ドレスコードと抱きつき禁止
上の子達がこちらで初めて経験した事に、ドレスコードがあります。男の子の服装で、ジーンズをわざと下げてパンツを見せたりするのは私が嫌がっていたので、長男は前の学校でもそれほど下げていませんでしたが、こちらの学校では好き嫌いの前に禁止のようです。女の子はキャミソールやヘソ出し、ミニスカートもダメ。体育の授業にいたっては、ダブダブの袖の長いT-シャツ着用とのことでした。ぴったりしたT-シャツはダメ。公立の学校なのに、結構厳しいものです。ドイツは夏でも寒い日が多いので、キャミソールは滅多にきませんでしたし、突拍子もない格好はしなかったので、娘は苦痛に感じないようです。キャップや帽子などもダメだそうです。これはなんででしょう?
しかし、長男は転校2日目に、何の考えなしに大麻のプリントの入ったT-シャツをきて学校に行きました。校舎に入ったとたんにある先生に呼び止められ、「家に帰って着替えてきなさい。出来なければこちらにあるT-シャツを貸してあげるから」と言われ、後者を選び、一日学校のT-シャツで過ごしていました。理由は「たとえドラッグをしてなくても、そういった名前や絵柄の入ったT-シャツを着るのは他の生徒に悪影響を与える」ということでした。このT-シャツ、私がアムステルダム土産としてあげたものです。これを先生が知ったら私が叱られたでしょう。
とにかく、以前住んでいたところでは何もかもが個人で決めていたことですから、あれこれ学校に指図されて、うちの子達には少し気の毒な気もしました。
服装のことは学校の方針なのですから納得しましたが、次男の経験したことには腹が立ちました。
この子はアメリカにくるまでは、自分の友達や私の女友達、誰とでも抱き合っていましたし、キスだってしょっちゅうしていました。以前はこれらを止められたことがなかったですし、他の女の子も次男に飛びついてきたりしてました。これらがこちらの学校では禁止なので、もちろん次男にもお友達とキスしちゃだめよ、といっておきました。来てまもなく、やさしい女の子と友達になりましたが、彼女にどうしても彼の気持ち(?)を伝えたくて、抱きついたそうです。
そしてあるとき、彼の担任の先生から電話がありました。「xxは他の子を触りすぎる」と。次男の言い分も聞いてみないことには納得がいきません。本人に聞いてみると、「エマ(女の子)が大好きだ、でもキスしちゃいけない。だから抱きしめたんだ。なんて言ったらいいか分からないし、ほかにどうやって伝えたらいいんだよ!」と、半べそになって訴えられてしまいました。幸いエマのママとは何度が話したことがあったので、彼女にも次男の行動が不愉快かどうか直接きいてみました。本当か否か、彼女はまったく気にしないとの事でした。最近はどの学校もうるさいから、気にしないほうがいいとも言ってくれました。でも、違った意味で私は多いに気にしてます。
この年頃から大人があれこれ監視して操作してるから、アメリカ人の成人による性犯罪が多いんじゃないか!この時ほどアメリカに来たことを後悔したことはありません、まだたったの4ヶ月ですが。
触る触らないなど、6歳の子に意識させること自体が間違っています。次男がゆがまないか、私はこれがとっても心配です。