こんにちは！
マレーシアに留学中のゆうなです
今年（2023年）の9月からマレーシアに留学することになったアラサー女子です。大学院修士課程を卒業したため人より就職が遅く、社会人生活もうすぐ3年目の26歳です。元々英語が嫌いだったけど、学生時代の国際交流の経験から一念発起して社会人留学を決意しました！
準備とか現地の生活とかを記録して、将来同じように留学する同世代のアラサー女子の方の参考になったらいいなあという気持ちでブログを書いてます。
バトゥ洞窟へ！
語学学校のお休みの日にバトゥ洞窟（Batu Caves）へ行ってきた。バトゥ洞窟はヒンドゥー教の聖地だが、カラフルな階段や巨大なスカンダ／ムルガン神の像が観光客を惹きつけている。
語学学校のクラスメイトにあらかじめ情報収集したところ、クラスメイトはGrabを使って行ったらしい。ただ、Grabは複数人でシェアするならお得だけど、一人で行くなら電車で行った方が経済的なようだったので、KTMコミューターを利用することにした。
KTMコミューターはKLセントラル駅から出ている。旅行で行った場合にはKLセントラル駅の周辺に宿泊していることも多いと思うからここからで良いが、KTMコミューターはもちろん途中で停車する駅からも乗車することが可能だ。
今回は、Bank Negara（バンネガラ）駅から乗車した。LRTのBandaraya（バンダラヤ）駅から徒歩で乗り換えができる駅だ。駅前にはSOGO（そごう）があり、道しるべにもなる。（この日は朝でそごうが開いていなかったので今度来てみたい）
乗り換えの仕方はこちらのブログが参考になる。
KTMコミューターに乗る場合は駅でチケット（買っていないからわからないがたぶんトークンタイプ？）を買うか、マレーシアのパスモ「Touchn' Go」で乗れる。Batu Caveに向かう人が多いから、駅のプラットフォームの案内にはBatu Cave行きはこちらだと手書きの貼紙で書いてあった。
実際、何人も観光客がいたので確実にこちらの乗り場だと確信できる。また、終点も「Batu Cave」なので、乗りっぱなしでOKだ。
バトゥ洞窟
KTMコミューターの乗車時間は約30分。電車を降りてからは道なりに進むだけだ。おみやげや水のペットボトルを売っている露天商が並んでいるのでわかりやすい。
ちなみにバトゥ洞窟の周りにすぐに行けそうなトイレが無かったと思うので、駅でトイレを済ませていくことをおすすめする。ただし、入ったトイレは和式タイプだったので、洋式が良い人はもっと早めの段階で済ませてきた方が良い。
そして見えてくるのが上の写真の巨大な神像と階段！階段は272段あり、2018年にこのようにカラフルに塗られたのだそうだ。
写真を見てわかるようにかなり急だ。しかも猿がいる。この猿は人慣れしているので、気を抜くと持ち物を奪ってこようとするらしいが・・・私はそんな危険を感じたことは無かった。
また、宗教的な聖地になるので、半ズボンを着用している人は腰にスカーフをまかなくてはいけない。有料（確かRM5。他の方のブログを読んでいるとRM2は返却時にも取ってくるらしい）だったので、出費を抑えるなら長ズボンをはいていった方が良い。
階段自体は結構疲れるだろうと思っていた割に、すんなりクリア（笑）
みんな大体ゆっくり上っているので、同じペースで行くか、疲れる前に登り切ってしまうのが良い。
上の方まで行くと洞窟内はこんな感じになっている。右側はヒンドゥー教徒の人達がお参りをしていた。これまで日本にいてヒンドゥー教の文化に触れる機会が無かったのだが、色とりどりの像に目を引かれた。
また、272段の階段をヒンドゥー教のお参りで来ている人たちは裸足で上る（お参りの人は入口も別で、靴を脱ぐところがあった）し、膝まづいて上っていく方々もいらっしゃった。じろじろ見るものではないけれど、文化的な良い経験になった。
この後、お昼時であれば広場にあるローカルなカフェでご飯を食べたりすることができる。私はGrabを使ってマレーシア国立動物園へ向かった。
KTMコミューターは遅い？
さてこの後、 「KTMコミューターに乗ったよ！」とローカルの方に伝えたら、「遅かったでしょ～！」と言われた。何でも、一番遅い電車らしい。
確かにKTMコミューターというカッコイイ名前の割に、スピードもゆっくりだし、バトゥ洞窟まで何駅も止まるしちょっと意外だなあと思いながら乗っていた。
Grabで行くのも楽だが、試しにKTMコミューターも試してみて、「遅さ」を体験してみるのも良いと思う。
こちらの記事もおすすめ！
