あけましておめでとうございます。
昨年はガラッと生活リズムが変わったため、更新もまごつきましたが今年はせめて毎週記事をアップできれば……と思います。
昨年はインプットとアウトプットのバランスが著しく崩れた1年だったので、もう少し「しっかり選んでしっかり聴く(観る)」を心がけようかな、と。
そんなわけで新年一発目は、昨年観た映画で良かった10本を上げたいと思います。
とは言っても新作映画は30本ほどしか観ていないので、映画好きにはつまらない記事だと思います。
第10位
ドラゴンタトゥーの女
記事⇒■
![$雑食食堂](https://stat.ameba.jp/user_images/20120217/17/sunnybeach-rd/28/73/j/t02200146_0485032211799679811.jpg?caw=800)
原作ファンとして見ると、本国版よりも小説に込められたメッセージを上手く吸い出して映像にしていると思いました(さすがフィンチャー)。
ルーニー・マーラもリスベットが本から出てきたような出で立ち/立ち居振る舞いで素晴らしい!!
第9位
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
記事⇒■
![$雑食食堂](https://stat.ameba.jp/user_images/20130102/19/sunnybeach-rd/e1/ae/j/t02200124_0800045012359671067.jpg?caw=800)
単純な娯楽映画としては難ありだけど、落ち着いて改めて見返すと、訳の分からなさに夢中になった子供のころエヴァが戻ってきたという感じ。
でもネットやリアルの友人との会話で、あーでもないこーでもないと考えを巡らす楽しさも味わえて、実はこれこそ「映画を観る楽しさ」なんじゃないの?と思う。
Blu-rayディスク全力待機!
第8位
哀しき獣
記事⇒■
![$雑食食堂](https://stat.ameba.jp/user_images/20120117/21/sunnybeach-rd/d9/b2/j/t02200147_0800053311740506584.jpg?caw=800)
思い返すと、あまりの不憫さに思わず笑っちゃうくらいのストーリーだけど、題材は実在する朝鮮族の問題でもある。記事でも書きましたが根なし草の彼らに日が当たることを祈るばかり。
ラストにかけての説明不足感は煮え切らないが、「これがハリウッド出資の力だ!!」と言わんばかりの怒涛のカーチェイスで帳消し。
第7位
悪の教典
![$雑食食堂](https://stat.ameba.jp/user_images/20130102/19/sunnybeach-rd/da/05/j/t02200147_0500033412359695608.jpg?caw=800)
三池崇の新作映画だと知って、あぁこれは「良い方の三池だ」と思った人も少なくないはず。
実際三池監督、原作の文庫本の解説を書くほどのハマりっぷりだったので、ハードルを上げまくっての鑑賞でしたが面白かった!
序盤からハスミンこと伊藤英明の胡散臭さMAXの演技が炸裂するなか、原作者の貴志祐介がガッツリカメオ出演しているのも爆笑もの。
爽やかかつノリノリ(死語)で生徒をぶっ殺しまくる伊藤英明も素晴らしいですが、染谷翔太や二階堂ふみ、林遣都と若手俳優の演技も良かった。「過激な内容」×「若手俳優の見事な起用」の組み合わせ的にも、第二の「バトルロワイヤル」とも言える傑作。
因みに伊藤英明(37)は握手会で目撃されているほどのAKBファン。
一連のハプニングにも大人な対応で接するナイスガイですが、めざましかなんかで試写会の映像が流れていて、「(残ってくれたAKBメンバーに)いやぁ~みんなに帰られちゃったらももクロに乗り換えるとこだったよぉ~」と言っていて、リアルの方がハスミンより危なく感じた。
第6位
アベンジャーズ
![$雑食食堂](https://stat.ameba.jp/user_images/20130102/20/sunnybeach-rd/9c/c3/j/t02200124_0515029012359785198.jpg?caw=800)
前半部分のヒーロー同士の勘繰り合いは正直めちゃくちゃ退屈だったけど、後半部分のお祭り具合は最高。
元祖アベンジャーズよりも「シヴィル・ウォー」辺りの話を映画化してもらいたいけど、実現するにしてもいつになることやら…
第5位
SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者
記事⇒■
![$雑食食堂](https://stat.ameba.jp/user_images/20120417/23/sunnybeach-rd/e7/07/j/t02200146_0400026611922139625.jpg?caw=800)
都会/地方に潜むダークな部分を前面に押し出した、シリーズ最終作にして異色作。
公式本に監督自身の解説が載っているので必読。サイン会の時に「Blu-rayボックスとか出ませんか?」と聞いたけど(このシリーズはDVDリリースのみなので)、「いやぁお金がなくてねぇ……」と監督苦笑い。
このシリーズの資金繰りの苦労話はウィキペディアに乗る程有名だけど、それにしても日本のエンタメ業界の「良い作品にお金が回ってこない」風潮はなんとかならないのかねぇ。
SR サイタマノラッパー ‐日常は終わった。それでも物語は続く‐/角川メディアハウス(角川グループパブリッシング)
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51-r1XO1wqL._SL160_.jpg)
¥1,890
Amazon.co.jp
第4位
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
記事⇒■
![$雑食食堂](https://stat.ameba.jp/user_images/20120309/15/sunnybeach-rd/12/be/j/t02200147_0640042711841138838.jpg?caw=800)
「失った父親の愛を探し求める息子が最後に気付くのは、誰よりも自分を心配してくれていた母親の愛」ってオチだけで家族愛に飢えている僕にとっては号泣するしか手段はなかった。上手い言葉が出てきませんが、超良い映画です。
第3位
黄金を抱いて翔べ
記事⇒■
![$雑食食堂](https://stat.ameba.jp/user_images/20121124/21/sunnybeach-rd/1c/c3/j/t02200146_0640042612301120990.jpg?caw=800)
これを見て確信したが、井筒監督は原作もので映画撮った方がいい!絶対!!すんげー面白かった。
幅広い年代の、今が旬と言えるいい男がつまった、男は燃えて、(腐)女(子)は萌えるという、演る側も観る側も誰一人として損をしなかった映画だと思う。
第2位
別離
記事⇒■
![$雑食食堂](https://stat.ameba.jp/user_images/20120505/23/sunnybeach-rd/59/4f/j/t02200147_0640042811956631380.jpg?caw=800)
イランという遠い国の出来事ながらも、ここ日本でも通ずる普遍的なテーマは、観る人の価値観を揺さぶる。
極上のヒューマンドラマ。
第1位
ポエトリー アグネスの詩
記事⇒■
![$雑食食堂](https://stat.ameba.jp/user_images/20120315/01/sunnybeach-rd/df/1e/j/t02200147_0800053311852145628.jpg?caw=800)
最も信頼できる映画監督、イ・チャンドンの最新作。
詳しいことは記事を読んでいただければ。
以上でベスト10!
映画好きの方ならお気付きでしょう。僕が下半期の映画をそこまで観ていないことが。
ただこうしてランキングを見ると、上半期に僕好みの映画がたくさん上映されたのも事実で……
あと、去年は邦画作品に良作が多くてかなり楽しめました。普段は邦画なんて全く見ないのになぁ。
次は去年の音楽振り返り記事を書けたらと思います。ではでは。
昨年はガラッと生活リズムが変わったため、更新もまごつきましたが今年はせめて毎週記事をアップできれば……と思います。
昨年はインプットとアウトプットのバランスが著しく崩れた1年だったので、もう少し「しっかり選んでしっかり聴く(観る)」を心がけようかな、と。
そんなわけで新年一発目は、昨年観た映画で良かった10本を上げたいと思います。
とは言っても新作映画は30本ほどしか観ていないので、映画好きにはつまらない記事だと思います。
第10位
ドラゴンタトゥーの女
記事⇒■
![$雑食食堂](https://stat.ameba.jp/user_images/20120217/17/sunnybeach-rd/28/73/j/t02200146_0485032211799679811.jpg?caw=800)
原作ファンとして見ると、本国版よりも小説に込められたメッセージを上手く吸い出して映像にしていると思いました(さすがフィンチャー)。
ルーニー・マーラもリスベットが本から出てきたような出で立ち/立ち居振る舞いで素晴らしい!!
第9位
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
記事⇒■
![$雑食食堂](https://stat.ameba.jp/user_images/20130102/19/sunnybeach-rd/e1/ae/j/t02200124_0800045012359671067.jpg?caw=800)
単純な娯楽映画としては難ありだけど、落ち着いて改めて見返すと、訳の分からなさに夢中になった子供のころエヴァが戻ってきたという感じ。
でもネットやリアルの友人との会話で、あーでもないこーでもないと考えを巡らす楽しさも味わえて、実はこれこそ「映画を観る楽しさ」なんじゃないの?と思う。
Blu-rayディスク全力待機!
第8位
哀しき獣
記事⇒■
![$雑食食堂](https://stat.ameba.jp/user_images/20120117/21/sunnybeach-rd/d9/b2/j/t02200147_0800053311740506584.jpg?caw=800)
思い返すと、あまりの不憫さに思わず笑っちゃうくらいのストーリーだけど、題材は実在する朝鮮族の問題でもある。記事でも書きましたが根なし草の彼らに日が当たることを祈るばかり。
ラストにかけての説明不足感は煮え切らないが、「これがハリウッド出資の力だ!!」と言わんばかりの怒涛のカーチェイスで帳消し。
第7位
悪の教典
![$雑食食堂](https://stat.ameba.jp/user_images/20130102/19/sunnybeach-rd/da/05/j/t02200147_0500033412359695608.jpg?caw=800)
三池崇の新作映画だと知って、あぁこれは「良い方の三池だ」と思った人も少なくないはず。
実際三池監督、原作の文庫本の解説を書くほどのハマりっぷりだったので、ハードルを上げまくっての鑑賞でしたが面白かった!
序盤からハスミンこと伊藤英明の胡散臭さMAXの演技が炸裂するなか、原作者の貴志祐介がガッツリカメオ出演しているのも爆笑もの。
爽やかかつノリノリ(死語)で生徒をぶっ殺しまくる伊藤英明も素晴らしいですが、染谷翔太や二階堂ふみ、林遣都と若手俳優の演技も良かった。「過激な内容」×「若手俳優の見事な起用」の組み合わせ的にも、第二の「バトルロワイヤル」とも言える傑作。
因みに伊藤英明(37)は握手会で目撃されているほどのAKBファン。
一連のハプニングにも大人な対応で接するナイスガイですが、めざましかなんかで試写会の映像が流れていて、「(残ってくれたAKBメンバーに)いやぁ~みんなに帰られちゃったらももクロに乗り換えるとこだったよぉ~」と言っていて、リアルの方がハスミンより危なく感じた。
第6位
アベンジャーズ
![$雑食食堂](https://stat.ameba.jp/user_images/20130102/20/sunnybeach-rd/9c/c3/j/t02200124_0515029012359785198.jpg?caw=800)
前半部分のヒーロー同士の勘繰り合いは正直めちゃくちゃ退屈だったけど、後半部分のお祭り具合は最高。
元祖アベンジャーズよりも「シヴィル・ウォー」辺りの話を映画化してもらいたいけど、実現するにしてもいつになることやら…
第5位
SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者
記事⇒■
![$雑食食堂](https://stat.ameba.jp/user_images/20120417/23/sunnybeach-rd/e7/07/j/t02200146_0400026611922139625.jpg?caw=800)
都会/地方に潜むダークな部分を前面に押し出した、シリーズ最終作にして異色作。
公式本に監督自身の解説が載っているので必読。サイン会の時に「Blu-rayボックスとか出ませんか?」と聞いたけど(このシリーズはDVDリリースのみなので)、「いやぁお金がなくてねぇ……」と監督苦笑い。
このシリーズの資金繰りの苦労話はウィキペディアに乗る程有名だけど、それにしても日本のエンタメ業界の「良い作品にお金が回ってこない」風潮はなんとかならないのかねぇ。
SR サイタマノラッパー ‐日常は終わった。それでも物語は続く‐/角川メディアハウス(角川グループパブリッシング)
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51-r1XO1wqL._SL160_.jpg)
¥1,890
Amazon.co.jp
第4位
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
記事⇒■
![$雑食食堂](https://stat.ameba.jp/user_images/20120309/15/sunnybeach-rd/12/be/j/t02200147_0640042711841138838.jpg?caw=800)
「失った父親の愛を探し求める息子が最後に気付くのは、誰よりも自分を心配してくれていた母親の愛」ってオチだけで家族愛に飢えている僕にとっては号泣するしか手段はなかった。上手い言葉が出てきませんが、超良い映画です。
第3位
黄金を抱いて翔べ
記事⇒■
![$雑食食堂](https://stat.ameba.jp/user_images/20121124/21/sunnybeach-rd/1c/c3/j/t02200146_0640042612301120990.jpg?caw=800)
これを見て確信したが、井筒監督は原作もので映画撮った方がいい!絶対!!すんげー面白かった。
幅広い年代の、今が旬と言えるいい男がつまった、男は燃えて、(腐)女(子)は萌えるという、演る側も観る側も誰一人として損をしなかった映画だと思う。
第2位
別離
記事⇒■
![$雑食食堂](https://stat.ameba.jp/user_images/20120505/23/sunnybeach-rd/59/4f/j/t02200147_0640042811956631380.jpg?caw=800)
イランという遠い国の出来事ながらも、ここ日本でも通ずる普遍的なテーマは、観る人の価値観を揺さぶる。
極上のヒューマンドラマ。
第1位
ポエトリー アグネスの詩
記事⇒■
![$雑食食堂](https://stat.ameba.jp/user_images/20120315/01/sunnybeach-rd/df/1e/j/t02200147_0800053311852145628.jpg?caw=800)
最も信頼できる映画監督、イ・チャンドンの最新作。
詳しいことは記事を読んでいただければ。
以上でベスト10!
映画好きの方ならお気付きでしょう。僕が下半期の映画をそこまで観ていないことが。
ただこうしてランキングを見ると、上半期に僕好みの映画がたくさん上映されたのも事実で……
あと、去年は邦画作品に良作が多くてかなり楽しめました。普段は邦画なんて全く見ないのになぁ。
次は去年の音楽振り返り記事を書けたらと思います。ではでは。