1週間ほど、実家へ帰省していました。
ちょうど、脳梗塞で倒れた父が退院して1年ほど経ちました。
あんなに
「俺は死なない、年も取らん。いらん事は言うな、しないでくれ。」
と豪語していた父も
「お父さんは最近は足がヨロヨロして弱った。
いつ逝くか分からん。」
と弱音を吐くようになりました。
ここ数年、私は先を焦り、
病気知らずで元気な父に、父の気持ちを無視して
年を取る事や死ぬことを話しては詰め寄っていました。
福祉の仕事で大勢の高齢者やその家族と接していたのに
自分の家族には、寄り添うことが出来ていませんでした。
病気知らずの父は、病気になり、やっと、話しを聞いてくれるようになりました。
今やっと、お風呂や台所や庭に手を入れて
両親が今後も暮らしやすい環境へ改善できるようになりました。
「寄り添い、待つ」を忘れていました。
父は「災害時にも役立つよ」と話すとよりスムーズに納得出来るようです。
年を取ることへの淋しさや悔しさが大きいのです。
義兄にも、やっと
「寒くなったら、両親が暖房器具を出す時、頼んでくると思うので手伝って。」
と頼めました。
そんな事すら、意地を張って頼めなかった私でした。
一人で頑張り過ぎていました。
時間はかかりましたが、
少しずつ、氷が溶けていくのを感じます。
今回の帰省で
「この人生はいろいろあっても、結構、面白く楽しいな」
と愉快に感じる事の出来る心を見つけました。
私は頑固なので
気がついたり変わるのに
時間がかかります。
でも、
諦めず前に進むパワーを、
内在している事を知っています。
頑固な自分や
諦めないパワーを内在する自分と
上手に付き合い
今、目の前の事を大切にしよう。
そして、
この私の人生を愉快に生きていきたいと思っています。
今日も読んでいただきありがとうございます。
あなたの心が平和でありますように。
あなたが幸せでありますように。
☆ブログをお休みします。ありがとうございました♡
5月からブログを始めました。
親子の葛藤で悩み、その経験を共有したくて、自分の経験を書いてきました。
今、それも一段落ついたように思います。
最近は、ブログを更新するために記事を書こうとする自分に気がつくことがあります。
アクセス数や他の方のブログが気になっている自分に気がつくことがあります。
それらは私の目的ではないので違和感を感じていました。
当初の目的を果たした今は「ブログをお休みする」事を選択したいと思いました。
ブログを書く事は自分を見つめ直すよい機会となり、貴重な経験をさせてもらいました。
大勢の方に読んで頂き、新しい出会いもあり、とても感謝しています。
かん太コーナーも楽しんで頂き嬉しかったです。
かん太はすっかり、私たち夫婦の大切な家族となりました。
本当にありがとうございました。
また、お会い出来る日を楽しみにしています。
かん太も挨拶をしたいようです。
昨日、母ちゃんは大分へ戻ってきたゾ。
俺は朝から預けられ、シャンプー&カットさ。
今回はかなり短く切って、ますます男前サ。
夕方、母ちゃんたちが迎えに来たゾ。
「母ちゃん、お帰り~。ワン。ワン。」
顔を舐め回してやったゾ。
感動の再会ってやつサ。
久しぶりに母ちゃんといっぱい遊んでやったゾ。
母ちゃんは俺の側を離れないんだ。
もう俺たち、大切な家族だなア。
俺は父ちゃんも母ちゃんも大好きサ。
気が合うんだよなア~。
この二人を選んで大正解さ。
これからも二人の面倒をみていくつもりサ。
「かん太コーナー」もお休みになるち。
いつも、読んでくれてありがとう~な。
楽しかったゼ。
みんな、元気でいろヨ。
俺はますます男ブリをあげるからな~。
また会おう~ぜ。
☆☆初めての方へ。記事のご案内☆☆
訪問して頂きましてありがとうございます。
今、「親子の葛藤」で悩んでいる方が読まれると
何かヒントになるのでは、と出来るだけ正直に
当時の気持ちを記事にしております。
「親子の葛藤」の経験の関連記事を抜粋して下記にあげています。
どうぞ、読んでみて下さい。
〇娘たちと私の葛藤の経緯の話しです。
→「人生の大切なピースがはまった瞬間 ① ② ③」
〇私が葛藤からどのように抜けたか。
→「押しても駄目なら、引いてみる ① ② 」
〇私の人生の転機となった話しです。
→「人生の転機~姉の死」
〇今度は、私は母と葛藤に悩みます。
→「お母さん。私はあなたの娘 ① ② 」
〇意識の変化の転機となった出会いです。
〇母への反応から「心の傷」と向かい合いました。
→「不思議な体験」
→「心は金平糖?」
→「自分の心地良いへ」
→「私は愛を選択していこう。」
あなたの心が平和でありますように。
あなたが幸せでありますように。
ありがとうございます。