sunset diary -681ページ目

芸に身を助けられた息子

今日月曜から息子の春季のクラブ活動、テニスが始まります。週末から落ち着きのない動きの息子…。楽しみなようです。


アメリカの学校でのクラブ活動には簡単に参加できません。どのクラブにもトライアル(入部テスト)があり、それをクリアーしても、アカデミック(学業成績)が悪いと入部させてもらえません。私たちがこちらに来たときは、夏季のスポーツ、サッカーのシーズンはとっくに始まっていました。

(※日本の様に、年間を通して一つのスポーツが行われるのではなく、シーズンによって打ち切りになってしまうのです。今日からは春季の始まり:野球、ラクロス、男子テニスなど…が始まります)


息子は幸いサッカーが上手かったのと、転校生という事を考慮してくれて、途中入部ができました。彼はドイツでのポジションはFWでしたが、こちらではもうポジションが固定されていてたので、始めはDFに廻されてしまいました。DFは苦手なので、何試合かそれでもそのポジションで我慢していたのですが、あまりに勝てないチームにとうとう我慢できず、コーチに自分をFWにしてください!と直訴したそうです。するとコーチは、「分かった、そんなにFWがやりたければ10分時間を上げる。それでダメだったら文句は言うな」と、言われたそうです。


そして彼はなんと、交代から2分で得点を挙げ、その日の試合の勝利に貢献したのでした。観戦していた私達も応援にもえました。この日の活躍は、彼の「新天地・アメリカでも生活していけるんだ」という、『自信』につながったように見えました。アメリカのティーンの映画のように、彼は学校で一躍有名人になってしまいました。

しかし、まったくのお調子者の彼ですが、有頂天になっていられない理由がありました。冒頭にも挙げた、成績の事です。ドイツからもって来た成績はまあまあですが、サッカー部はABしか認めてくれません。Cが教科のどれかに着くと、2週間のクラブ活動停止、ひどいと休部、もしくか退部にさせられてしまうのです。彼のネックは数学でした。いくら英語で日常会話や授業についていけても、数式&文章問題が英語というのには、かなり手こずっていました。


入部1ヶ月で数学の成績がCになってしまい、あわやクラブ活動停止かと思われた時に、コーチがミーティングで他の子供達の前で仰りました。『みんな、今ここで××(息子)がいなくなったら困るよね。数学の得意な者は彼をサポートするように。彼の成績があがるようにサポートして挙げてくれ』と。それからというもの、ピンチの時は数人から数学の宿題の面倒を見てもらっていました。彼らに助けられ、このシーズンは得点王争いに最後まで食い入る事が出来ました。


アメリカの普通の公立高校で、ここまで文武両道を実行している事に、とても感動しました。


そして、今日からはテニスの始まりです。先週の説明会の時に、やはり成績が重視される事を聞いて帰ってきて、息子は苦笑いしていました。さて,今期はどうなる事やら…。

Furniture/家具



こちらに越してきて、いちばん苦しかったこと(?)の一つに、私と夫の好みに合った家具をなかなか見つけられない事がありました。デンマーク人の夫の影響が大だとは思いますが、私達は家具選びにはよく時間を費やします。日本にいた時は、デンマークから家具を個人輸入したり、自分でデザインして、大工さんに作ってもらっていました。ドイツの時は、デンマークが隣なので、ここはラクでした。で、今度はアメリカ…。


ここは、『暗い色調、主に茶系&アンティーク風(※風がポイント、レプリカが多いです)』といった、シティーホテル調の重い感じの家具が流行のようです。しかも中国製。多いですね、どの分野も(苦笑) Contemporary(現代家具)といううたい文句を頼りにあちこち見学に行っても、「やっぱりここもか…」とがっかりする事が多く、諦めてデンマークから運ぶか、と義兄と連絡をとった矢先に、夫があるある新聞広告を見つけました。掲載されていた写真がどれも知っていた銘柄だったので、さっそく試しに車を走らせました。



ここのショールーム では、数あるモデルの中から背もたれがあり、至ってシンプルな↑を購入しました。安定してるので、子供が座っても危なくありません。…が、これだけイス一つ買うのに迷ってたクセに、間違いをおかしました。


このストール、この家のキッチンのアイランドにはちょっと高すぎるのです!次男と私はこれでも問題ありませんが、あとの家族には高すぎるんですね。座り心地やラインに気を取られ、高さを見誤ったのです。なんだかな、です…。座り心地は抜群なので、到着から一週間経った今では私と次男だけの朝食の場所と化しています。




この家具屋では照明も扱っていて、丁度このタイプを義兄に送ってもらおうと思っていたので、これも購入しました。これは2つお買い上げ。一つは娘の部屋へいきました。




この家を購入したときに、(クリスタルの様に華奢でない)重い感じのシャンデリアがご丁寧にあちこちについていたので、やっとシンプルな照明が来て、落ち着きました。


因みに、海外にも連れて行く事(?)を考えると、次の2点を気をつけるといいです。

1 ハロゲンランプでなく、普通の電球のもの

2 dimmer(証明の強弱を調節できる、調光機能)付でないもの

ハロゲンはトランスフォーマーを付け替えなくてはいけないので、改造が大変です。電球タイプなら、電球とコンセントを付け替えればいいだけでラクです。 調光機能付きも、部品調達と付け替えがとてもやっかいです。


なので、今回もこれらを考慮して↑を購入しました。


…と、(秘かに)またの引越しを企んでる私です。




Tornado/竜巻

おとといテネシーを襲った竜巻 、建物が吹き飛ばされ、瓦礫の下から11ヶ月の男の子が発見されました。


彼の自宅は倒壊し、お母さんも遺体で見つかったそうです。この子は奇跡的に自宅から100数十メートルも離れたところで、泥の地面にうつぶせで、まるで人形かと思われほど、動かない状態で発見されたそうです。


この子が発見されたのは喜ばしいことですが、お母さんは亡くなったそうで、身がつまされる思いがしました。







Conference/面談にゆく

約3ヶ月ぶりの美容院に行くまで時間があるので、もう一つ記事をアップします。


月曜の朝授業が始まる前に、マークの学校の先生二人との3者面談に行ってきました。


先々週が第一期の終了で、Progress report/通信簿 をもらってきたので、産休から戻った(たった3ヶ月弱!)担任の先生と、ESL(English as Second Languageの略)の先生との双方に面談を打診してみました。すると、あちらの方から『2度も学校に出向くのはなんですから、私達(教師二人)で日にちを照らし合わせて時間を作りますから、3人でしませんか?』と提案してくれました。とても親切でビックリしました。


その後何度かメールでやり取りし、月曜の朝にという事に。まだキンダー(※小学校の準備クラス。ドイツならVorschuleです)なのでたいした事をしていないですし、アカデミックについては心配なかったのですが、何気に気になったのは、例の「他の子にハグしてないか」でした。産休から戻ってきた先生Mrs. Fはやさしいと評判の方だったので、彼女からも「大丈夫ですよ、気になさらないで」といわれたときは、ホッとしました。ESLの先生が、私がもっているバイリンガルの子の育て方と同じ観念で、お互い意見が一致し、とても意味深い面談でした。


途中、教室の角でヘッドフォンをしてPCに向かっていたマークが操作でひっかかり、こちらをチラチラしていると、担任のMrs.Fが彼に気づき、『You should click the middle one, sweet heart」と言ったときの彼女の口調にとてもやさしさを感じました。これじゃ、子供はメロメロだな、と思いました。ドイツの幼稚園のたくましい先生方とはちょっと違う・・・。


今夜は上の子達のHigh school のオープンハウスです。昨日は先生方から父兄にメールがありました。またしても夫は参加不可能なので、子供3人従えて行くことにします。



Gynecologist/婦人科検診

2週間ほど前に、婦人科に行って来ました。


こちらに来て子供達の事もひと段落ついたので、約1年半ぶりの検診と相成りました。ドイツでは10ヶ月から1年以内に検診に行くよう薦められますが、こちらはどうなのでしょうかね。


まずは医者を選ぶのが大変でした。こちらのクリニックはどこもファンシーで、『医者然』としていなく、ここで大丈夫かよ?という雰囲気をかもし出しています。外見で選ぶわけではありませんが、ドイツではいい先生は立地、構えもいいところが多かったです。NCはまだ新しい土地だからでしょうが、とにかく悩みました。ドクターの名前もインド系からフィリピン系、もちろんヒスパニック系も多いです。あ、ロシア系もいました。子供が掛かっているところがロシア人の先生でした。TVのコマーシャルでは「当医院では、スペイン語OKです!」とか、宣伝してますし、大学病院からもちょくちょく広告が送られてきます。ドイツにいたときには、医者がコマーシャルや、ちらしを配るなんて、目にした事がありません。びっくりしました。


差別や偏見ではありませんが(いや、十分偏見ですね)、日本では日本人のお医者様、ドイツではドイツ人と、その国の人に診てもらうのが当たり前だったので、外国人の移民の先生がたくさんいるお医者さんにまだ慣れません。はっきりいって、「本当にあなた、だいじょうぶなの?一体どこでどれくらいの勉強をしたの?」が念頭にあります。歯科にしても、外科手術にしても、そのテクニックは世界一を誇っていると思いますが、それが裾野の医療まで行き渡っているとはとても思えません。


アメリカでは、高度な医療はお金のある人、プライベートの保険に加入している人しか受けられません。私があまり行きたがらないこういったクリニックにも行けない人はごまんといて、こういう人は自分で処方箋のいらない薬を調達しなければけないから、至るところにドラッグストアーがあるのか…、と、ヘンに関心したことがあります。


さて、婦人科検診に話は戻って、結局検査はどこの国でしても同じでした。おもしろいのが、「洋服を脱いで、このガウンをきてください」と、浴衣みたいのを渡されました。ドイツでは胸の触診の時はズボンは履いたまま、それが終わると上着を着て、ズボンを脱いで子宮頸がんの検査でした。ま、どちらも同じですが。日本はカーテンで仕切られていて、なんで隠すかな…って、カーテンをとっぱらった事がありましたが、あちらにいた先生のほうがビックリしたらしく、カーテンをまた閉めなおされたって事がありました。じゃぁイスラム圏ではどうなんだろう?とフッと思ったのでした。


婦人科検診の後、血液検査がありました。これにはメタボリック検査も含まれていました。先週クリニックから連絡があり、血液検査の方は異常なしとの事でした。子宮頸がんの方は今週中にわかる予定です。何もなければ連絡がないそうなので、連絡がないことを祈ります…。