ニュージーランドの学校では、二週間の冬休みが今日から始まりました。

私が働いている公文教室も、前半の一週間はお休み。

週末も含めて9日間ほど仕事に行かなくていいので、ウキウキしている数独です。

行くのが嫌だなぁ、と感じることがないぐらい、公文教室でのお仕事は楽しいのですが、お休みもやっぱり嬉しいもんです。

 

「せっかくの休みなんだから、ゆっくりすればいいのに」という彼をガン無視し、やることリストを作って、意気揚々としている私(落ち着け)。

書き出すだけで終わらないように、自分にプレッシャーをかけるためにも、やることを宣言しておきます!

  • 彼の靴を洗う
  • ベーコンスープを作る
  • 果実酒 第三弾に挑戦する
  • 日本の家族への贈り物を買って、日本に送る
  • 餃子の大量生産(300個ぐらい作って冷凍保管)
  • 彼が日本語の勉強に使う単語カードの例文を書く
  • 断捨離

アメブロで見かけないことがない「断捨離」というキーワード。

とうとう私のブログにも登場しました!

 

というのも。

ビザの規制が緩和され次第、日本に移住したいと思っている彼と私。

今までの「いずれ日本に住んでみたいね」というなんとな~くな気持ちから、「日本に引っ越そう!」という二人の決意に変わりつつあり。

それもあって、日本に引っ越す際、私たちの所有物をどうするか、最近話し始めました。

 

日本に引っ越すとなれば、彼のビザの申請や仕事の引継ぎなど、いろいろバタバタしそう。

なので、今のうちに自分たちの所有物を把握し、売るもの、譲るもの、捨てるもの、日本に持っていくものを決めていこう、ということになりました。

 

今回のまとまった休みを利用して、売れるものは売り、譲れるものは新しい使い手に譲り、いらないものは捨てていこうと思います。

といっても、コロナの影響もあり、日本に引っ越すのは、今年や来年といったすぐの話でもなさそうなので、無理しない程度の断捨離です。

 

さて、手元を離れる前に、記録として書いておきたいなぁ、と思ったのがこちら。

 

おもちゃのレゴみたいなもので、私たちが普段使っているスーパー、Countdown(カウントダウン)にて、昨年の10月から12月にかけて、配布されていました。

もちろん無料ではなく、$30(約2,500円)のお買い上げごとに1袋もらえます。

ちなみに、「bricks」とはレンガという意味です。

 

せっかくなのでもらってきたのですが、意外と可愛らしく、レゴっぽいちゃんとしたものでした。

あまりにもレゴっぽいので、正規のレゴの会社から警告が届いたとニュースで見た気がします。

 

店員さん、商品棚、レジ、商品のミニチュアなど、全部で40種類。

有料で店舗の基礎となるものも買えるので、そこに店員や商品棚を加えて、自分好みのスーパーを作っていくという趣向のようです。

 

袋の中には、ブロックとシール、小さなマニュアルが入っていて、マニュアルに沿って、シールを貼り付け、組み立てていきます。

上の写真は5袋分。

1袋につき1種類しか入っていません。

う~ん、2,500円ごとに1袋のみの配布は少しケチ過ぎやしませんか。

 

食料品のミニチュアなどもあり、かなり可愛らしくできてます。

100円玉は大きさの比較用に並べてみました。

 

日本でいうガチャガチャのように、40種類のうち、どれがもらえるかは開けるまで分かりません。

最初は商品棚ばかりだったので、店員さんやショッピングカートが出てきた時には、ちょっとテンション上がりました。

 

彼は、集めた部品をすべて使い、なんかよく分からない塔を作って嬉しそうでした。

塔のてっぺんで牛乳のボトルをダンベルのように持ち上げる店員さん。

 

彼も私も十分遊びきった感じがあります。

公文教室には、勉強を終えた子供たちが遊べる部屋があるので、上司の承諾があれば、そこのおもちゃ類の仲間になる予定です。

 

 

ニュージーランドってどんなもの食べるの?と聞かれることがしょっちゅうあるのだけれど、答えに毎回困ってしまう。

 

なぜなら、いろんなものが食べれるから!

 

外食するなら、日本食、中華料理、台湾料理、韓国料理、タイ料理、ベトナム料理、マレーシア料理、イタリア料理などなど…。

挙げればきりがない!

 

うちごはんも、ニュージーランド人の彼が料理上手なのと、様々な食材が手に入るおかげで、レパートリーが豊富。

 

食べログでそんな私の食生活を紹介したいと思います。

 

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先週末、彼の日本語能力試験(JLPT)の受験のため、オークランドに行きました。

彼とお付き合いし始めて6年目の記念日の数日後でもあったので、彼の試験後、オークランドのおしゃれなレストランでお祝いしよう!とも決めていました。

 

が。

 

結局向かったのは「たんぽぽラーメン」というラーメン屋さん。

 

私は一度も行ったことはありませんが、彼は、私と付き合い始める前、友人と5回ほど訪れたことがあるそう。

彼と彼の友達曰く、ニュージーランドで一番おいしいラーメン屋さんだとか。

試験会場のオークランド大学から徒歩10分ほどの場所なので、アクセスも便利。

 

ネットでメニューや値段を調べてみたら、ニュージーランドにしては良心的な価格。

メニューにのっているラーメンも見た感じおいしそう!

店長さんはもちろん、スタッフも基本日本人のよう。

お店のウェブサイトにも「日本人のつくる本物の味を楽しんでください!」とのこと。

 

調べているうちにどんどん気になってきた私は「たんぽぽラーメンに行こう!」と彼に提案。

6周年記念のお祝いにしては特別感がないかも、と心配してくれたのか、「もっとおしゃれなレストランじゃなくてもいい?」と確認してくれた彼でしたが。

ニュージーランドで一番おいしいラーメン屋さんと言われちゃ~、行くしかないでしょ!

 

開店時間は12時。

彼の試験は11時40分頃に終わったので、試験の手応えなどを彼と話した後、早速たんぽぽラーメンへ。

 

少し雨に降られながらも、無事に到着。

 

小さめのお店で、店内は落ち着いた感じがしました。

 

レジには、初音ミクが入ったラーメンの食品サンプルがおいてありました。

 

ラーメンは、醤油豚骨、塩豚骨、味噌豚骨、醤油、塩、味噌など、結構な種類が。

 

 

チャーハンや焼きそば、餃子も頼めるようです。

 

私たちが頼んだのは、塩豚骨のタンポポチャーシューらーめん

どれもおいしそうでかなり悩みましたが、まずはお店の名前がついているラーメンを食べてみよう、ということに。

餃子4つと小ライスがついたランチセットにしました。

 

運ばれてきたのがこちら。

 

見た目は合格!(何様)

スープは、もう少ししょっぱくてもいいかな、とも思いましたが、私の好みのこってり系でおいしい。

チャーシューは柔らかく、味もしっかりついていて、チャーシューが多めについてくるタンポポチャーシューらーめんにして正解でした!

メンマは、味がせず、フニャフニャで、はっきり言って微妙…。

私たちが住んでいる町ハミルトンにあるDonburi-yaのラーメンに入っていたメンマがとてつもなくおいしかったので、それに比べると断然劣りますが、一応許容範囲内です。

 

餃子は「これぞ、日本の餃子!」という懐かしいお味。

とってもおいしくて、4つと言わず、いくつでも食べれそう。

餃子をおかずにご飯もすすみました。

これで漬け物とかついてくれば、もう言うことなしですね。

 

二人とも朝ご飯を抜いていたこともあり、すぐに完食!

 

お値段のほうは、タンポポチャーシューらーめん、単品は1,600円($19)。

餃子と小ライス付きのランチセットだと、1,900円($23)。

高いように思われるかもしれませんが、ニュージーランドの物価を考えると、かなり良心的な価格となっています。

 

途中で来店された年配の男性は常連さんのようで、店員さんが「今日は焼きそばできますよ~」と声をかけていました。

年配のお客さんが寒くないように、入り口のドアを閉めたりと、店員さんの気配りが行き届いていて、こちらまでホコホコした気持ちに。

帰り際に焼きそばをチラッと盗み見しましたが、焼きそばもおいしそうでした!

 

私たちが店を出る際も、気持ちの良い笑顔と元気な声で見送ってくださり、お腹もココロも大満足。

彼の試験が無事に終わったこと、そして、私と彼の6周年記念を祝うにふさわしい、素敵なランチとなりました。

 

彼は12月の日本語能力試験も受験する予定なので、その時もたんぽぽラーメンに寄るつもりです。

今度は味噌豚骨チャーシューらーめんにしようかな~?

今から楽しみ!

 

 

先週末、ニュージーランド最大の都市であるオークランドに行ってきました。

目的は彼の日本語能力試験(JLPT)の受験。

 

私たちが住んでいる町からオークランドまでは車で一時間半ほど。

午前9時に現地集合だったので、大事をとって6時出発の予定でしたが、ベッドの中からなかなか出れず、結局6時40分に出発。

 

彼は試験が待ち受けているのもありましたが、遠出の運転は基本私が担当。

私は目覚めが良いほうなので、早朝の運転も余裕です。

目的の有料駐車場を探すのに少し苦労しましたが、8時過ぎに無事に到着。

 

試験の開催場所は、オークランド大学。

彼も私も一度も踏み入れたことのない未知の世界です。

彼の試験は2時間半近くあったので、待ち時間を利用して大学内を探索することにしました。

大学のすぐ近くのスターバックスで時間を潰してもよかったのですが、家で作ったコーヒーがたっぷり残っていたので、スタバはお見送り。

 

日曜日なので、学生はほぼ見当たらず、人がいないのをよいことに写真撮り放題!

待ち時間を有意義に過ごせて大満足でした。

 

では、オークランド大学工学部を紹介していきます。

(※画像多めです。)

 

まずは外観。

外観からして、もうなんかかっこいい!

 

建物の入り口前の歩道で、通行人が写真を撮っているのを見かけ。

いったい何の写真を撮っているのだろう?と見てみたら、UFOのような円盤がつるされていました。

面白いデザインですね。

 

ニュージーランドで最も高いタワーであるスカイタワーも微妙に見えます。

 

数ある出入口の一つから建物の中に入ると、まぁ、綺麗!

 

工学部らしい展示品が出迎えてくれました。

 

こちらの展示品はロボット用のサッカーフィールドかな…?

 

階段を上ると、開けたスペースが。

いくつもの講義室がこのスペースにある感じだったので、大勢の生徒が行き来しやすいようになっているのかもしれません。

開放感がありますね。

 

小さな売店も発見。

雰囲気が可愛らしい!

 

売店の隣に鏡があったので、柄にもなく、その日のコーデを撮ってみたり。

 

卓球台もありました。

試験の後、彼と遊びたかったのですが、残念ながらラケットと球が見当たらず。

 

卓球台の裏にはテーブル・フットボール(別名テーブル・サッカー/フーズボール)も。

こちらもボールが見つからず、残念。


同じフロアに大量の電子レンジを発見!

家で作ったコーヒーをちゃっかり温めさせてもらいました。

おかげで温か~いコーヒーをおいしくいただくことができました(感謝!)。

 

ちなみに、近くのソファーでコーヒーを飲みながらスマホをいじっていたら、通りすがりの人に「会議室3の場所分かりますか?」と聞かれました。

「私も今日ここに来るのが初めてで。ごめんなさ~い。」と返答。

その直後、目的の会議室を無事に見つけられたような感じの会話が聞こえてきたので一安心。

もしかして、私、工学部の大学生に見えたのかしら?

聞ける人が周りに誰もいなかったんでしょ!という声はガン無視させてもらいます。

 

1~5階には、生徒が座れるスペースがたくさんありました。

電子レンジの近くのテーブルは食事用かな?

 

ホワイトボードもついているので、こちらは勉強会のためのスペースかも。

 

洞窟みたいなこのスペースは、お昼寝用?!

 

天井がおしゃれ!

奥には、ブース状になったテーブルがありました。

 

至る所にある掲示板。

求人情報、不動産情報、サークルやイベントの宣伝などなど。

いろんなチラシがペタペタ貼ってあるのを見ると、自分の大学時代を思い出します。

これを見て「あぁ、大学って感じがする~!」と思うのは私だけかな?

 

少し薄暗い下の階には、荷物を預けられるロッカーが。

青く光っている画面のところに学生カードをかざして使うようです。

どうやらロッカーのオンライン予約もできるそう!

すごいなぁ…。

 

6階へと続く階段は見つけられませんでしたが、エレベーターを発見したので、探索継続!

ほとんどの講義室は鍵がかかっていたので、エレベーターも使えないようになってるかな?と思いましたが、普通に稼働していました。

 

ドアが開いてびっくり。

エレベーターの内側一面に黒い緩衝材っぽいものが。

工学部で使う機器を移動する時に、間違ってぶつけてしまっても大丈夫なよう保護するのが目的なのでしょうか?

 

最上階の12階に到着!

景色がとても綺麗でした。

 

エレベーターを降りると両側に長~い廊下があり、講義室というよりは研究室的なものがあるようなイメージです。

残念ながら、ガラス戸は施錠されていて、エレベーターから降りてすぐの階段の踊り場しかアクセスできませんでした(どんだけ探索したいんだ)。

 

下りはエレベーターを使わず、階段で。

階段の踊り場の目の前にある研究室は、中が見えるようにガラス壁になっていました。

なんなのか分かりませんが、工学部っぽくてかっこいい!(単純)

 

 

 

階段横の壁のデザインもおしゃれ。

 

一通り見て回ったかな、と思い、スマホをチェックすると、もう彼の試験が終わる時間!

彼が試験を終えて部屋から出てきた時に、笑顔でお出迎えしたかったので、急いで彼が試験を受けているフロアに帰還。

 

たくさん歩いたので、足がかなり痛みましたが、楽しい探索でした。

(こんなに歩くもんだと事前に分かっていたなら、ブーツじゃなくて、スニーカーを履いてきましたよ…。)

 

オークランド大学には、工学部以外の学部ももちろんあるので、工学部だけでこんなに広いんだ!と驚きました。

母校のワイカト大学には申し訳ないですが、比べ物にならないぐらい。

オークランド大学は、ニュージーランドのトップの大学。

さすがです。

 

彼の試験結果は8月下旬にオンラインで知ることができるので、結果が分かり次第、ブログに書くつもりです。

合否はもちろん、点数もブログで公表していいよ、という寛大な彼のお墨付き。

自分自身の試験ではないけれど、結果が知りたくて知りたくてウズウズしてます。

8月下旬までなんて待ち切れな~い!

 

 

7月1日の昨日は、ニュージーランド人の彼と正式にお付き合いし始めて6年目の記念日でした。

 

5周年記念の記事を書いたのがつい先日のように思えます。

 

6年間。

 

長いようで、短いような。

短いようで、長いような。

 

30歳未満の彼にとって、6年間とは彼の人生の5分の1以上!

彼は人生の20%以上を私と過ごしてきたのかぁ、と思うと、なんか感慨深いもんです。

6年間って、小学校入学から卒業までの期間に相当するわけですし、長く感じますよね。

 

でも、彼の両親は結婚(たぶん)35年目。

私の両親は結婚してから、もう37年も経っています。

そう思うと、6年間なんてとてつもなく短く思えるわけで。

 

しか~し。

彼と私の友達の中にもカップルや夫婦はいますが、その中でも彼と私のカップル歴は最長。

同年代の友達の反応からしても、やっぱり6年って長いのかなぁ?なんて思ったり。

 

よく分かりませんね。

6年が長いか短いかより、今までの6年間、彼と二人で幸せでいられたということに心から感謝です。

 

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記念日当日は金曜日だったので、彼も私もお仕事でした。

 

彼は夕方5時に終業でしたが、私は8時近くまでの勤務。

(といっても、午後3時からの出勤なので、全然余裕です。)

 

仕事を終え、家に帰る前にガソリンを入れようと思い、車を走らせていた際。

ついでにスーパーにでもよって、なんかおいしいデザートでも買って帰ろうかなぁ、という気分に。

日曜日にちゃんとお祝いする予定があるし、別に今日特別なことしなくてもいいかな、とも一瞬思いましたが。

記念日当日は一年に一回、この日しかないんだ!と思い、意を決し、スーパーへ向かいました。

 

何よりも、何も予想していない彼を喜ばせたい、というか、驚かせたい。

サプライズが大好きな私なんです。

一方の彼は、サプライズが下手。

企画しても、事前に全部私に話しちゃうタイプ。

隠し事できないタイプ。

 

それはさておき。

いざスーパーに行ってみましたが、良さそうなものが全然ない。

「帰るの遅くなっちゃうよ~」と思いながら、店内を必死に歩き回るも、目ぼしいものはなく。

 

日本のデザートのセレクションは素晴らしい、と再度実感しました。

コンビニスイーツとかおいしそうなもの、いっぱ~いあるし。

スイーツ自体はもちろん、パッケージなども含めて、「特別感」がありますよね。

 

ないものねだりしても無意味なので、セール中だったブルベリーケーキを購入。

日本円に換算すると420円ぐらいですね。

(切り分けてから撮った写真ですみません…。)
 

ガソリンを入れて、急いで帰宅。

家のドアの前で鍵を探していたら、彼がドアを開けてくれました。

「遅かったじゃん!心配したよ!」と。

 

いつも職場を出る時に、「今から帰るね~」と連絡するのですが。

本来10分ほどで帰ってくるはずが、30分経っても帰ってこない。

ガソリンを入れてからの帰宅でも、こんなに遅くならないだろう、とかなり心配してくれていたようでした。

後でスマホを見たら、電話までかけてくれていて。

相当、スーパーでウロウロしてたもんなぁ~(彼の心 数独知らず)。

 

そんな彼でしたが、私の抱えているケーキにすぐに気づき。

「何それ?デレデレ」と。

「6周年記念おめでとう~!ラブ」とケーキを渡す私。

 

私は、ダイエットの一環として、夕方5時以降には何も食べないようにしているのですが。

昨日は記念日だったので、特別に!

9時近かったものの、紅茶を入れて、彼とケーキをいただきました。

 

こんな感じ。

 

黄色い物体(!)はカスタードです。

ニュージーランドのスーパーではカスタードが売られているので、ケーキやパンケーキにかけて食べたり、そのまま食べることも。

 

ケーキと一緒に買ったカスタード(1kg)がこちら。

 

ケーキは常温、カスタードは冷たい状態で食べてもいいのですが、私はケーキもカスタードも温めて食べるのが大好き。

とろとろのカスタードがケーキにしみ込んでおいしい~。

もちろん彼も喜んで食べてくれました。

 

久しぶりに食べたケーキとカスタード。

すっごくおいしかった~。

ナイスチョイス、自分(自分で言うか)。

 

さて、昨日のお祝いはささやかなものでしたが、ちゃんとしたお祝いは明日する予定。

ちょうどオークランドに行く用事があるので、6周年記念のお祝いとして、ちょっとおしゃれなレストランにでも行けたらなぁ、と思ってます。

 

でも、朝の6時に出発はしんどいなぁ。

今日は早めに寝よう。

それでは、皆さん、良い週末を!

 

 

ニュージーランドってどんなもの食べるの?と聞かれることがしょっちゅうあるのだけれど、答えに毎回困ってしまう。

 

なぜなら、いろんなものが食べれるから!

 

外食するなら、日本食、中華料理、台湾料理、韓国料理、タイ料理、ベトナム料理、マレーシア料理、イタリア料理などなど…。

挙げればきりがない!

 

うちごはんも、ニュージーランド人の彼が料理上手なのと、様々な食材が手に入るおかげで、レパートリーが豊富。

 

食べログでそんな私の食生活を紹介したいと思います。

 

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今日は、食べログ(そとごはん)にはなかなか登場しない日本食レストランでのお食事をご紹介。


彼が美味しい日本食を作れるので、日本食レストランにはそんなに足を運びません。
行ったとしても、「彼の手作りのほうがおいしい」と思ってしまうのもあります。

さて、今回お邪魔したのは、Donburi-Ya(どんぶり屋)という日本食レストラン。
4年ぶりの来店です。

お目当ては豚骨ラーメン。

私達が住んでいる町ハミルトンで、インスタントではないラーメンが食べたくなったら、Donburi-Yaに行こう!という感じでした。
4年半前に撮ったチャーシュー豚骨ラーメンの写真がこちら。


おいしそうですよね。
見た目通り、とってもおいしくて。
4年前までは、彼とはもちろんのこと、大学時代の友達とも、頻繁に食べに行っていました。

「え?4年前までは?」と思われたそこのアナタ!(誰も思っちゃいないよ。)

実はですね。
4年前、あることをきっかけにDonburi-Yaにはパッタリ行かなくなってしまったのです。

そのきっかけとは…

チャーシューが変わったこと。

それまでのチャーシューは、日本のラーメン屋さんで食べるような、口に入れるとホロホロに溶けてしまうほどに柔らかいチャーシューでした。
脂が程よくのったチャーシューは、柔らかさだけではなく、味もしっかりついていて美味。

なので、いつも注文するのは、ただの豚骨ラーメンではなく、チャーシューが多めについてくる、チャーシュー豚骨ラーメンでした。

が、ある日を境にチャーシューの質が激変。

前のチャーシューに比べたら、全然柔らかくない。
というか、ちょっとパサパサかも…。
調理法を変えたのか、肉の部位を変えたのか、それとも両方なのか。

 

彼と二人でショックを受けたのを今でも覚えています。
そのショックから立ち上がることができず(大袈裟)、その日を最後にDonburi-Yaに戻ることはありませんでした。

彼の手作りのチャーシューと味玉が激旨なので、それをインスタントの出前一丁にのせて食べれば、私は大満足。
そんな幸せな日々を送っていました。

が、一昨日の月曜日。

先週の金曜日が祝日だったので、月曜日に有休を取り、4連休を獲得(?)した彼。
私も、土曜日の午前中は仕事でしたが、ほぼ4連休。

唐揚げを作ってもらったり、チキンバターカレーを作ってもらったり、ハンバーガーをおごってもらったり、と。
おいしい3日間を過ごした日曜日の夜。

4連休最後の日、何か特別なことがしたいね、と私と彼。

ということで、久しぶりにDonburi-Yaに行くことに決定。
平日の昼間にしか開いてないので、なかなか行く機会がなく、もう一度行ってみるなら今しかないだろう、という感じでもありました。

あのトラウマ(大袈裟)から4年近くたった今。
チャーシューがどんな感じなのか分からないので、とりあえず味噌豚骨ラーメンを注文。
豚骨ラーメンは、醤油豚骨ラーメンと味噌豚骨ラーメンのニ種類があります。

出されたのがこちら。

 


 

上のラーメンの海苔が少し悲しいことになっていましたが、それはおいといて。

運ばれてきて、まず目に留まったのが、泡。

まさか、泡系ラーメン?!

まさかね。

 

メンマの下にチャーシューが1枚隠れています。

うん、チャーシュー豚骨ラーメンにしなくてよかった。

まずいわけではないけれど、やっぱり私の好きなチャーシューとは違う。

 

チャーシュー以外は、すべておいしくいただきました。

熱々の豚骨スープで体も心も温まります。

インスタントではないラーメンの麺を食べるのは、本当に久しぶりでした。

味がしっかりついたメンマもすごくおいしくて。

 

豚骨ラーメンのお値段は、1,400円($16.5)。

チャーシュー豚骨ラーメンは、約1,600円($19)。

ラーメン以外にもお寿司や丼物が食べられます。

丼物はかなり人気なようですし、ケースに並べてあったお寿司も見た感じおいしそうでした。

 

丼物ですが、丼ではなく、白い四角い平皿にのせられているというのがなんとも奇妙。

彼曰く、「丼物はやっぱり丼に入ってるものを食べたいよね」と。

確かに、プレートにのせられていると全く違う種類の料理に見えます。

 

さて、少し辛口批評になってしまいましたが。

チャーシューこそ私と彼の基準には及びませんが、もしニュージーランドで日本の味が恋しくなったら、安心しておススメできるお店だと思います。

かなり昔に、あるレストランで「ラーメン」なるものを頼んだら、インスタントラーメンが普通に出されて悲しい思いをしたことがあるので、それを考えると、Donburi-Yaのラーメンは日本のラーメンにとてつもなく近いものだと言えます。

 

ただ、ニュージーランドで食べる中華料理、インド料理などが、本場の料理とは違っているのと同じように、ニュージーランドで食べる日本食も、ニュージーランド風に多少アレンジされているんだろうな、という気がします。

逆に、日本のように料理店を切り盛りしていたら、ニュージーランドでは繁盛しないかもしれません。

ニュージーランドの日本食レストランに、日本のレストランのようなものを求めること自体、間違っているのかもしれませんね。

 

さてさて、一昨日の月曜日に豚骨ラーメンを食べに行ったばかりだというのに、昨日の火曜日、彼と二人でお昼休み、またフォーを食べに行っちゃいました。
美味しいランチ続きで嬉しいわ。
でも、今日は、地味にご飯を炊いて、彼にリクエストされたじゃがいもの味噌汁を作る予定です。

帰宅後、彼が卵焼きを作ってくれるそう。

白米と味噌汁のみのリクエストだなんて、やっぱり私の料理の腕をよく分かってるな、彼は。