現在、車内販売は、大幅に減ってしまいました。
毎年のように車内販売の廃止が進んで、現在は観光列車と一部新幹線くらいしか、車内販売は実施していません。
このブログ「車内販売でございます。」が始まった2013年8月に比べても、半分以下に減少していると言えそうです。
そこで、車内販売が廃止された列車の記事を、まとめることにしました。
車内販売を以前に利用した記事で、現在は車内販売をしていない列車の目次です。
なお、列車自体が廃止されたものも、一緒にまとめることにします。実際に乗る時に役立ちはしませんが、読み物として楽しんでもらえれば、と思います。
※新型コロナによる運休・車内販売取りやめは考慮していません。
【JR北海道】
JR北海道の列車は、車内販売が縮小され、2019年3月に廃止されました。
往復8時間で、車内販売を利用しまくりました。楽しかったなあ。
2014年末に廃止が迫り、待ち受け販売を利用。
2015年3月で車内販売廃止。
2015年3月で車内販売廃止。残念です。
(現在は車内販売が廃止されたようです)
(現在は車内販売が廃止されたようです)
▼SL函館大沼号《廃止》
【JR東日本】
2015年8月で、運転が打ち切られました。最後に乗れてよかったです。
▼スーパー白鳥《廃止》
北海道新幹線開業に伴い、廃止です。
▼やまびこ
2019年3月で車内販売廃止。これは影響大。
▼なすの
短時間の列車でも、2015年3月まで車内販売が実施していたなんて信じられないかな。
▼あさま
東京~長野の「あさま」の車内販売は2016年3月で廃止。
▼たにがわ
▼フレッシュひたち(ときわ)
2015年3月で車内販売廃止。
土曜休日だけに減り、完全に車内販売廃止。
▼草津
▼しおさい「わかしお」「さざなみ」
房総特急は2014年3月で車内販売終了。
2015年3月で車内販売終了。凄い販売員が乗っていました。
車内販売天国でした。2020年3月から、サフィール踊り子へ。
▼踊り子
いい加減な販売体制でした。
▼北越《廃止》
北陸新幹線開業に伴い廃止。
期間限定の車内販売、楽しかったです。
▼きらきらうえつ《廃止》
現在は「海里」が走っています。
【JR東海】
「しなの」「南紀」「しなの」などの在来線は、2013年3月に車内販売廃止済み。
▼こだま
2012年3月に車内販売廃止。
【JR西日本】
2014年49月に車内販売廃止。
▼くろしお
2015年3月で車内販売廃止されました。
【JR四国】
「しおかぜ」「南風」は、2019年3月で車内販売が終了しました。
こちらが終了の記事。
▼しおかぜ
▼南風
【JR九州】
▼九州新幹線「さくら」「みずほ」
現在の「さくら」「みずほ」は、山陽新幹線区間だけで実施。九州新幹線区間は2019年3月で車内販売廃止。
▼かもめ
2015年3月で車内販売廃止。
▼ソニック
2015年3月で車内販売廃止。
【私鉄】
2020年3月に「ひのとり」が運転開始。車内販売は廃止。
観光列車を改造して、現在はロングシートになっています。
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思うこと1 《多くの列車で車内販売廃止》
この6年ほどで、非常に多くの車内販売が廃止されました。
特に痛いのは、次の3つです。
★「北斗」「おおぞら」等の北海道の特急。
→→乗車が長時間のうえ、駅前に食べ物を買えない駅も多い。
★本数が多い九州の「さくら」「ソニック」「かもめ」
→→丁寧な接客をしてくれるJR九州の販売員の活躍の場が狭まった。
北海道と九州、そして四国は経営的に厳しいのが、反映されているようです。
思うこと2 《JR東日本で激しく廃止》
JR東日本は、非常に多くの列車で車内販売を廃止していしる。
ここ数年で急激に減らしたため、飲み物の自動販売機が列車に設置されていない。
そのため特に夏は、水分補給ができなくて、脱水症状になりかねない。
更に、ホットコーヒーや弁当の取り扱いをやめ、車内販売の魅力を大きく損なってきた。
今まで、車内販売に理解があっただけに、非常に困ってしまう。
思うこと3 《私鉄は健闘している》
私鉄・第三セクター路線では、あまり車内販売を廃止していない。
小回りが利く体制が取りやすいようで、頑張って車内販売を続けている。