますので宜しければお立ち寄り下さい。
桜が満開となりました。
朝夕、愛犬かん太と散歩で桜を満喫しています。
「そう言えば、私、以前は桜を見ても
心いっぱい『綺麗!』と感じてはいなかったな~」
今日はそんな話しをしたいと思います。
以前の私は,
嬉しい、楽しい、綺麗などなど
心に素敵な感動が湧いても
すぐに思考のスイッチを入れてしまい
心で感動を充分味わうことをしていませんでした。
「わ~、ここの桜、綺麗!家族で花見をしたいな」
(じっくりと綺麗を堪能したらいいのに
ここからすぐに思考のスイッチを入れてしまうんです。)
「今度の土日は主人や娘は空いてるかな?
一緒にこの綺麗な桜を見ると楽しいな~。
あれ、そう言えば、主人はゴルフに行くって言っていたな~。
なんで、花見の時期にゴルフかな~。気が利かない
いつも、ゴルフ、ゴルフ!」
(イヤイヤ、たまにしかゴルフしないでしょ。
自分の都合で、またご主人を悪者にして!)
「娘たちもこの桜を見たら綺麗って感動するかな?
あ~、この前は私の誘いを断ったよね。
どうせ今回も友達優先や!
最近、冷たいよね。あの娘たち。
小さい頃は、なんでもお母さん、で可愛かったのに。
あ~、大きくなったらつまらん。」
(イヤイヤ、まだ娘たちを誘ってもいないやろ。
もうすでに、娘たちも悪者かい!
それに、自分の若い頃も友達優先だったやろ。
子離れしなさい!)
「あ~~あ。
桜が綺麗な季節も私は一人。
なんか、子供が大きくなると
人生ってつまらんし、淋しいな~。
あ~あ」
(イヤ~、なんで、こうなるの?)
せっかく、桜をみて「綺麗!」と感動したのに
「人生は淋しい」に行き着きました。
昔の私、本当に勿体ない人。
以前の私は、このパターンがすごく多かったです。
心で充分に味わうことをせず、『綺麗』ですら頭で処理してしまう。
仕事や家事や子育てが忙しいと言い訳して
心に寄り添っていませんでした。
そして、それが自分を淋しくしていると知りませんでした。
ただ、ただ、走り続けていたように思います。
やっと、最近、
今を目一杯味わうことの大切さに気がつきました。
感動した時は、立ち止まり、
充分に心で味わうように心がけています。
今朝、満開の桜をボーと見上げていると
桜の中で小鳥たちが戯れていました。
何も考えないようにして、ただ見ていると
「あっ、私たち
桜も小鳥たちも私もかん太も,みんな今ここに共に生きている」
と自然と思えて、とても感動し有り難く幸せでした。
本当に小さな私の日常の感動ですが
私には身体中に染みわたる大きな幸せでした。
人間関係の中に入れば、
また職場に行けば、
忙しさや色んな人の感情の渦に入ってしまい
私の心も喧噪の中に揉まれてしまいます。
(喧噪の中でも流されない自分でいるのは
まだまだのようです。)
「だからこそ、日常の今を大切にしたい。
小さな感動も心でいっぱい感じたい。
ただ、幸せはそこにあると気づくだけ。」
と思っています。
「あなたは、心で感じていますか?」
今日も読んでいただいてありがとうございます。
あなたの心が平和でありますように。
あなたの心が幸せでありますように。