失敗に対する言い訳 | 中学生の勉強法と親の心得 ~塾長直伝! 高校受験対策と反抗期の対応法~

中学生の勉強法と親の心得 ~塾長直伝! 高校受験対策と反抗期の対応法~

勉強の「困った」を解決する、小中学生とその親のための教育相談サイト。
公立小中学校からの高校進学を目指す人へ、高校受験の正しい勉強法、家庭学習や独学の方法、
親の心得や役割、反抗期の中学生の接し方や指導法、岐阜県の入試情報や塾の選び方などを紹介。

「失敗の言い訳をすれば、その失敗がどんどん目立っていくだけです」
シェイクスピア

言い訳に関する名言は山のようにあります。


例えば、言い訳する暇があったら行動しなさいとか、言い訳する必要がないような事前準備が大事とか、言い訳するとそこで成長が止まってしまうとか、言い訳すると反省が甘くなるとか、言い訳するともっと惨めな気分になるとか、言い訳は負け惜しみでしかないとか…そういった教訓めいた言葉たちですね。
 

もちろん、それらは一理もニ理もあるわけですが、反抗期の子供と関わる際に一番注意すべきは、もっと単純なことです。

 

失敗の言い訳をすると、その失敗をもっと際立たせることになります。たとえ大人にとっては失敗でなくても、それが子供から見て失敗だと思える時は特に注意が必要です。そんな時に大人がする言い訳ほど、子供から見て無様で格好悪いものはありません。

 

大人が下手な言い訳をすると、子供の信頼や敬意を大きく失います。代わりに、言い訳をすることで守れるのは、親や先生としての権威や立場…ではなくて、自分のプライドや虚栄心くらいです。
 

子供への言い訳は、反抗期以降には絶対にやめておきましょう。

 

 

 

◆ 無料メールセミナー ◆

 

 

◆ ご利用方法 ◆