こんにちは!
マレーシアに留学中のゆうなです
今年(2023年)の9月からマレーシアに留学することになったアラサー女子です。大学院修士課程を卒業したため人より就職が遅く、社会人生活もうすぐ3年目の26歳です。元々英語が嫌いだったけど、学生時代の国際交流の経験から一念発起して社会人留学を決意しました!
準備とか現地の生活とかを記録して、将来同じように留学する同世代のアラサー女子の方の参考になったらいいなあという気持ちでブログを書いてます。
Grabで動物園へ!
先日ブログにも書いたバトゥ洞窟の後、国立動物園「Zoo Negara」にも行ってきた。
バトゥ洞窟からはGrabを使って10分くらいだった。バトゥ洞窟の階段を降りて駐車場のすぐ近くでもピックアップしてもらえるが、道路を見ると車がすごく混んでいたのでKTMコミューターのBatu Cave駅前にあるピックアップポイントまで移動してピックアップしてもらった。こちらの方が車の数が少なくて、自分がどの車に乗るべきかわかりやすかったし、乗ってから少し渋滞してたけど涼しい車内で待つことができたので良かった。
国立動物園Zoo Negara
Zoo Negaraはセランゴール州にあり、バトゥ洞窟と一緒に行く人も多い模様。ただ、移動の足が必要なのと、動物が好きなファミリー層が必ずしもバトゥ洞窟にも行くというわけではないので、お好みに合わせてという感じ。
Zoo Negaraは外国人とマレーシア人て値段が異なる。KLookでも購入できるのだが、前日までに購入しておく必要があるので要注意だ。ちなみに学生ビザの手続き中の場合は学生料金は適用されず、普通の大人料金が必要だった。
入場の際はチケットの紙のブレスレットを腕に巻く。一人で手間取っていたら、警備員のおじさんが「おいでおいで」してくれて手伝ってくれた。
Zoo Negaraの見所
①動物との距離が近い(何なら放し飼いエリアもある)
私の動物園訪問経験と言えば、基本的に日本の東京周辺の動物園であって、上野動物園や井の頭動物公園、少し遠出して横浜のズーラシアくらいのものだろうか。そもそも動物が好きで、大学生や社会人になってからも上野動物園は博物館や美術館に行くついでに寄るくらいだった。
そんな私からしても、Zoo Negaraの動物展示はどこもお客さんと動物との距離が近いと感じた。さすがにライオンやピューマ、ホワイトタイガーは観察エリアとの間に深い堀があったり、ガラス張りの観察エリアからしか見ることができなかったりしていたが、その他はかなり近くから観察することができる。
例えばこのキリンは私たちのすぐそばを悠々と歩いていて、時々気が向くと木と同じくらいの高さに設置された草をむしゃむしゃ食べている姿を見せてくれた。
小学校のお受験の時に「好きな動物はキリンです」という何とも反応しにくい回答をして校長先生一同を黙らせてしまった経験のある私としては見逃せないキリンさんスポットだった。
また、鳥たちの一部は動物園の中心部に広がる大きな池のエリアにいる。映画のロケ地にもなったようで、とても美しい光景だ。
中州には鳥たちの本拠地があってそこにとどまっているけど、どう見ても放し飼い。お客さんのいる通路の近くでうろうろ歩いていたりする。もしかしたら動物は柵越しに見るだけで十分という人には刺激が強すぎて強烈な体験になってしまうかもしれない。
②動物ショーがとてつもなく盛り上がる
また、毎日動物たちが活躍するアニマルショーが開催されている。
アニマルショー開催時間(変更可能性あり)
毎日:11:00am&3:00pm
金曜日だけ:11:00am&3:30pm
ショーではニワトリからフラミンゴ、アシカまで登場する。芸を見せてくれるだけでは無く、観客みんなで楽しめるゲームがあり、それぞれの動物についての説明もありとても充実したショーだ。ゲームの時はちびっこも大人もみんなで応援するので大盛り上がりだ。私も一人だけどかなり楽しんだ。
びっくりしたのは、MCのセリフは全て英語とマレー語で進行されるということ。観光地に行くと主に英語で案内されることが多い気がするが、ここに関してはたぶんちびっ子にとってはマレー語の方がわかりやすいからだと思う。ここはマレーシアなんだなあと思わされる。ちなみに英語も簡単なのでもし不安があっても十分楽しめると思う。
なお、早めに座っておいた方が良い座席を確保できるのだが、誰かが以前そこでおやつをこぼしていると椅子にアリの行列ができている場合がある。人が多くなるとアリは座席の中程まで歩いてこられなくなるようなので、ほどほどに座席が埋まってから行くか、誰か他の人が座っている近くに行くことをおすすめする。
③パンダに会える!
Zoo Negaraの不満点(かも)
私は動物園に行くのが好きなので今回Zoo Negaraに行けてとっても満足した。ただ、もしこれを読んでいる方が、家族や友人に付き合って動物園がそんなに好きじゃないのにこれからZoo Negaraに行くのだということであれば、もしかしたら不満に思うかも・・・ということをお伝えしたい。
それは・・・・・・マレーシアの動物園は超暑いということ!
超暑いから防寒対策ならぬ防暑対策は絶対にしていくべきだ。私はここではじめて、ムスリマがスカーフの上から帽子を被っているファッションに出会った。直射日光がすごいのだ。
そしてこの暑さは我々人間だけでは無くて、動物たちも同様で、動物たちはみんなかなりだるそう(笑)空を飛べる鳥たちとアフリカの動物は結構元気に草っ原を歩いているが、それ以外は日陰に大集合して寝ていることも多い。その分近くで静止した状態の動物が見られるから、個人的には良いと思うんだけど、もっと元気な動物を見たいならちょっと期待外れかも知れない。
帰宅はGrabで
Zoo Negaraは動物園の駐車場の出入り口のところにGrabのピックアップポイントが設置されている。逆にそれ以外で乗り降りすることができないみたいだ。
近くの駅から電車に乗って帰宅することも出来るけれど、クアラルンプール方面だったらGrabで帰宅した方が楽だと思った。(料金は大体RM17)
ここはファミリーか観光客が多いスポットのようで、マレーシア人の知り合いから「私は行ったことが無いよ」と言われたほど。観光客フレンドリーで慣れているともいえるので、クアラルンプールに来た際、またバトゥ洞窟まで観光しに来た際は立ち寄ってみるのをおすすめしたい。
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動物たちがダルダルで座ってるから、写真撮りやすいのもメリットといえばメリットだよね。