sunset diary -687ページ目

Colorado

この大陸に越してきて始めてのクリスマス。



デンマークにいる義兄は離婚、義父は亡くなり、どんどん小さくなっていく家族…、しかも私達は海を越えてしまったときて、子供達だけでなく私達夫婦もアメリカで迎える初めてのクリスマスが少し怖かったりしました。


なので、パーッとコロラドにスキーに行ってきました。子供達が新天地でよくやっているご褒美でもありました。NCは、毎日気味悪いほどお天気で生ぬるい冬を味わっていたので、久々に凍った空気に身を置いて、鋭気を養って来ました。






オーストリアと風景は変わらず、「なんだ、山はどこもおなじじゃん」なんて思いましたが、それは間違い!ここは本物のコロラド。私達が「リトルコロラド」と呼んでいた新潟のどっかのスキー場や、オーストリアの数々のスキー場とは比べ物にならないほどゲレンデがだだっ広い!上級コースでも、傾斜は鋭いけど幅があるので、私でもなんとか滑れました。それらの気づいたことをちょっとメモメモ…。



・ゴンドラが少ないし、リフトは古い型。-リフトにカバーが付いていないので、山頂に着く頃には体が冷え切ってしまう。吹雪いてくるとすっごく寒い。次男は途中で寒さから睡魔に襲われ、「こら~寝るんじゃない!」と、夫と必死になって意識を戻すのに大変だった。



・さすが観光地、た・高い!-コンドミニアムを借りて自炊をしていたが、初日の朝だけは近くのデニーズに行ってみた。なんてことない朝食を済ませ、お会計。で、夫はいすから転げ落ちそうになった。家族5人の朝食は、税、サービス抜きで$60!ちょっと皆何食べたのよ!と言っても後の祭り。出来る限り自炊しようと、母は心に誓ったのだった。



・お金持ちの為のリゾート地-麓には高級ホテルが林立し、北海道の富良野にある某ホテルなどを思い出した。滑ってきた私達など、一般人にまでクッキーを配るくらいお金をばら撒いている。スキースクールには毛皮を着たゴージャスな母親が子供を預けに来ているし、買い物袋を下げた(ブティックやギャラリーまである)すんごい成金っぽい方々にも遭遇。私達がよく行ったヨーロッパのスキー場では見かけなかったものを観させていただいた。



・あまり上手くない-スイスのリゾート地を除けば、ヨーロッパの他のスキー場は、「スキーそのものを楽しむ人達」が多いせいか、初心者をあまり見かけず、上手い人をよく目にするが、ここはすごかった。めっちゃくちゃ!初級コースは余りに危ないので、中級&上級コースで次男と滑った。(※この子はもう滑れるので)。ヨーロッパ人は大人になってからスキーを始める人はまずいないが、アメリカはそうではなさそうだ。それとも、たまたまコースがやさしい山に来てしまったからなのか?



・ここでもごみの多さに嫌気が差す-コンドミニアムにも分別らしいものはなかったが、毎日お昼ごはんにお世話になった数々のロッジにも、これまたなかった。一応「リサイクル」と「それ以外のごみ」の表示はあったが、お楽しみの最中に守っている人なんて居るワケない。給仕している人達だって学生がほとんどで、そんなのお構いなしにバンバン捨てていた。普段ごみを「作らない、出さない」生活をしている人間にとって、これらを強いられる事がどんなに苦痛な事か、そうでない人にはきっと理解できないだろう。紙コップのコーヒーを飲むのにも罪悪感が走り、そのうちコーヒーなんて飲みたくなくなるから不思議だ。


こんなに素敵な自然を持っているアメリカ。どうか、環境を守る、保存するという観念を持って欲しい、と切に願ったのだった。







我が家の太陽

次男は10月で6歳になりました。


ドイツの田舎で生まれてのびのびと育ち、ワケの分からぬまま海を渡って来ました。

家庭では子供同士はドイツ語。子供と父親もドイツ語。上二人の子達と私はたまにドイツ語、しかし日本語多し。次男だけは私がいくら日本語で話しかけてもドイツ語で返ってきます。私の根気がないのが問題です…。


次男はもう直ぐ6歳ってところでこちらに越してきて、いきなり公立の小学校のKindergartenに入りました。年齢と学力的には1年生に入ってもよかったのでしょうが、「0」イングリッシュの彼にはKinder-で十分のようです。


9月入学式。あけっぴろげの性格からか、ドイツの友人達には「xxのこの性格ならまず問題ないだろうね.。クラスのみんなは、そのうちドイツ語覚えるんじゃない?・笑」と言われていたように、4ヶ月経った今、彼のクラスの子はポツポツと本当にドイツ語を覚えているようです。あっぱれ幼稚園児。


そんな彼も入学1週間目は、迎えに行くと、家までのほんの5分の車の中で眠りこけてしまうほどお疲れ。家でラジオをつけていると、「ママうるさい。英語は聞きたくない!」と怒り出したこともありました。それでも好奇心から近所の子達に自分から加わっていったり、クラスのある女の子に積極的にアタックして仲良しになりました。おかあさんもいい人達です。


乾いたスポンジのような(スポンジボブか?)吸収力の頭で、毎日あたらしい単語やフレーズを覚えてきて、我が家の食卓をにぎわせてくれます。まったくおもしろいのでこれらを記録に残しておこうと思います。


次男   : I love you !

お姉ちゃん: I love you, too.

次男   : I love you three!


分かりますか?一同ぶっ飛びました…。


毎日こんなのばっかりです。これが我が家のペット、我が家の太陽です。





さむいノースカロライナの家屋…

2週間単位でコロコロ気温が変わるここ、ノースカロライナ。しかし、こんなに寒くなるとは想像してなかった。

ドイツの底冷えを体感しているので、外の寒さは気にならないが、家の中が超寒い。まるで日本の家のようだ(北海道は暖かかったけど)。


セントラルヒーティングはあるが、家そのものに断熱が施されていないため、ドイツの家のように温まらない。日本の家屋のように、暖房を切ったらすぐ寒くなってしまう。


我が家にはガスの暖炉もあるが、これはoptic重視で、その場は温まるけど、家全体には行き届かない。この家を購入したときにBlower /ファンをこの暖炉に取り付けるのを進められていたのをフッと思いだし、12月に入ってこの会社に電話してみた。「担当がいない」から、ボイスメールにデータを残しておいてと言われ、そうして待つことクリスマス前。こっちも忙しさで忘れていてのスキー旅行。帰ってきたらもう大晦日。今朝電話してみたら今度は「担当は電話中」と言われ、またもボイスメールにつながれ、コールバックを待つこと約7時間。今さっき再度電話したら今度は交換台もなしに、ダイレクトにボイス、メールにつながった!


怒りを抑えて留守録に「3度もこちらからでんわしています云々」のメッセージを残したが、果たしてコールバックはあるのだろうか?こうなったら自分で購入して、夫に取り付けてもらおうと思い、ネットで探してみた。この商品で夫が納得してくれたら購入することにしよう。




学校、はじまる。

うわさには聞いていたが、NCのこの学区では本当に今日2日から学校が始まった。アメリカって、休暇が少ないのね…。連日の夜更かし続きで、今朝の6時起きはつらかったようだ(ママも)。


来週金曜日からはいよいよ1セメスター終了のテストがはじまる。今日はさっそくESL(英語補修クラス)の先生からメールが入った。それによると、今月末から始まる第二セメスターには、娘はESLは必要ないとのことだった。ここ一ヶ月、4教科すべてAをとっているのがその理由らしい。本人は息抜きのESLがなくなるのはつまらないらしいが、心地よい温度につかっているより、ここは少しステップアップをしてもらおう。


ドイツの教育制度はEUのなかでもとても褒められたものではなく、現在改革の真っ只中である。教師の平均年齢は40才を超えているし、授業時間も少ない。GymnasiumとHauptschuleの差は大きいし、問題点山積みである。


その点、アメリカの教師陣は若い!フレッシュでやる気満々の人が多いし、先生と親とのコミュニケーションもメールで頻繁に行われる。成績にいたっては、これまたOnlineで週ごとにUp dateされるし、PTAの威力もすごい

(※ドイツでは保護者の力はアメリカほどではなかった)。PCも最新のものが大量に設備されている。


がしかし、これだけ子供を取り巻く環境が整ってるのに、なぜかPISAでは低いランクのアメリカ…。

(※理由は多々あり…。これはまたの機会に)


なので娘がオールAを取ってきても、「よくやったね~」と口には出すものの、内心「このレベルで喜んでいいのか?」なのである。レベルがドイツよりもかなり下なのに、本人が「できる、甘い」と思ってもらってはこまっちゃうのよね。というか、長男にしても(この子はいたって普通の成績…)娘にしても、「アメリカの高校は簡単」って、とっくに植えつけられてしまったらしい。娘はセカンド・セメスターからHonor/優等生(?)のクラスを取るが、さて、こっちのクラスは本当に難しいのだろうか?はたまた、ESLの先生の援助なしでついていけるのか、これも問題ですな…。


長男は、ドイツでのRealschuleの卒業証書をもってきてるので、こちらのHigh schoolの2年間が免除となり、後1年半で取らなければならないCreditはわずか。この子はお気楽だね~。とはいうものの、成績が落ちるとサッカー部に居られなくなるので、彼は彼なりにがけっぷちにいるらしい。


まっ、二人ともがんばってね。




えびの殻むきとヒザ

あけましておめでとうございます。


我が家の新年は、毎年おなじく「デンマークスタイル」のおせち(というのだろうか?)になった。

なんてことはない、小エビとスモークサーモンのてんこ盛りを、黒パンにのっけて食べるだけの「手抜き」。


大晦日になってやっと重い腰をあげていったアジアンショップにてえびをほぼ箱買い。いろんな種類のえびがあったが、なるべく小さめのデンマークのえびらしきものを購入。殻つきにしちゃったけど、やっぱり私がむくのか?


帰ってきて新鮮なうちにゆでて氷で冷やす。パメラはえびがダメなので、鳥のから揚げ用にとりモモをマリネしておく。おいしいLaks/スモークサーモン(半身)は冷凍庫から冷蔵庫へ移動。オーガニックの黒パン(ドイツのそれっぽいヤツ)もかってきたし、元日の準備はこれでOK。日本のおせちが恋しいけど、夫はこっちが好みだし、子供はどっちのスタイルも好きだから、いつも手抜きをさせていただいてる。


お元日の朝、殻むきを始める。流しの前にいすをもってきて、すわってむくこと小1時間。180数匹もあった(注・ジョギングしながら街灯の数を数えたり、もやしのひげを取りながら数えるとか、好きな私)。ヒゲや殻でゆびを刺し々ひたすらむいた。…痛かった。


痛いといえば、大晦日から急にヒザ/半月版が痛み出した!先週一週間のスキーが祟ったのだろ。おかしいなぁ、今までならヒザ裏の腱が痛んだのに、今回は初めて半月版が痛む。新年早々医者通いかぁ?これは嫌だな。ちょっと様子を見てみよう。