秋田3日めの日中は後生掛温泉に行きました。
4月下旬~10月下旬(グリーンシーズン)は国道341号線を使って乳頭温泉からアクセスできるので、鶴の湯温泉から約67 km、車で1.5時間くらいでした(途中コンビニなし)。
※11月上旬~4月中旬は国道341号線は通行止め。
鄙びた湯治場を想像していましたが、旅館部もあるようでロビーもキレイで小洒落たカフェも併設していました。
Wi-Fiは旅館部では完備、湯治部では期待できないようです(故障が多いとのこと)。
鶴の湯でもそうだったけどWi-Fi(のルーター?)ってそんなに故障するんですかね。
旅館部ロビーのおみやげもの屋さんで、後生掛温泉オリジナルの泥バックを購入(\1100)。
後日使ってみましたが、お肌がスベスベして なかなか良かったです。
※写真は後生掛温泉のオンラインショップから拝借しました。
旅館部から坂を折りていくと湯治部
湯治場っぽい雰囲気になってきました。
泥を乾かしているのですかね。
湯気がモクモクの湯畑。
こちらが日帰りで入れる大浴場の入り口で、ここで料金を払います。
長い廊下を進みます。
2018年に改装しているので、全体的に綺麗です。
東北は喫煙者に優しい。
廊下の途中に貴重品ロッカーもあり、100円戻らないタイプ。
自販機チェック。
スタンダードな脱衣所。
大きな浴場に7種類の浴槽があるスタイルで、イメージ的には群馬の日進館(旧万座温泉ホテル)に似ています。
シャワーはありません。
コロナ前の土日は大混雑だったようですが、コロナ中の平日は5、6名のお客さんでした。
※写真は公式HPから拝借しました。
1. 露天風呂
2. 蒸気サウナ、3. 箱蒸し風呂(入らず)
4. 神経痛の湯、5. 火山風呂
写真に写っているのが神経痛の湯で、あつ湯。
神経痛の湯の右側に火山風呂があり、ジャグジー仕様でぬる湯。
6. うたせ湯、7. 泥湯
全体写真がなくて分かりにくいですが、小さな湯船で、椅子を沈めて入るスタイルのようです。
コロナでなければ3人くらい入れそうですが、現状だと1人ずつ入れ替えで入る感じかな。
湯温はぬるめで、底に泥が溜まっているのが分かります。
泥の固まりが入った箱を通過して、浴槽に流れます。
箱からドロの固まりを取り出して
手でもみほぐして、泥パック!
男湯の泥は小石が混ざっていたようですが、
女湯の泥はキレイに泥状になったので、顔にも塗り塗り。
もっと長く入っていたかったけど、独占するわけにもいかないので15分ほど出て、
隣のうたせ湯で泥を流して終了です。
湯上がりは、顔を2回洗ったようなさっぱり感でした。
宿泊者は、大浴場の他に小浴場と、オンドルの利用が可能です。
※オンドルは日帰りでも追加料金で利用可。
湯畑も見学
後で気づきましたが、泥火山や大湯沼が見学できる1周40分の自然研究路があります(見学は6月上旬頃~10月下旬のみ)。
行ってみれば良かったなぁ。
施設詳細
源泉名:オナメ・モトメの湯
泉質:単純硫黄泉(低張性・弱酸性・高温泉)
泉温:87.9度
湧出量:ー
PH値:3.02
その他:白濁、硫黄臭、温度調整のための加水あり
※貴重品ロッカーあり、広間休憩室は休止中、個室休憩室はあり。他にオンドルもあり。すべて有料
入浴料:800円
日帰り営業時間:
平日9:00 ~ 14:00 (最終入館13:30)
土日+特定日9:00 ~ 15:00 (最終入館14:30)
※日帰り利用は2時間以内。別途1355円で休憩所の利用も可。