【カラーの仕事をチームでやっていきたい!】 染川千惠ストーリー⑬ | 色彩マーケティングが学べるカラービジネススクール                  スタイルクリエーション

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ビジネスにカラーマーケティングを取り入れたい方へ
大阪・心斎橋にあるカラースクールです。
あらゆる分野で活かすことのできるカラーの知識・技術が、
ビジネスシーンで使えるレベルで身に付きます。
カラービジネスの現場に一番近いカラースクールです。

おはようございます!染川です。
 
前回は、カラー講師の仕事の内容をお教えするために、

自分の講師業の全貌を体系化したお話でした。

 

【ぶーぶー言ってた20代半ば頃】 染川千惠ストーリー①

 

【給料泥棒と言われて】 染川千惠ストーリー②

 

【実は最初のカラーの学習は職業訓練でした】 染川千惠ストーリー③

 

【人生が、また少し大きく動いた】 染川千惠ストーリー④

 

【起業はとっても簡単だった】 染川千惠ストーリー⑤

 

【山ほど勉強・オタク・自分を知る】 染川千惠ストーリー⑥

 

【気持ち悪い 吐き気がする!】 染川千惠ストーリー⑦

 

【門前払いは当たり前】 染川千惠ストーリー⑧

 

【それまで感じたことのない喜び、責任】 染川千惠ストーリー⑨

 

【妹が運んでくれた奇跡】 染川千惠ストーリー⑩

 

【私に一番厳しい人】 染川千惠ストーリー⑪

 

【講座が生まれる時】 染川千惠ストーリー⑫

 

 


 

これまでの仕事の状況を踏まえて先のことを考えた時に、

この先も、自分のキャパだけで仕事をし続けるか、

他の方法を選ぶかというところに立つ時が来ました。

 

現状維持でも全く悪くない。

でも、私には変化と刺激が必要。

それなら、自分のキャパを越えて、他の力を合わせる事を考えないと・・・

他の力は、時にはWEB、時には資料、そして人。

 

そう、人が必要!!!

 

さて、どうする?

採用面接をする?

 

でも、採用面接はカラー講師の採用面接をしたことがあって、

出身校の違う人を採用することが、

本当に難しかったことを経験してきていました。

 

持っているカラーの知識が違う

ビジネスマナー感や意識が違う

スタイルクリエーションの公用語が通じない

 

数回の面接で人を見抜くことなんて、私には不可能でした。

だって、みんないいこと言いますもん(笑)

当然のことです。

 

だったら!

 

自分の知っている人の中で、適任者を選ぶ。

これ一択。

 

カラーの知識があって

ある程度の染川イズムを知ってくれていて

スタイルクリエーションの公用語が通じる人

 

加えて

 

今のカラー業界に数少ないレベルの頑張り屋さん、勉強家、強さを持っている人。

 

私が望みたい内容に叶う人!



 

・・・


 

・・・


 

・・・


 

いた( ̄▽ ̄)


 

かんこさん~!!!


 

(当時のブログプロフィール写真!)

 

ということで、思い立ったら即行動の私は、

内容も告げずに、ホテルのラウンジにお誘いしたんです。

その時の様子がコチラです↓

https://ameblo.jp/stylecreation-os/entry-12646174894.html?frm=theme

 

ここに書いていないことで、私が鮮明に覚えているのがこれです。

 

「人のことを叱れますか?」

 

と尋ねたんです。

これまで、パートナー的に仕事をしてきた人は何人かいましたが、

私は、仕事は時には本音をしっかり出すことは大切だと考えています。

仕事をしていると、いつも良いことばかりではありません。

しんどいこと、理不尽なこと、悔しいこと、たくさんあります。

そんな時に、ダメなものはダメと言えるか?

それができる人は、それまでは私の近くにはいませんでした。

 

でも、わかっていたんです。

私自身がそうできていなかった。

それが原因で失敗してきたことも昔からたくさんあった。

だから、

ここから先に本格的に一緒にやっていく仲間には、

その考えは持っていて欲しいなと思ったんです。

 

言いづらい話をしないといけない相手が、仲間でも、お客様でも、受講生でも。

本気だからこそ、言わないといけないことがある。

 

それができますか?みたいな話をしたと思います。

 

そして、返ってきた答えが、

 

「できます。」

 

だったんです。

 

正直意外でした。

 

和田さんは、身近な人はよく知っていると思いますが、いつもニコニコ^^

自分よりも人を優先し、自分の希望を出すことも当時ほとんどなかったです。

 

でも、答えはこうでした。

 

「できます。私、仕事だったら、言えます。」

 

そういう会話をしていました。

 

実際に、受講生の中にも、大切な話をしてもらった人も少なくないと思います。

 

私たちが持っている意識は、いつも心地良くてさらっとした関わりではなく、

目の前のその人が自分の大切な家族だったらどうするか?という視点です。

 

特に、大切なスクールの受講生さんには、

そのスタンスを自分たちの弱さで失ってしまわないようにと心がけ合っています。

 

そして、もう一人、当時力を貸してくれていたスタッフがいました。

今は一緒に仕事をするところにはいませんが、

これまで関わってくれた人たち皆さんの力で、

スタイルクリエーションは試行錯誤を続けて、今現在もなお走れています。


 

話は戻りまして、和田さんとはいろんな仕事を一緒にしました!

 

中でも、時間をかけて、知識を総動員して、いろんな物語ができた仕事があります。

私たちは、日本一パーソナルカラー診断がしやすい

理想のドレープを開発することになるのです。

 

次回は、そのドレープ開発のお話を書いてみたいと思います。


 

第14話へつづく(1/19頃の予定)





~2013年7月10日 かんこさんの返信メール~