7月1日。

 

ニュージーランド人の彼と正式にお付き合いし始めてから、今日でちょうど五年。

 

「正式に」というのは。

五年前の7月1日の時点で、私と彼はすでにかなり親しい関係で。

でも、どちらかが告白したというわけでもなく、自然と二人で過ごす時間が増えていき、自然と親密な関係に進展していました。

 

「誰が告白したの?」と母の友人に聞かれた時の反応に困ったものです。

 

それはさておき。

ちょうど五年前の今日。

「私たちって彼氏彼女ってことになるのかなぁ~」と呟いた私に、「まぁ、今さらって感じもするけど、そうなるよね」と彼。

 

すでに付き合ってる状態で、改めて自分たちの関係を定義するのは、確かに”今さら感”はあったけれども。

そんな感じでめでたく結ばれたわけです。

 

記念日なのでお祝いは?と思うかもしれないが。

彼も私も体調がいまいちなので、とりあえず延期。

永住権取得のお祝いもまだしていないし。

でも、近いうちにちゃんとお祝いする予定です。

 

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ちなみに。

彼と初めて会った時の第一印象は、「顔立ちが彫刻みたいに整っているハンサムな人だなぁ」でした。

 

ワーホリを二回済ませ、大学も二年目の始めだったので、決して外国人の顔が目新しかったわけではなく。

ただ、今まで会った人達に比べ、あまりにも整った顔に畏敬の念(?)を抱いたものです。

同じ寮に住んでいた友人に「今日、彫刻並みに顔立ちが整ってる人に会った」と報告したぐらいで。

「おぉ、まさか一目惚れ?!」と興奮する友人に対し。

「いや、そういうんじゃなくて、ほんっとに綺麗な顔立ちなんだよ」と言ったのを覚えています。

友人に言った通り、彼を見る目は彫像を感心して眺めるようなもので、恋愛感情はゼロでした。

その話を後から聞き、恋愛感情は一方通行だった、と嘆く彼。

結果的に結ばれたからいいじゃん、なんて。

 

彼の私に対する第一印象を聞いてみたところ。

こいつ、只者の日本人じゃねぇな」と思ったそうです。

日本に交換留学をしたことがある彼は、今まで会った日本人とは違う雰囲気を醸し出す変人の私に目が留まったそうです。

失礼なことも冗談交じりで交わす生意気さ。

ああ言えばこう言う、気軽にからかいあえるノリのよさ。

そんなところが気に入ったそうです。

 

どういうふうに出会ったかはまた後日。

 

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