St. Valentin's day
昨日はヴァレンタインでしたね。
私は昔っからさめた女だったので、こういうイベントは大の苦手です。アメリカではクリスマス、ハロウィンにつづく商戦の時期だそうで、巷でもまたか、ってな具合でモノが氾濫してました。今日は切花が安くなってるかな~なんて事を楽しみにしてる私です。
次男の小学校では『クラス全員にカードを渡しましょう』とお触れが出ていたので、こういう工作大好きの私と息子とで、いそいそと画用紙を買いに行き、楽しんでカードを作りました。↑のハート、リボンつきは女の子用です。
こっちは男の子用。これは見た目立体的ですが、2Dの平面カードです。リボンをずらしてそれらしく見せただけです。息子と一緒にたのしく作りました。クラスの他の子達からは「カード」と先生から指定されていたけれど、お菓子にメッセージ付きという簡単なものをもらって来ました。。なんだ、こんなに凝らなくてもよかったのね、と思いましたが、親子で楽しんだから良しとします。
娘も飴とかをクラスの男の子から貰ってきていました。本人は何も用意していかなかったので、来年は忘れないようにする、とか言っていました。
そして、私です。ドイツでも男の人から女性へのプレゼントが近年常識(?)になっていましたが、今年も「危うく忘れるところだった」は、私の夫です。毎年こんな感じですが、今年も義理花かな?って普通に思っていました。この辺のいいお花屋さんを知らない夫の為に、『Whole foods』にいいお花があるよ!と教えておいて挙げました(苦笑)
そして夜、帰ってきた夫からは、予想外のモノを貰いました。
ケイタイ…、しかもiPhone。 夫のお古のケイタイを使っていた私ですが、それにまったく困った事がなかったので、これは以外でした。学生じゃないんだから、こんなモノもったいな~い!が正直なところです。ケイタイは電話できれば御の字だし、音楽を聞いたり映画をこれで観るほど私はヒマじゃありません(苦笑)。
むしろ、うれしいのは…
こっちの方です(苦笑)パパからママへって、『あれ?私ってあなたのママだっけ?』って思いますが、無造作にケイタイの箱をコピー紙で包んで、これだけ書いてあった紙の方に大いに反応した私です。理系の夫なので、絵も描けなければ、字も汚い(!)、梱包も出来ない「三重苦」の人が自分で何かを書いてくれたってだけでうれしいかったのです(すっごい大げさ!)。この「包み・コピー用紙」は、伸ばして額にでもいれるか、と娘と話しました(苦笑)。
この4月で結婚18年目になりますが、未だに私の趣向が分かっていない夫…。というか、こういう『ちょっとした事の方がうれしい』という女心が分からない人なんですね(苦笑)。ま、そういう所が良くて結婚したんだから別にいいのですが、お花を貰えるとばかり思っていた私は見当がハズレたので、今日は昨日の売れ残りのお花でも買いに行こうかと思います。
銃乱射事件とCode red drill
昨日木曜日にまた、学校での銃乱射事件 が起きました。亡くなった方へのご冥福をお祈りいたします。
今私の住んでいるところは治安も大変良く、警察のパトロールも頻繁にあり、今まで(まだ半年ですが)夜に出かけたとしても怖い思いをした事がありません。しかし、こういった治安の良さは、統計上、まったく見かけだけのよさなんですね。昨日の事件のような無差別殺人はどこに住んでいても出くわしてしまうことなのです。
おそらく、コロンバイン高校での事件 の経験に基づいているのだとおもいますが、アメリカの学校には『Code red drill 』という、緊急時の避難プログラムが頻繁に行われます。日本では地震や火事の非常事態に備えての避難訓練があると思いますが、このCode Redは最悪の事態の場合をさします。
授業中いきなり大きなブザーが30秒ほど鳴ります(子供に言わせると、とっても怖いらしいです)。すると教室にいる先生はいそいで教室の鍵をしめます。子供達を教室の中に閉じ込めるわけです。皆で一箇所にかたまり、机を集めて盾にします。で、しばらくじーっと次の指示までまつそうです。うえの子供二人は始めは何がなんだか分からず、本当にビビッたそうです。しかし他の皆は隠れながらもヒソヒソ話したり、まったく動じずに慣れた様子だったらしく、それにもまた驚いたそうです。次男の通う小学校でもありますが、彼はまだ良く分かってないので、ただ楽しんで避難させられている…といった感じです。
このCode red drill は抜き打ちで頻繁にあります。そして、その直後に親には学校からメールでお知らせがあります。日々思うのは、いつかこういう訓練ではなく、本当に事件が起こってしまうかもしれないという恐怖と隣り合わせであるということです。昨夜もこの事件の経過をニュースで見ながら、夫としばらく話し合いました。長男はあと1年半で高校を卒業します。その後はドイツに戻ってあちらで大学に行くと始めは言っていましたが、彼は最近になって、こちらのカレッジに行くのも悪くない…と言うようになったからです。言ってる事がコロコロ変わる年頃ですから、聞き流していますが、こういう事件があると、やはりヨーロッパの田舎に通ってくれたほうがちょっとは安心できます。
このご時勢、どこにいても安全とはいえませんが(※ドイツでも学校での銃乱射事件はありましたし)、この国へどうしてきてしまったあな…、と昨日はまた後悔してしまいました。
高い歯科治療費
引越しがひと段落つき、クリスマスが近づいて来たとある日の夜、フッと次男の奥歯が気になりました。なんだか奥歯がとけてきてるような、しかも穴も開いているような感じです。そろそろこちらでも歯医者を見つけなければと思っていた矢先の出来事だったので、次の日真面目に探して、ある歯医者に予約を入れました。
検査の結果、上下左右の奥歯が虫歯になっていました!そのうち一つは見た目でも分かるように、角が少し解けています。レントゲンを即とって、どこまで菌に侵食されているのか見てもらい、その内一つは私の目でも分かるくらい影が出来ていました。 『痛みがないなんて奇跡だ』 とまで言われました。今なら削って石膏をつめる治療をすれば間に合うという事で、直ぐに治療のプログラムを立ててもらいました。
我が家では歯科&眼科の医療費も込みの健康保険に加入していますが、この虫歯治療がどこまでカバーされるのか気になりました。まずは検査のその場で受付の人が保険会社と電話で確認をとっていました。そして4回に渡る治療の、保険会社負担と自己負担の表を作成してくれました。
初回検診 保険会社負担全額負担
治療1回目 保険会社 303,50 自己負担 184,50
治療2回目 ” 378,00 ” 162,00
治療3回目 ” 413,00 ” 177,00
治療4回目 ” 210,50 ” 379,50
________________________
保険会社負担額 $1,500.00
自己負担額合計 $903,00 !!!
ショックでした…。
金額がとどめだったのは言うまでもありませんが、まずは、3人も子供を育てていて、この子の虫歯がこんなになるまで気づかなかった自分が情けなかったのです。アメリカ移住を考えた去年の5月に歯医者に行った時は、まだ奥歯の周りのエナメル止まりで、フッ素のクリームを週一回塗って寝るという処置で終わっていたのですが、引越しやらにかまけて、彼の歯をしっかりコントロールしていなかったんですね。ほとんど泣き出しそうなほどショックでした(苦笑)
つい最近、最後の治療が終わりました。彼は物分りがいいので、パニックにはなりませんでしたが、麻酔を打たれて我慢している彼の姿をみるのはやはり嫌ですね。今でも私がショックの尾を引いています(苦笑)
私の婦人科や今回の歯医者でも勉強になりましたが、健康保険がない人は本当に医療が受けられないんだと実感した事です。また、保険があっても、自己負担額が高い事!
ドイツでは、子供に掛かる治療費&薬代は、18歳になるまでタダでした。歯科治療費は、年2回の検診に通っていれば治療費がタダという決まりがあるのと、歯列矯正は治療が終わるまで根気良く通えば、20%の自己負担額も、治療終了後にすべて戻ってきます。(※アメリカに来る前に丁度うえ二人の子の矯正が終わり、二人分の自己負担額がすべて戻ってきました) 要は、普段の検診にちゃんと通うこと、治療を始めたら最後までやり通す事をうながしているわけですけど、我が家の場合、健康保険料の元を取っているほどの通院頻度でした。
数年前にドイツでも年4回、成人からは初回費として10ユーロを払う制度が導入されましたが、アメリカでもCopaymentという初回費を、$15払わされました。これは保険会社によって違うらしく、近所の立ち話に聞くところばらつきがあり、ある人は初回に$35も払っている人がいました。なんだか、保険料を払っていてもものすごく自己負担が多く、腑に落ちませんが、これがなかったらもっと大変だと思いました。
早くこの国に国民健康保険制度が導入されて、誰にでも治療が平等に行き渡る日が来ることを願います。これが導入されたらアメリカ、本当に変わるとおもいますが、何百年先になることやら…。
芸に身を助けられた息子
今日月曜から息子の春季のクラブ活動、テニスが始まります。週末から落ち着きのない動きの息子…。楽しみなようです。
アメリカの学校でのクラブ活動には簡単に参加できません。どのクラブにもトライアル(入部テスト)があり、それをクリアーしても、アカデミック(学業成績)が悪いと入部させてもらえません。私たちがこちらに来たときは、夏季のスポーツ、サッカーのシーズンはとっくに始まっていました。
(※日本の様に、年間を通して一つのスポーツが行われるのではなく、シーズンによって打ち切りになってしまうのです。今日からは春季の始まり:野球、ラクロス、男子テニスなど…が始まります)
息子は幸いサッカーが上手かったのと、転校生という事を考慮してくれて、途中入部ができました。彼はドイツでのポジションはFWでしたが、こちらではもうポジションが固定されていてたので、始めはDFに廻されてしまいました。DFは苦手なので、何試合かそれでもそのポジションで我慢していたのですが、あまりに勝てないチームにとうとう我慢できず、コーチに自分をFWにしてください!と直訴したそうです。するとコーチは、「分かった、そんなにFWがやりたければ10分時間を上げる。それでダメだったら文句は言うな」と、言われたそうです。
そして彼はなんと、交代から2分で得点を挙げ、その日の試合の勝利に貢献したのでした。観戦していた私達も応援にもえました。この日の活躍は、彼の「新天地・アメリカでも生活していけるんだ」という、『自信』につながったように見えました。アメリカのティーンの映画のように、彼は学校で一躍有名人になってしまいました。
しかし、まったくのお調子者の彼ですが、有頂天になっていられない理由がありました。冒頭にも挙げた、成績の事です。ドイツからもって来た成績はまあまあですが、サッカー部はAとBしか認めてくれません。Cが教科のどれかに着くと、2週間のクラブ活動停止、ひどいと休部、もしくか退部にさせられてしまうのです。彼のネックは数学でした。いくら英語で日常会話や授業についていけても、数式&文章問題が英語というのには、かなり手こずっていました。
入部1ヶ月で数学の成績がCになってしまい、あわやクラブ活動停止かと思われた時に、コーチがミーティングで他の子供達の前で仰りました。『みんな、今ここで××(息子)がいなくなったら困るよね。数学の得意な者は彼をサポートするように。彼の成績があがるようにサポートして挙げてくれ』と。それからというもの、ピンチの時は数人から数学の宿題の面倒を見てもらっていました。彼らに助けられ、このシーズンは得点王争いに最後まで食い入る事が出来ました。
アメリカの普通の公立高校で、ここまで文武両道を実行している事に、とても感動しました。
そして、今日からはテニスの始まりです。先週の説明会の時に、やはり成績が重視される事を聞いて帰ってきて、息子は苦笑いしていました。さて,今期はどうなる事やら…。
Furniture/家具
こちらに越してきて、いちばん苦しかったこと(?)の一つに、私と夫の好みに合った家具をなかなか見つけられない事がありました。デンマーク人の夫の影響が大だとは思いますが、私達は家具選びにはよく時間を費やします。日本にいた時は、デンマークから家具を個人輸入したり、自分でデザインして、大工さんに作ってもらっていました。ドイツの時は、デンマークが隣なので、ここはラクでした。で、今度はアメリカ…。
ここは、『暗い色調、主に茶系&アンティーク風(※風がポイント、レプリカが多いです)』といった、シティーホテル調の重い感じの家具が流行のようです。しかも中国製。多いですね、どの分野も(苦笑) Contemporary(現代家具)といううたい文句を頼りにあちこち見学に行っても、「やっぱりここもか…」とがっかりする事が多く、諦めてデンマークから運ぶか、と義兄と連絡をとった矢先に、夫があるある新聞広告を見つけました。掲載されていた写真がどれも知っていた銘柄だったので、さっそく試しに車を走らせました。
ここのショールーム では、数あるモデルの中から背もたれがあり、至ってシンプルな↑を購入しました。安定してるので、子供が座っても危なくありません。…が、これだけイス一つ買うのに迷ってたクセに、間違いをおかしました。
このストール、この家のキッチンのアイランドにはちょっと高すぎるのです!次男と私はこれでも問題ありませんが、あとの家族には高すぎるんですね。座り心地やラインに気を取られ、高さを見誤ったのです。なんだかな、です…。座り心地は抜群なので、到着から一週間経った今では私と次男だけの朝食の場所と化しています。
この家具屋では照明も扱っていて、丁度このタイプを義兄に送ってもらおうと思っていたので、これも購入しました。これは2つお買い上げ。一つは娘の部屋へいきました。
この家を購入したときに、(クリスタルの様に華奢でない)重い感じのシャンデリアがご丁寧にあちこちについていたので、やっとシンプルな照明が来て、落ち着きました。
因みに、海外にも連れて行く事(?)を考えると、次の2点を気をつけるといいです。
1 ハロゲンランプでなく、普通の電球のもの
2 dimmer(証明の強弱を調節できる、調光機能)付でないもの
ハロゲンはトランスフォーマーを付け替えなくてはいけないので、改造が大変です。電球タイプなら、電球とコンセントを付け替えればいいだけでラクです。 調光機能付きも、部品調達と付け替えがとてもやっかいです。
なので、今回もこれらを考慮して↑を購入しました。
…と、(秘かに)またの引越しを企んでる私です。






