2007年09月17日 健康情報資料室から
走り始めたランナーさんの日記から ふたみ
今日は、日々の「食事」について考えてみたい。 食事はエネルギーの補充だけでなく、 心の質をつくているようだ。 食事はとても大切です。 昔はお母さんの手料理で、 食事は家族そろって食べたものです。
高価な材料でなくても家庭それぞれに 「おふくろの味」がありました。 それが今ではどうでしょう。おふくろの味が「袋の味」 となってしまった家庭が増えています。 コンビ二弁当、冷凍食品、出来合いの惣菜などなど…。
家族そろって食事をすることさえ少なくなりました。 食事は健康の源ですが、家族が顔を揃える場でもあります。 そして家族の最も大切なコミュニケーションの場でもあるのです。
「食」の字を分解しますと 「人」と「良」からなります。 「食」は「人を良くする」、つまり「人をつくる」大切な行為なのです。 身体の健康はもとより、 心の健康も食によって左右します。 今一度、食生活を見つめなおしてみませんか?
日々の食事は、 食は身体を作るだけでなく 心も作り孤食は人間関係の苦手な子を生むという。精紳医学者の小田晋さんは、 長年の研究から食事と心は実に
密接に結びついているといいます。
たとえば、 現代のいじめっ子、いじめられっ子の 原因の一つとして食が大きくかかわているという。 血糖値が極端に上下したり、 カルシウムが不足したりすることで イライラや攻撃性は確実に高まるそうです。
また、 虫歯になるからと子供に 甘いものを全く与えない母親がいます。 これは愛情の表現を抑制していることになり、 子供は無条件に愛されたという記憶が 残りにくくなるそうだ。
小田さんの研究によると、 食は人生のおける成功、 失敗をも分けます。 戦国時代の信長、秀吉、家康の三武将のうちで、 家康が勝ち残ったのは、麦飯と豆味噌を中心とした食生活で、頭がはっきりした状態で長生きしたからだといいます。
それに対して秀吉は貧しい食生活で育ったのに、 権力を握ってから急に贅沢な食生活を続け、脳循環障害になったと思われる行動をするようになりました。
身体だけでなく、心、精紳を考えての 食事をするようにしましょう。
あなたの食事はバランスがとれていますか? 上記に引用元は「走り始めたランナー」さんです。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=564946134&owner_id=1242643