新たな学習指導要領に向けて | 中学生の勉強法と親の心得 ~塾長直伝! 高校受験対策と反抗期の対応法~

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新たな学習指導要領の議論が進んでいます。
(完全には2030年度から、移行期間は2028年からです)

いずれも検討段階の「案」で、決定ではありませんが、目につく点を取り上げてみます。

※文科省の公開資料・議事録はこちら
 

○ 小学校で「情報領域」中学校で「情報・技術科」を新設(今は高校で「情報Ⅰ」が必修)

 小学校ではネット依存のリスクや偽情報の拡散防止などを、中学校ではデータ分析に加えてAIの活用法などを学ぶ。


○ 障害のある子などが対象だった「特別の教育課程」が、不登校の子、特定の分野に得意な才能のある子も対象に。

 子供自身が目標設定に関わることもできるようにし、下の学年の学び直し、オンライン授業、教科外のソーシャルスキルトレーニングなどの教育活動も評価に反映する。
 また理数系のギフテッドについては、オンラインでの大学講義の受講、研究プログラムへの参加、高校での授業参加などもできるようにする。


○ 授業時間の短縮
 小学校45分→40分
 中学校50分→45分


○ 英語:国が単語リストを作成(教科書によって内容が異なり、結果的に学ぶ量が増えすぎたため)

○ 算数:算数の名称をやめて、数学や新名称に統一(数学は算数より難しい別の教科という印象を解消するため)

○ 中学数学:数学の全体像や社会との関係を概観して小中接続を強化する「数学ガイダンス」を新設する。

○ 高校数学:数学A・B・Cを統合する。(文理問わず必要な分野を柔軟にカリキュラム編成できるようにするため)

○ 国語:扱いを軽くした小説を再び重視する(AIの普及を踏まえて、人間ならではの感性を育むため)

○ 理科:理科の知識が実社会でどう活用されているかを学ぶ「科学ガイダンス」を新設する。


○ 評価:3つの観点のうち「主体的に学習に取り組む態度」をなくす。(「思考・判断・表現」の中に「学びに向かう力」の要素を加味して評価する)


○ その他、学校側の変更点
・教科書「を」教えるではなく、教科書「で」教えるにする。
・授業時数を各学校で調整できるようにする。


他にも

○ 学習指導要領そのものをデジタルにする。

といった改善も検討されています。(今は紙とPDF)

 

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