先週末、ニュージーランド最大の都市であるオークランドに行ってきました。

目的は彼の日本語能力試験(JLPT)の受験。

 

私たちが住んでいる町からオークランドまでは車で一時間半ほど。

午前9時に現地集合だったので、大事をとって6時出発の予定でしたが、ベッドの中からなかなか出れず、結局6時40分に出発。

 

彼は試験が待ち受けているのもありましたが、遠出の運転は基本私が担当。

私は目覚めが良いほうなので、早朝の運転も余裕です。

目的の有料駐車場を探すのに少し苦労しましたが、8時過ぎに無事に到着。

 

試験の開催場所は、オークランド大学。

彼も私も一度も踏み入れたことのない未知の世界です。

彼の試験は2時間半近くあったので、待ち時間を利用して大学内を探索することにしました。

大学のすぐ近くのスターバックスで時間を潰してもよかったのですが、家で作ったコーヒーがたっぷり残っていたので、スタバはお見送り。

 

日曜日なので、学生はほぼ見当たらず、人がいないのをよいことに写真撮り放題!

待ち時間を有意義に過ごせて大満足でした。

 

では、オークランド大学工学部を紹介していきます。

(※画像多めです。)

 

まずは外観。

外観からして、もうなんかかっこいい!

 

建物の入り口前の歩道で、通行人が写真を撮っているのを見かけ。

いったい何の写真を撮っているのだろう?と見てみたら、UFOのような円盤がつるされていました。

面白いデザインですね。

 

ニュージーランドで最も高いタワーであるスカイタワーも微妙に見えます。

 

数ある出入口の一つから建物の中に入ると、まぁ、綺麗!

 

工学部らしい展示品が出迎えてくれました。

 

こちらの展示品はロボット用のサッカーフィールドかな…?

 

階段を上ると、開けたスペースが。

いくつもの講義室がこのスペースにある感じだったので、大勢の生徒が行き来しやすいようになっているのかもしれません。

開放感がありますね。

 

小さな売店も発見。

雰囲気が可愛らしい!

 

売店の隣に鏡があったので、柄にもなく、その日のコーデを撮ってみたり。

 

卓球台もありました。

試験の後、彼と遊びたかったのですが、残念ながらラケットと球が見当たらず。

 

卓球台の裏にはテーブル・フットボール(別名テーブル・サッカー/フーズボール)も。

こちらもボールが見つからず、残念。


同じフロアに大量の電子レンジを発見!

家で作ったコーヒーをちゃっかり温めさせてもらいました。

おかげで温か~いコーヒーをおいしくいただくことができました(感謝!)。

 

ちなみに、近くのソファーでコーヒーを飲みながらスマホをいじっていたら、通りすがりの人に「会議室3の場所分かりますか?」と聞かれました。

「私も今日ここに来るのが初めてで。ごめんなさ~い。」と返答。

その直後、目的の会議室を無事に見つけられたような感じの会話が聞こえてきたので一安心。

もしかして、私、工学部の大学生に見えたのかしら?

聞ける人が周りに誰もいなかったんでしょ!という声はガン無視させてもらいます。

 

1~5階には、生徒が座れるスペースがたくさんありました。

電子レンジの近くのテーブルは食事用かな?

 

ホワイトボードもついているので、こちらは勉強会のためのスペースかも。

 

洞窟みたいなこのスペースは、お昼寝用?!

 

天井がおしゃれ!

奥には、ブース状になったテーブルがありました。

 

至る所にある掲示板。

求人情報、不動産情報、サークルやイベントの宣伝などなど。

いろんなチラシがペタペタ貼ってあるのを見ると、自分の大学時代を思い出します。

これを見て「あぁ、大学って感じがする~!」と思うのは私だけかな?

 

少し薄暗い下の階には、荷物を預けられるロッカーが。

青く光っている画面のところに学生カードをかざして使うようです。

どうやらロッカーのオンライン予約もできるそう!

すごいなぁ…。

 

6階へと続く階段は見つけられませんでしたが、エレベーターを発見したので、探索継続!

ほとんどの講義室は鍵がかかっていたので、エレベーターも使えないようになってるかな?と思いましたが、普通に稼働していました。

 

ドアが開いてびっくり。

エレベーターの内側一面に黒い緩衝材っぽいものが。

工学部で使う機器を移動する時に、間違ってぶつけてしまっても大丈夫なよう保護するのが目的なのでしょうか?

 

最上階の12階に到着!

景色がとても綺麗でした。

 

エレベーターを降りると両側に長~い廊下があり、講義室というよりは研究室的なものがあるようなイメージです。

残念ながら、ガラス戸は施錠されていて、エレベーターから降りてすぐの階段の踊り場しかアクセスできませんでした(どんだけ探索したいんだ)。

 

下りはエレベーターを使わず、階段で。

階段の踊り場の目の前にある研究室は、中が見えるようにガラス壁になっていました。

なんなのか分かりませんが、工学部っぽくてかっこいい!(単純)

 

 

 

階段横の壁のデザインもおしゃれ。

 

一通り見て回ったかな、と思い、スマホをチェックすると、もう彼の試験が終わる時間!

彼が試験を終えて部屋から出てきた時に、笑顔でお出迎えしたかったので、急いで彼が試験を受けているフロアに帰還。

 

たくさん歩いたので、足がかなり痛みましたが、楽しい探索でした。

(こんなに歩くもんだと事前に分かっていたなら、ブーツじゃなくて、スニーカーを履いてきましたよ…。)

 

オークランド大学には、工学部以外の学部ももちろんあるので、工学部だけでこんなに広いんだ!と驚きました。

母校のワイカト大学には申し訳ないですが、比べ物にならないぐらい。

オークランド大学は、ニュージーランドのトップの大学。

さすがです。

 

彼の試験結果は8月下旬にオンラインで知ることができるので、結果が分かり次第、ブログに書くつもりです。

合否はもちろん、点数もブログで公表していいよ、という寛大な彼のお墨付き。

自分自身の試験ではないけれど、結果が知りたくて知りたくてウズウズしてます。

8月下旬までなんて待ち切れな~い!