この11年間で子供の学校外の学習時間が2割減少しています。
宿題が減少したことで、それに伴って全体の学習時間も減少したというのが実情です。
そして、宿題を減らした理由が、子供の自主性を育てるため…ならよいのですが、実際には「教員の働き方改革」が大きな理由になっています。
もちろん、学校の労働環境を整えることは重要ですが、その結果として宿題が減り、学習時間まで減っているというのは、どうなのでしょうか。
個人的に、宿題が減ることには大賛成です。
客観的に見て、無駄の多い宿題がとても多いですし、先生たちが費やす労力にも見合っていません。
ただ、それを「学習効果に乏しいから」「指導効率が悪いから」という理由ではなく、「働き方改革だから」という理由でするのは、かなり残念です。
いずれにせよ、この宿題の減らし方だと、効率化などではなく、単純に「学校でされていたはずの指導が減った」状態です。
そうなると、その分の学習をどうするのかという問題は、ますます「家庭次第」「家庭任せ」になってしまうでしょう。
学校の宿題が減ったのはよいとしても、「じゃあ家では何をすればいいのか」と悩む保護者が増えていくとしたら、それは本当に「効率化」と呼べるのでしょうか。
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