sunset diary -679ページ目

Vantage point

夕方めずらしく夫から「なんか、映画でも観にいかない?」と電話があり、なにか面白そうなのはないかとネットで調べ、Vantage point を観て来ました。結果、当たり~!


ドラマ、「24」並みのハラハラ、ドキドキシーンの連続で、先ほど帰ってきてからもまだベッドに入れません…。かなり興奮してる。


アメリカ大統領が狙撃されるまでの23分間を、大統領、シークレットサービス、テロリストとその関係者、そしてタダその場に居合わせた人達の、それぞれの立場からの23分間が繰り広げられます。「24」は、24時間を引き伸ばし引き伸ば~ししながら放送しますが、このVantage pointもそんな感じで、23分間を人物によって巻き戻し、映画が構成されています。初めはそのやり方にイライラするのですが、その方法は必要不可欠な事だとクライマックスになって気が付きます。


まずビックリなのが、主演のデニス・クエイド。この人、あれだけ酒とドラッグに溺れていたのに、よく復活しました。でも、かなり歳食ってました…。手や顔のアップでは、シワだらけ!特に彼の手は、私の義父を思い出してしまったほど(苦笑)ヨボヨボ!ハリソン・フォードにますます似てきたゾ、Denis…。


続いて脇役、タダその場に居合わせたアメリカ人観光客のフォレスト・ウィテカー。この人、ばっちりはまり役でした。彼の感情表現は上手いですね~。とっても表情が豊かで、人を引き付ける力が強い!感心しました。


最近、甘~い映画ばっかり観ていたから、この映画でガツ~ンとやられました。しかし、こういう映画は大好きですが、夜遅くに観るのはよくないかも。これから寝付けるだろうか…?







Boot Camp



私の知るところ、アメリカではヨガ、ピラティスと同じくらい、このブートキャンプの知名度が高いようです。



ブートキャンプとは、アメリカ海兵隊など軍隊で行われる訓練を、かつての隊員によって、一般人向けにアレンジされたフィットネスプログラムで、映画『愛と青春の旅立ち』で、リチャード・ギアがホースで水をぶっかけられながら耐えたアノ、訓練です。



今これに、私の夫が怖いもの見たさとやりたさに通っていて、早くも7週間が過ぎました。…まだ生きてます。

スポーツは昔から何でもこなしていた人ですが、ここ10年ほどは、仕事によるストレスで肥満、プチ脂肪肝と偏頭痛持ちと、典型的な40代後半のオヤジ体型&体質に甘んじていました。



週3回、朝6時からのコースはビジネスマン、しかもコースのリピーターでいっぱいだそうです。プログラムの流れは…軽いジョギングによるWarm up →ストレッチ→そして上の写真にもあるように、二人組みになってあらゆる運動をこなして行き、一気に心拍数を上げるそうです。夫の身長は183cmですが、彼のパートナーは2mの人で、しかもかなりのアスリート。毎回彼に刺激され、くったくたになって帰ってきます。



毎日筋肉痛に苦しみ、一度は運動中に苦しくて吐きそうになった事もあったようですが、とりあえずお金も払ってるので(※これ、モチベーションの一部です)我慢して通っていました。体の変化を感じるようになったのは4週間目。週末長く寝られるはずなのに、体がうずいて長く寝られず、クラブに自主トレまでしに行くようになったのです。初めは筋肉バカになったのか?と私は心配になりましたが、これは本人にしか分からない体の変化らしいです。


男の人は女性と違って運動しだすと、直ぐに変化に現れますよね。女性は皮下脂肪、男性は内臓に脂肪が付くという違いからなのか、元からあった彼の上半身の筋肉が張ってきたのです。しっかり硬い腕と胸を取り戻したようです。後は、おなかだな…。内臓に溜め込んだ脂は中々落ちないですね。 



脂を筋肉に換えているので、体重はまったく変わらず、しかも増えている!なのにズボンは緩くなり、ワイシャツがキツくなってきたとかいって、本人はすっかりスーパーマン気分です(←悲しいほど単純)。



最後にこの雑誌に載っていた事をまとめて…

・体は最新のマシーンを使っていようが、重い砂糖の袋を使っていようが違いは分からない(=体作りには凝った道具は必要ない)必要なモノは長いホウキ、縄跳びの縄、タオル、ボールぐらい。いつでもどこでも出来る運動が大切。

・毎日体を動かすこと。しかし、筋肉には休みが必要。自分の体の限界を知り、ちゃんと休ませる事。

・食べ物に気をつける。自分が何を食べているかに気を配れば、運動との相乗効果を存分に発揮する。

・ゴールを決め、せめて1/4の達成を目標にする。パートナーと共にモチベーションの保持に努力する。

・目的を持って運動する。ゴールはSMART

S=Specific 明確に

M=Measurable 計りうる運動

A=Attainable 達成可能であること

R=Realistic 現実的であること

T=Time bound 時間の制限をつける



SMARTはブートキャンプだけではなく、どのスポーツにも言えることですね。プラス、水分補給は喉が渇いてからではなく、常に補給し続ける事が最も大事だそうです。運動している方、お忘れなく!





根気




最近目覚しく英語が上達したわが次男。たまに耳を疑うほど、淡々と喋っていてビックリします。実はこの影に女(の子)の姿あり…。やっぱり、言葉の上達には異性の力が一番なのね、と納得の日々です。しかも最近はちゃんと作文形式になっています。

Yesterday, I went to Emma and we had a fun.  This summer we go to Germany and I go to my old Kindergarten. Let me see / I think..../I don't have that…などなど、驚きの幼児です。



彼はどこにいっても直ぐに友達、特に女の子の友達ができます。こちらに来ても速攻、この彼女に猛烈アタック!この辺、狙った獲物は絶対に逃さない『ライオン=動物占い』の片鱗を感じます。言葉が出来なくても、彼女がコケれば速攻手を差し延べ、髪飾りが取れれば付け直してあげるなどなど、それはそれはいつも目を光らせているわが息子。これらの行動は、この女の子のママから聞いたものです。以前、抱きつき禁止令 が出たのもこの女の子です。幸い、お母さんが落ち着いた良い人なので助かりました。感謝しています。



このお嬢さん、エマには一つ上のお兄ちゃんがいて、彼とも息子は仲良しなので、ウチに遊びに来るときは兄妹まとめてやってきます。毎週交互にお互いの家を行ったり来たりしているのですが、先週は彼らの家でした。


マークを迎えに行くと、いつものように、彼らの家で工作したものを一通り見せられ、↑にある絵をお母さんが私に見せて聞きました。


「ねぇ、これマークが描いたんだけど、誰だか分かる?(笑)」

「判らない…」と私。

「これね、ジョージ・ワシントンだって~(大笑い)。今、学校で大統領の事やってるからじゃない?でね、彼は*This is America's first President. But he's broken*って言ったのよ!始めは broken が?だったんだけど、あぁ、He died?(=彼は死んだ?)って聞き返したら、そうだっていうのよ~。可愛いわね。あぁ、今日も彼が来て楽しかったわ~」と感謝されたのでした。



これは彼女だからマークの言う事が解かったのです。なぜなら、この家には実の子供の他に、3歳になるベトナムから来た養女がいるからです。彼女の名はエラ。1歳半でベトナムから連れてきたエラは、もちろんその当時英語はゼロ。それから倍の月日の経った今ではべらべらお喋りさんですが、このお母さんの、私の息子に対する根気良さはここから来るのです。初めて彼女と話した時から自分の経験談を話してくれて、マークを暖かく見守っていてくれ、とっても感謝している人です。



だ・か・ら、娘のエマちゃんもマークのヘンテコ英語にも根気が良く、頭をフル回転させて理解しようとしてくれるんですね。仕事でもそうでしたが、英語以外の言語に慣れていないアメリカ人の多くは、外国人の話す英語が聞き取れない人が多いのですが、これは耳よりも、「相手の事を理解したい」という気持ちと根気良さの有無にもよるのかな?と、このお母さん、エイミーと知り合ってから特に感じます。



言語習得も、相手の理解にも、根気…この一言に尽きますね。


少年と無免許運転

まずいまずい、最近右ヒザにサポーターをしているのですが、昨日は長すぎたのか、左足に負担が掛かりすぎたようで、今朝は筋肉痛!腿の間接が痛い…。今日はサポーターを外します。年か…ではくくりたくないデス。


アメリカで自動車免許をとるのはいとも簡単…と思っていたのですが、これがどうした、全然そうではないのです。一通りセオリーをなめたら後は親負かせなのですが、ここからがすすまないのです。


子供が学校から仕入れてきた情報によると、今のブッシュ(呼び捨て御免)になってから、『(不法滞在)外国人に免許は与えない』という法律に変わったらしく、DMV/教習所によっては、これを『ビザを持っていても、この州に2年以上滞在していない外国人の子供はムリ」と解釈され、以前書いたように、私の長男も次のステップに進めずにいました。


夫の会社に調べてもらったところ、私達家族はもちろん不法滞在ではないし、子供がSSN(ソーシャルセキュリティーナンバー)を持っていなくても、Permit(親との運転許可)はもらえるはずだと言われ、前回とは別のDMVに夫は乗り込んだのでした。

結果、『お父さんはどうみても5年以上の運転経験はありそうだから、許可しますよ』と、冗談交じりにすんなりOKをもらい、昨日の息子の運転による帰宅と相成ったのです


しかしこの国には、無免許運転をしている不法滞在家族の子供が多い事に驚きました!もちろん、ちゃんと合法の家族もいるわけで、皆がこうではありませんが、驚くのは、こうした無免許の子達がちゃんと自分の車まで持っていること(苦笑)。この堂々とした態度にはアッパレとしか言いようがありません。長男はたまにこういった子達に家まで送ってもらったりするので、その都度私はヒヤヒヤです。事故ったらどうすうのよ~!


始め「アノ子、免許持ってないんだよ」と聞かされたときはビックリしました。乗せるほうも悪いですが、知ってて乗るあんたも悪い…。長男にはあきれました。私は彼に乗るなといいますが、ホントに守っているのか…?


でもこの無免許の子供達、彼らにはこうするしか手段がないのです。この子達の大半は両親そろって共稼ぎですから、ティーンエイジャーは日中、親がいなければ、どこに行く事も出来ないのです。乗り合いバスがあるわけじゃないし、友達が近所にいるとは限らないこのだだっ広いアメリカ。だから、親は子供に車まで与えてしまう経路は解らないではないんですよね。


もしオバマ候補が大統領になったら、こうした不法滞在の外国人の子供にも免許証を与える、と言ってるらしいですが、どうだか…(※私はクリントン派なので)


こういう子達の背景を考えると責められないのですが、実際問題、事故を起こした時は大変です。子供だけでなく、親も持っていないわけですから。こういう人達がごまんといるアメリカは、いくらこちらが免許と保険を持っていても、相手が持っていない確立が高いわけで、保障問題は???となるワケです。


不法入国を知っていて、しかもその労働に頼っているアメリカ。これも現在アメリカが抱えている大きな問題の一つです。



高校生の運転免許・その後

昨日から15歳半の娘のDriversEd(Education)自動車教習が始まりました。一日約3時間ほぼコンピューターと睨めっこで、二週間ほどで筆記が終わります。


この娘、ゴーカートも原チャリも運転した事がなく、まったくのド素人です。本人に車を運転したいという意思がまったくない為、今日2日目で早くも「免許取りたくない…」と言い出しました。まだ路上にも出ていないのに、交通事故のビデオを観ただけでグッときた我が娘…。


『パーキングは出来そう、だってほぼ停まってる状態じゃない?。高速は嫌だな…、対向車が来るから。あんなんだったら、飛行機でも操縦するほうがよっぽどいいよ・・・・』と彼女。お兄ちゃんに大笑いされてました。


この子のキャラ、日ごろから長男に、「ポリスアカデミーに出てくる、ちょっと太った黒人の、メガホン持った声の小さな女の子』と比喩されています(なにげに当たってる)。彼女はアメリカに越してくるのも怖くて(映画の見すぎ!)、こちらに越してきて直ぐにホームセキュリティーを契約させられ(※夫が彼女の気休めの為に)、今度は車の免許も嫌だと言って来ました。


スキーで大滑降にロッククライミング、スキューバや大きな船から海に飛び込む(※私、絶対にダメ!)など、こういうダイナミックな事は大好きなのに、車の運転は怖いんですね。まだ可愛い子供です。その内自分で運転してくれるとありがたいのですが、本人は「ヨーロッパの街に暮らせば車はいらない」なんだそうな…。


一応2週間の講習は受けるそうですが、その後1年間の親との運転の練習はやりたくないそうで、私は「やっぱりね…」と「がっかり」の心境です。


かと思えば、今日は長男がPermit(※パーミット。5年以上免許を持っている人が同伴する事)を貰ってきて、さっそくDMV(教習所)から運転して帰ってきました(※夫同伴)。教習所へは夫が着いて行きました。


この息子、8月の18歳の誕生日まで親と練習です。さっき、隣近所に「注意!」のメールを入れておきました。Permitがなかなか取れないことで、近所の人からの同情をかっていたので、晴れて取れましたよ~と、これからは私の車を見かけたら要注意!(笑)のお知らせなのでした。


そして夕方、妹のバレエのお迎えに「オレが運転する!」と言いはるので、可愛そうに、次男も後ろに乗せられて行って来ました…。私は彼の原チャリの後ろに始めて乗った時と同じく、うれしさと怖さの入り混じり。今度は車だから、もっと怖いかも…。パーキングでの切り替えにも、後ろばかり見ていて前斜めを見てないし…って、言い出したらキリがありません。


こういう時、夫はいたって冷静。「パパは教習所から帰ってくるとき一言も言わなかった。もうママと乗るのは嫌だ、それにこの車(=バン)、デカ過ぎる!」←車は当たってる。


やはり娘は正解だ、彼女まで運転し出したら、私は神経衰弱になってしまう。


しかしこれから毎日、息子のテニスの練習へは私が同乗しなければいけません。考えただけで頭イタ…。