sunset diary -675ページ目

やられた・・・



先週中ごろ、良い天気だったので母を連れてガーデンセンターに植木を買いに行った。お日様に押されて、調子よくあれこれ買って土までいっぱい買って、「お昼は面倒だから、スーパーのお寿司でもかってこ」と、トントン拍子にお昼頃家へつくと、玄関前にラップトップを叩く男を発見。


「おかしいナァ、今日は誰とも約束してないのに。また何かの勧誘か?それにしても、トーマスに似てるナァ…」と思いながら車から降りると、この男、ニコニコしながら私に近づいてくるではないか!状況がつかめない瞬間の後、カレが本当にトーマスだという事がわかった。この人、私達の大の親友なのである。何がなんだか分からないけど、先ずは彼に飛びつく私。ドイツからトロントへの出張の後、ちょっくら私達のところに飛んできてくれたのだった。


「皆の驚く顔が見たいから連絡しなかったんだ!お母さん(私の母)がいるけど、クラウディア(共通の友達。先月我が家に来た)が、部屋があるから大丈夫だっていうんでね。どぉ?ビックリした?笑」…って、ビックリしたに決まってるじゃん!


家族みんなをそれぞれおどかしたい(!)彼の意向で、先ずは娘が帰ってくるのを待つ。彼女はキッチンのドアからいつもの様に「ただいま」と帰ってきてi-potをとると…「???トーマス?何やってるの?」と状況がつかめない様子。あれこれ話しに花が咲いた後は、次男のお迎えに彼も一緒に車に乗り込む事に。カープールを一緒にし、マークを車に乗せるとき…「???トーマス???」と、彼もその他と同じ反応を示す。--よしよし。


以前トーマスは、出張の多い私の夫に代わっていつもマークを可愛がってくれていた人物だった。何かというと彼の家族と一緒に週末を過ごしていた息子なので、この驚きの再会は次男が一番喜んだかもしれない。とにかく3日間べったりだった。


さてお次は長男である。4時半に学校のテニスコートに迎えに行くことになっていたので、またまたトーマスは車に同乗する。息子もこれまたシナリオ通りにビックリし、「???トーマス???」となったのである。--トーマスはご機嫌である。


そして家路へ急ぐ私達。今日は珍しく夫が5時には帰ってくる事になっていたので、私達が家に居なければ彼をおどかせない。道中夫に電話をし、今どの辺を走っているかを聞き、私達の方ががタッチの差で家に先に着く。台所で夕飯の支度を皆でしているところへ夫が登場。まったく彼の驚いた顔ったらなかった。


この日は夜が更けるのもなんのその、皆でワイワイお祭り騒ぎであった。次の日の金曜日は、午前中は彼は↑の写真にある様に仕事を少しし、その後母と三人で買い物に行った。すると夫から「今日の会議は速く打ち切りにしたのでもう家に帰る」との電話が入り、私達も急いで家に帰った。そして日曜日のお昼に彼がドイツへ発つまで、ずーっと楽しい時は続いたのであった。


彼がここへ来る前の日は、彼の娘と私の娘がスカイプをしていたのに何も言わなかったし、彼の妻のエリザベート(私の友達)とも電話で話したときは何も言ってなかった。彼が去った次の日、クラウディアからの電話では「この街(ドイツ)の皆がトーマスがそっちに行くの知ってたよ。知らなかったのはあなた達だけ(笑)」と言っていた。

トーマスは皆からのプレゼントも持ってきてくれていて、本当に感謝の一言だった。


3日間、母もいるのにトーマスも、と通訳にすごく疲れたけど、まったく楽しいひと時だった。


そして2週間後には、これまた共通の友達家族が我が家にやってくる…。ホントに地球は狭いなぁ。



Home association/ホーム協会

※ 題名、ピンと来ない人が多いかと思います。要は、アメリカの自治会のような機関の事です。


ドイツの田舎町でも、この手の「村議会」的な集まりはあった。地元のオヤジ、失礼、ご意見番である委員達が集まり、あれこれ話し合う会合だった。以前、我が家の外壁を、おもいっきりダークブルーに塗り替えるときや、外プールに屋根をつけるときなどに、図面やサンプルをこの会に持って行き、お許しを乞うという儀式を経験をした事がある。幸い我が村では屋根瓦だけ赤にしたら、それ以外は何色でもよいというお許しがでたが、庭に建てるものは、隣家との距離を○m空けるとか、いろいろと規制があった。日本でもおそらくこれに似た機関が絶対あるはずだ。


しかしアメリカの、いや、今住んでいる所の規制はすんごいうるさい!

・家の前の庭には柵をしてはいけない。(開かれた空間を保つ為)

・裏庭には柵をしてもよいが(犬がいる場合)、決められた高さ、マテリアル(安っぽい物はダメ)であること。

’庭にブランコやトランポリンを置く場合、それが目に入る隣近所に署名をとる。その後、プランを議会へ提出する事。

・テラスなどを増築する場合、工事会社のプランに隣近所の承諾サインを添えて議会に提出する事。

・工事が着工してから一年以内に終わらせる事。

・おもてにある庭は常にきれいに保つ事。

などなど…。


この家、一体誰のもの?といいたくなるほどこの他にもいろいろ決まりがある。決まりがあるのは外に関してだけ。見た目を大事にしましょう、そして地域の家の値段を押し上げよう!というのが狙いのようだ。(ったく…)


我が家は、既存のScreend porch/網戸つきベランダを大きくしてもらいたいだけなのだが、1月に大工さん3社に見積もりを出してもらい選考を行い、決まった一社とあーだこーだと話を詰めていたら、あっという間に春が来てしまった。先週、やっとの思いでHome associationにこの設計図や近所の署名を提出したら、「この議会は月一開催で、次は来月初めです」とあっさり言われてしまった。やっと許可が下りたら5月半ば。シーズン中なので、大工さんも他の仕事との並行になってしまうだろうから、いったいいつ終わるんだろうか?


夏が終わっちまうよ・・。

恋しい…

先日はダイアン・レイン主演の、イタリア/トスカーナが舞台の映画をTVで何気なく観た。何度も訪れたイタリア。以前は何も思わなかった風景を、この夜はとっても懐かしく思いながら観て、夢にまで出てきたほどだった。


今夜、これまたTVでやっている、オーシャンズ12を観ながら日記を書いている。アムステルダムが舞台だ。


映画館で観たときはこれまたなんとも思わなかったけど、以前友達4人で行ったアムス・珍道中を思い出した。


やっぱりヨーロッパは良い。あの街並みに身を置くだけで歴史を感じるところが良い。


今住んでいるところはこれがまったくない。


あ~~~はやくここから抜け出したい!

誕生会

アメリカにきて一ヶ月も経たない頃に、次男のクラスの男の子の誕生会に呼ばれた、しかも親つきで。


ウチから40分も車で飛ばした所にある、大きなレクリエーション施設で行われたそれは、新しく入学した子供達と親が交流できるいいチャンスと思い、喜んで出かけていった。参加者は親子あわせてナント約60人!主催者側は「家でやったら汚れるし、これだけ呼べないから」といっていたが、いいアイデアかもしれないが、呼ばれるほうはいいけど、呼ぶほうは大変だね~なんて思ったものだ。近年ドイツでも、この手の「外で派手にやる誕生会」があちこちで行われていたけど、やはりごく親しい友人を数人呼んで行ったほうが、子供達の印象に残っているようだ。


それから半年…、あるはあるは誕生会、親つきが未だに続いているが、今のところ先月からほぼ毎週のようにある。こうでもしないと中々親同士が会える機会がないんだけど、まぁ凄い。では、その誕生会の流れをご紹介。


・招待状はクラス全員なら子供に持たせ、先生にそれぞれへ配ってもらう。もし全員でない場合は、自宅に招待状を送るようにする。しかし数人まで。(※呼ばれない子に配慮)

・低学年の場合、どの家も親つきで招待する(らしい)。収集がつかないし、社交も目的なんだろうか?私だったら、親がいないほうが収拾がつくと思うケドね。

・プレゼント、みなさん質より大きさで選んでいるのがもろバレ。アメリカのおもちゃって、ジャンクばっかり…。

・どの誕生会も2時間で終了。たったコレだけ?って思ったけど、ほんとこれだけ(苦笑)

・もらうプレゼントが多いから、お母さんは、子供が次々開けていくプレゼントの送り主と中身をメモしている。そして数日後、Thank youカードが家に届く。「××をありがとう。家に帰ってからあなたにもらったプレゼントでまず第一に遊びました」って言うようなコメントが着いていた時があって、ヒネくれた私は「ホントかよ…」と思ったんでした。


今週末は何もなく、来週末はいよいよエマの誕生会で、恐竜パークへハイキングだ。主催者側は大変だな、としみじみ思うと同時に、10月の次男の誕生日が今から怖い…。


外食して、惨めな思いをする

以前、アメリカのレストランでの食べ残しの持ち帰りの話を日記にした事があった。今日はその後のお話…。


『私の住んでいるところはノースカロライナ、田舎なのです。NY. にでも行けばまったくちがうと思うので(※そう願いたい)これらの話はあくまでもNCでの出来事ととっていただきたいたいです』


数週間前に友達が来ていた時、夫がある有名なレストランを予約しておいてくれて、私と友達はおしゃれして3人でいそいそと出かけていった。建物も南部様式でかなり凄いんだけど、何もかもが仰々しく感じられた。給仕してくれる男性も、そこらのレストランと違って学生ではなく、ちゃんと教育を受けたボーイなのだが、彼らが必死に暗記したメニューを矢継ぎ早に言うので聞き取れず、こちらも折角だから理解できなかった物を質問すると、彼もわからず、なんだかな?というお粗末な場面があった。

この話はほんの些細な事だが、ここでも気に障ったことがあった。、「Is everything all right? 」とか、「 Is everything fantastic?」とか逐一聞いてくること。このお店以外でも、よくこうやって何度も何度も食事や会話を中断される事がアメリカ(NC)では多い。ファンタスティックかそうでないかは客が決めて初めて口にするワケであって、いちいち人の会話を邪魔してまで聞いてくるなと思うことが、この店でもあったのにはがっかりした。


いいレストランとは、客の食事をじゃまするものでなく、遠くから見守っている、もしくはこちらが要求した時だけ迅速に対応してくれるのがプロ、あるいはいいレストランだと思っているが、アメリカはこうやって客を持ち上げる、王様扱いすることが先決と思っているようだ。



私達にはとってもうっとおしい…。


所変わって普通のレストラン。週末に家族総出で庭仕事をした夜、食事の支度が嫌になったので、皆で外食に出た。乗り気ではなかったが、イタリアンのファミレスのようなところにいってみた。すると、通された席の隣の団体が丁度退散するところだったので、否応なしに彼らの行動が目に入った。相当酔っ払っているのか、団体の内の一人のオヤジが、太ったオバサンの胸に顔をうずめて、グリグリしていた…。


呆れた。


…とこの後、大笑いの渦の中、あるオヤジが何人もの仲間の飲み残しのワインをひとつずつボトルに集めいれているではないか!親戚か単なる同窓会仲間かわからないが、食べ残しを箱につめるんじゃなく、グラスの飲み残しをボトルにいれたのには、本当にここにいるのが惨めになった。


母と私だけが彼らの正面に座ったので一部始終を目撃したのだが、私はとっても惨めに思ったのに対して母は「ところ変われば凄いわね~」と、楽しい物を観られて感心していた。


その後のとどめは出されたフォーク。なんと曲がっていた…。


コレだけではない。この際だから書いてしまおう。先日夫と母と3人でランチに行ったとき、私と母はきのことアスパラガスのパスタをとったのだが、出されてビックリしたのは乾燥しいたけと乾燥ポルチーニが水で戻されず、そのままソースに入っていた事!一目で戻していないのが分かったし、第一噛めない!これは何かの間違いかと思い、ウエイターを呼んでみた。彼はまったくわからないのでシェフに聞きに行ってくれた。すると答えは「これは間違ったのではなく、ワザとこうしたそうです。ソースにからまって味がしみるようです』と言われた…。私は呆れて、「あの…、しいたけのふるさと日本でも、干ししいたけは必ず一度水に戻してから調理するし、ポルチーニの本場のイタリアでも、乾燥したものは水で戻し、その水をソースにいれるんですよ。そのままをソースにぶち込んで味がしみるなんて、今までどの国でも聞いたことはありません。あなた(ウエイター)にいっても仕方のないことですが、この料理にはとってもがっかりしました」と『やんわり』言ったのだった。


なんだこのアジア人と思われようが、私は言わずにはいられなかった…。とくにこういった気取った店で、それなりの値段を取る所ではちゃんとしてもらいたいが、アメリカ人は店の雰囲気と、特別扱いさえしてくれれば『良い店』になってしまうのだな、とつくづく思った。


文句を言うならそんなところに行くなよ!なのだが、私の住んでいる街には、納得できる、安心していけるレストランはまったくないのだ。


だから益々家で作るハメになっている…。